【禁句】「才能があるんですね!」は封印しよう
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ビジネス・マーケティング
昔参加したセミナーで聞いた話です。
私もずっと「○○さんって、才能があったんですね!」
は褒め言葉だと思っていたのですが、
深く考えるとそうでもなかったようです。
世の中には確かに才能は存在すると思います。
記憶力がいい、話がうまい、
計算が早い、センスがいい、
元々素質を持っていることはあると思います。
ですがそのセミナーでの話は
「全部才能で片付けるな。
僕だって頑張ってきたんです。
才能があったからでしょ、
で片付けるなんて失礼だ!」
とおっしゃっていました。
これも『確かにそうだな。』
と感じたんです。
元々の素質はある。
けど、そこから磨いてさらに良いものにしたり
圧倒的な実力にするのは努力が必要です。
それらも含めて
「才能があるんですね!」
の一言で評価してしまうのは
確かにもったいない気がします。
人が一番共感して欲しい、認めて欲しいのは
ストーリーでありそこにある感情です。
苦労した話、悩んだこと、
その上で結果が出た時の嬉しさ。
それを聞いて欲しいから人は話すのです。
そのセミナーを聞いてから私は
「それはすごいですね!
○○さんって最初からそんなに
得意だったんですか?
××で苦労したこととかなかったですか?」
と質問するようにしています。
結果的に話は盛り上がりますし
そのストーリーや工夫が
自分の今の悩みの解決に役立つことも。
また、才能で片付けてしまうリスクもあります。
それは完璧主義になってしまい、
努力をすることがなくなるからです。
現代で増えている完璧主義は、
欠点や足りないことに目が向いてしまい、
努力しないことです。
△△がないからできない。
■■がないからやらない。
こうした完璧主義が若年層で増えています。
すごい人を才能で片付けることで
『あの人は才能があるからできている。
自分には才能がないからできない。』
こうした考え方になってしまいます。
本当はそこから努力すれば
特別な才能が開花するかもしれないのに、
まるで宝くじで大金が当たるかのように
自分の中から特別な才能が出てこないかと、
漫画のようにある日目覚めないかと、
考えてしまいます。
これってすごく怖いと思います。
相手のためにも自分のためにも
才能は持っているものを磨かせるもの、
そう考えるようにしましょう。