ストレスに向けたアロマ(エッセンシャルオイル)その1

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コラム
仕事のストレス、終りが見えないコロナ禍へのストレス、人間関係のストレスは嫌なものではないでしょうか。また、再び新型コロナウイルス感染者が増え始め、暑さもひどくなってきたので、外に出られず、ストレス解消法が限られてしまいますね。

こんな時は、エッセンシャルオイル(精油)を通販で取り寄せて、ストレス解消に使ってみてはいかがでしょうか。ストレスにおすすめなエッセンシャルオイルの香りと作用を紹介しますので、気に入りそうな香りを選んでみてください。ストレス解消には、好きな香り、落ち着く香りをかいでいい気分になるのが一番です。

・ローズウッド

バラに似ながらウッディーな印象もある香りです。落ち込みや憂鬱によく使われ、興奮や不安にもいいとされています。心身の疲労を取るエッセンシャルオイルです。エッセンシャルオイルとしては比較的安価です。

・パチュリ

土や墨汁を思わせる香りがします。あまり好まれる香りに聞こえませんが、好かれる人には非常に好かれます。また、香り高いエッセンシャルオイルに少しブレンドすると、その香り高さがいい意味で落ち着き、しっとりします。

イライラする時の鎮静や、情緒の安定のためによく使われるエッセンシャルオイルです。ストレスによる過食を調整するとも言われています。香りが飛びやすいエッセンシャルオイルを長持ちさせる効果もあるので、他の精油に少し混ぜてみることをおすすめします。

・ベチパー

森林浴ができる森の土を思わせる独特の香りがします。イライラする時の鎮静のためや、感情の起伏を落ち着けるために使われるエッセンシャルオイルです。緊張を解してリラックスするのにもよいです。香りが飛びやすいエッセンシャルオイルを長持ちさせる効果もあるので、他の精油と混ぜてみるのもおすすめします。

・ネロリ(オレンジフラワー、オレンジブロッサム)

名前の通りオレンジの花のエッセンシャルオイルで、オレンジに似ながらそれより甘い花の香りがします。落ち込みにもイライラにも使われるエッセンシャルオイルで、人や物をとてつもなく攻撃したくなってしまう時にいいとされています。

非常に高価なエッセンシャルオイルですが、植物油でこのエッセンシャルオイルを薄めて使いやすくした比較的安価なものも売られています。また、ごく少量でよく香るので、3mlほどの小瓶なら手の届く値段になりやすく、いろいろ使える精油です。

・プチグレン(プチグレイン)

青っぽい個性的な香りがメインながら、柑橘の印象もあるエッセンシャルオイルです。未成熟の柑橘の青い果実や、青い葉から採取したものです。落ち込み、憂鬱によく使われるエッセンシャルオイルで、興奮や不安、精神的疲労にも良いとされています。

エッセンシャルオイルとしては比較的安価です。花や柑橘のエッセンシャルオイルと相性が良い事が多いので、別の精油とブレンドしてもいいでしょう。

・メリッサ(レモンバーム)

少し青っぽいけれど爽やかなレモンの香りがします。イライラや落ち込み、悲しみやヒステリーによいエッセンシャルオイルです。リラックスして心をほぐし、眠りやすくするのにも使われます。非常に高価なエッセンシャルオイルです(安価なものはレモングラスなど似た香りのエッセンシャルオイルが混ぜてあることがあり、メリッサとしての効果はあまり期待できません)。

ただ、メリッサは、エッセンシャルオイルでなくハーブ(レモンバーム)なら比較的安く手に入ります。気持ちへの効果もさほど変わりません。ハーブティーとしての利用を考えてみてもいいでしょう。

まとめ・補足

ストレスにいいとされているエッセンシャルオイルを紹介しました。安価で親しみやすい香りのものとしてはローズウッド、安価で落ち込みによく使われるものとしてはプチグレン、他にいくつかエッセンシャルオイルを持っていて、なにか1つ安価に買い足したいならパチュリがおすすめです。

ネロリとメリッサは高価ですが、古くから気分の安定のために使われているエッセンシャルオイルであり、万人受けしやすい香りです。

ストレスにいいとされているエッセンシャルオイルは、他にもいろいろとありますので、『その2』としてそのうちまとめます。


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