これまでのシステム成績(2020年10月16日)

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マネー・副業
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今週は、先週末と比べて日経平均株価が0.88%ポイントの下落、表全体の株価平均は2.09%ポイントの下落でした。

システム成績は0.31%ポイントの下落となっています。順張り系は1.32%ポイントの上昇となりましたが、逆張り系が0.25%ポイント、オシレータ系が1.22%ポイント、その他系が1.60%ポイントの下落となりました。

チャートを見ますと、順張り系は回復基調となっていますが、逆張り系はやや足踏み状態、オシレータ系とその他系は下落傾向となっています。
日経平均株価は、昨年末比プラスを目前に、またしても足踏み状態となっています。

個別銘柄では、川崎汽船が資産増加率首位を維持し、日本板硝子とNECがそれに続いています。また、りそなHDと三菱自動車が上位を維持しています。

さて、トレーディングシステムに求められる結果は、大きく2つあります。

一つは一定期間の後に損益がプラスになること、そしてもう一つは、インデックスに勝ることです。ただし、ここで言うインデックスとは、システム運用対象銘柄の株価を指します。

すなわち、いくらシステム運用で利益が出ているとしても、運用対象株式を長期保有した時の運用益よりも少なければ、そのシステムは評価されることはありません。

アクティブ運用はインデックス運用に勝てないと言われますが、正にシステムトレードの生命線はこの点にあります。

では、インデックスに勝つためにはどうすればいいのでしょうか?
実は答えは簡単です。それは、ドテンシステムにおいて売りで利益を上げればいいのです。

良く機能しているシステムは、通常、買いと売りとでバランス良く利益を上げていることが分かっています。そのようなシステムは、ほとんどの場合、インデックスを凌駕する成績を残しています。

一般に、株価上昇時にはインデックスは最強となりますが、株価下落時こそがシステムトレードの真骨頂であると言えるのです。


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