これまでのシステム成績(2021年8月20日)

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今週は先週末と比較して、日経平均株価は3.51ポイント、システムに採用した全38銘柄の株価平均は7.31ポイントの大幅下落となりました。
また、システム採用銘柄株価のプラス割合は、68.42%(26銘柄)に急減しました。

一方、システム成績は0.96ポイントの上昇となり、平均資産増減率はようやくドローダウンを脱して、プラス7.10%に増加しました。
順張り系は1.04ポイント、逆張り系は0.74ポイント、オシレータ系は1.14ポイントの上昇となりましたが、その他系が0.34ポイントの下落となりました。

チャートを見ると、順張り系とその他系が上昇基調継続、逆張り系とオシレータ系が底入れ基調となっています。
また、日経平均株価は年初来安値を更新し、システム採用銘柄株価は急落しています。

個別システムでは、増減率がプラスでかつインデックスに勝っているのは、9システムに増加しました。また、インデックスとは関係なく、増減率がプラスのものは、52.63%の20システムに増加しました。
川崎汽船は大きく下落しましたが余裕の首位、昭和電工が一段高で2位、住友ゴム工業が失速し、3位には三菱自動車が上がってきました。

さて、東京オリンピックの閉幕から2週間が過ぎようとしていますが、新型コロナ新規感染者数は未だに増加を続けています。
ただし、その増加のペースは、当初の予想よりはやや緩いものとなっているようです。それについては、今後の客観的な評価を待つ必要があります。

世の中には、相変わらずオリンピック主犯説を主張する方々が少なからずいるようですが、それについて、私は批判する立場にはありません。
ただ、一言だけ言わせてもらえれば、オリンピック主犯説を唱えること自体が、国民のモラル低下を招いている側面がある、ということを考えて欲しいのです。

これは一見、逆説的に見えるかもしれませんが、そもそも自粛要請を守らずに飲み歩いているような人たちは、基本的には何があってもその行為を止めることはないでしょう。
そのような人たちに「オリンピック主犯説」を唱え続ける事は、オリンピックが悪いのだから自分たちは悪くない、という言い訳に利用されるだけだと思います。

理由や原因はともかく、結果として「自粛要請を守らない」という状況が続いていることは事実です。
あるいは、従来通りの自粛を行っているにもかかわらず、デルタ株の前には無力なのかもしれません。

そんな中、オリンピック開催に至る経緯の検証はもちろん大切ですが、オリンピックを開催した、という事実を否定的に唱える風潮には、いささか辟易しています。

このような状況下にもかかわらず、日本人選手たちの目覚ましい活躍で、史上最多のメダルを獲得したという実績を、もっと肯定的に捉えても良いのではないかと思います。

後世の人たちは、その時代の価値観や倫理観で、今回の東京オリンピックを評価することになるでしょう。
もしも後世の評価の方が、現在の評価よりも遥かに高かったとしたら、今を生きる私たちにとって、それはあまりにも悲しすぎます。

これが例えば「戦争の発端になった」などと言うことであれば、当然話は違ってきます。それは徹底的に糾弾され続けなければなりません。
しかし、これはオリンピックです。平和の祭典なのです。いくら商業主義と言われようが、この理念を否定してまで糾弾すべきものではないと考えます。


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