これまでのシステム成績(2021年8月13日)

コンテンツ
マネー・副業
システム成績単利210813.png
システム成績単利210813G1.png
システム成績単利210813G2.png

今週は先週末と比較して、日経平均株価は0.57ポイントの上昇、システムに採用した全38銘柄の株価平均は2.53ポイントの大幅上昇となりました。
また、システム採用銘柄株価のプラス割合は、81.58%(31銘柄)に増加しました。

一方、システム成績は0.69ポイントの上昇となり、平均資産増減率はプラス6.14%に増加しました。
順張り系は2.26ポイント、その他系は1.67ポイントの上昇となりましたが、逆張り系が3.78ポイント、オシレータ系が0.27ポイントの下落となり、全体の足を引っ張りました。

チャートを見ると、順張り系とその他系が大幅反発している一方、逆張り系が急落、オシレータ系が下落基調継続となっています。
また、日経平均株価は下げ止まり、システム採用銘柄株価は反発基調となっています。

個別システムでは、増減率がプラスでかつインデックスに勝っているのは、8システムに増加しました。また、インデックスとは関係なく、増減率がプラスのものは、47.37%の18システムに減少しました。
川崎汽船がぶっちぎりの首位、昭和電工が2位、住友ゴム工業が僅差の3位でした。

さて、東京オリンピックは何とか無事終了し、日本選手の史上最多のメダル獲得に沸きました。その間、新型コロナ新規感染者数は増加を続け、オリンピックとの因果関係が識者の間などから伝わってきます。

以前にも述べましたように、感染の発端と発覚、重症者数、死亡者数との間には、時間的なズレがあります。そのため、例えばオリンピックが新規感染者数に与えた影響に関しては、その時間差を考慮した上で、客観的に評価する必要があります。

これらを評価するポイントは、新規感染者数の増加率です。もしもオリンピックの開催期間中(から概ね2週間後)に増加率が大きくなっているようなら、オリンピックの開催が新型コロナ感染拡大に寄与したと言えるかもしれません。

逆に、その期間の増加率が小さくなり、オリンピック終了から2週間後以降に再び大きくなるようなら、これはオリンピックによるステイホーム効果があったと言うことになります。

そのような客観的な事実を持ってして初めて、オリンピック開催による影響を議論できるのではないかと考えます。
そういう意味では、開催や選手の活躍による「気分の高揚」なんてものは、どうとでも後付けできる主観的な意味合いしかありません。

いろいろな感情や思想が交錯して、様々な可能性が取りざたされているわけですが、エビデンスとして残すためにも、あくまで「客観的な評価」こそが重要です。

統計学などの武器を生かし、「科学する心」に基いた新型コロナ対策が必要なのではないかと考えます。
なお、当たり前の話ですが、「ゼロリスク」は絶対にあり得ないのです。


⇒Kフロー ブログ


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す