デザイナーは魔法使いじゃないことを証明してみた

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コラム
ヘッダーやバナーの作成の時に
「この写真を使ってください」、と
お客様から提供いただく写真の
クオリティがやばい時がたまにあります。

やばい写真というのは、
・人体が見切れている。
・解像度が低い
・ブレている
などです。

被写体のことでなく、
映し方がやばい写真という意味です。
あと希望デザインのテーマにそぐわない内容の写真も
「やばい」に追加しましょう。


デザインは料理!
お写真は素材!
素敵な素材からは美味しい料理が出来ます。
やばい素材からはまずい料理しかできません。


どんな素材を持ってきても
料理人の腕が確かならお望みのメニューを作れるはずと
おっしゃる方もいるでしょう。

否!!!(フォルティシモ)


五つ星シェフでも、
冷蔵庫にあった干からびた漬物から
スペシャルディナーは作れないのです。
カレー粉で美味しいケーキも
作れないのです。
チョコレートをメインに煮物を作るのも
(もういい)

それを証明する実験を、
このおじさんの写真を使って説明いたしますね。
(おじさんはフリー素材です)
coconala-blog-header56_3.jpg

この写真をベースに、
・ナチュラル
・かわいい
画像を作るというオーダーが入ったとしましょう。

オーダーと素材のミスマッチ甚だしいですが、
たまにあることです。

内心無理やでと思っていますが
一応デザイナーの端くれなので
頑張って料理してみます。

とりゃー!!

coconala-blog-header56.jpg

ごめん!!!
Kawaiiが限・界・値……!!!

これが素材のミスマッチの為せる悲劇です。
おじさんだって、オーダーが
シンプル&ナチュラルだったなら
しっくりくるデザインの中で
ニッコリできたはずなんですよ。
おじさん心で泣いてるよ。
私も一緒に泣いてる。えーん

絶対こっちのがいいに決まってるんですよ。
(写真部分のみ入れ替えてみました)
coconala-blog-header56_2.jpg
かわいい結果が欲しい時は
かわいい素材が不可欠なんです。

なので、良いクオリティのデザインが欲しい時は
それなりのクオリティのお写真の
ご提供をよろしくお願いいたします!
よろしくお願いいたします!
(大事なことだから2回言いました)

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