デザインの仕事をしてもう長くなりますが、実際どんな仕事かという事をお話しても不思議そうに聞いてくださるお客様もおります。
はずかしい話、若い頃は勢いも自信もあってなのか、かっこいい物、見栄えがいいものをまるで押し付けるかのように押しまくって制作していた時期もありました。
現在では、コンセプトを立てた上で、お客様の売り上げやブランディングに貢献できるような物を考案し、ご提案するという事が大事だとわかっていますので、若い頃に比べると勢いという面は無いのかもしれません。
もちろん、プロなので見た目や読みやすさ、ここは見せたいという部分はもちろんやってます。
そんな仕事をしている中で、若い頃から言われると
「は?」と思うお客様からの言葉があります。それが・・・
「デザインなんてあって無いような物だからねー。」
です。
昔は手作業で版下(デザイン原稿)を作成していたので、お金がかかるイメージでしたが、現在では主にPCで制作されるのが一般的です。
外からみれば、簡単に仕事をしている様にみえ、腕一本で原材料費もほぼかからないように見えているのもわかります。
しかし、そこまで簡単に制作しているような感じで見せれるまでには、非常に多くの時間や研究、プライベートまで使っての考案や考察、努力の結晶で成り立っているという事まではわかりません。
さらに、アイデアやそのデザインが制作されるまでの時間は計り知れないほど、悩みに悩んでいます。
そして、忘れてはいけないのは人件費がかかっているという事です。
人が働けば、お金が発生するという事がわかりにくいのも、デザイナーがあって無いようなものといわれる原因なのではないかな?と思います。
私の場合ですが、そういう事を言われないようにお見積りの際や価格をご提示する時には時間給と企画料という計算で価格をご提示する事が多いです。
上記の計算方法だけではありませんが、こうやって値段の価値をすこしでも解るようにしてあげる事でデザイン料金はあって無いような物と言われる事もすくなくなりました。
時間というのはお金です。
皆様も自分の価値や技術価値を落とさぬよう、少しでもこのお話がお役に立てればと思います。
安くすれば仕事も増えるでしょう。
でも、安くすれば将来首を絞めるのも自分自身というのもお忘れなく。
それでは、また次回!
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