民泊を始めようと思ったとき、誰しもが一度は考えるのが「物件選び」。
物件価格や利回り、内装のイメージ…いろいろな判断基準がありますが、最も重要なのは「立地」だと私は考えます。
中でも意外と見落とされがちなのが、最寄駅からの徒歩距離。
実はこの「徒歩〇分」が、予約率を大きく左右する要素だということ、ご存じでしたか?
徒歩10分以上。それ、本当に泊まりたい?
宿泊者の目線になって考えてみてください。
😭重たいスーツケースを引いて
😭スマホのマップを見ながら
😭異国の地(あるいは知らない街)を歩いて
……徒歩10分以上の道のり、想像してみてください。
夏は暑さにバテて、冬は凍える中で到着する。
「まだ着かないの…?」という声が、聞こえてくるようです。
その数分の差が、レビュー評価や再訪率、トラブルの発生率に直結することもあります。
また道に迷う確率が大きく増えるため、宿側の細やかなフォローも毎回必要になってきます。
駅チカ物件は高い。でも、それでも選ぶべき理由
確かに、駅から近い物件は家賃や物件価格が高めです。
でも、たとえば1泊20,000円で年間160泊売れたら…
徒歩10分以上の物件で1泊15,000円×120泊の売上と比べてみてください。
その差は、初期投資額以上の利益になります。
例外もあるけれど…
もちろん、絶対に「徒歩10分以内でなければならない」ということはありません。
たとえば自然に囲まれた宿や、温泉・グランピングなど“目的地そのもの”になる宿は別です。
でも、都市部でインバウンド向け、観光メインの宿泊施設なら
徒歩距離の影響はかなり大きいと覚えておいてください。
最後にひとこと
民泊の物件選びは、収益の8割を左右すると言っても過言ではありません。
「徒歩〇分以内」——
その数字の重みを、ぜひ開業前にじっくり考えてみてくださいね。