「民泊って、始めるのにどのくらいお金がかかるんだろう?」
これは、これから開業を考えている方から最も多くいただくご相談のひとつです。
もちろん、立地や広さ、やりたい形によって変わってきますが、おおまかな費用感を知っておくことで、開業の準備やスケジュールがぐっと立てやすくなります。
ただし――
実は、開業前にかかる費用よりも“そのあとどう運営していくか”の方がずっと大事だったりします。
でもそれは、もう少し後で触れるとして…
まずは、民泊開業でよくある初期費用についてまとめてみますね。
民泊申請の費用
民泊(住宅宿泊事業法)で営業する場合、申請は自分でも行えます。
このときに必要なのは、都道府県への申請料(地域によりますが1万円〜2万円程度)だけ。
ただし、書類作成が面倒・時間がないという方は、行政書士さんに依頼するケースも多く、その場合は数万円〜20万円以上が相場です。
(建物の状況や地域ルールによって書類が増える場合もあるため、多少幅があります)
家具・家電の準備費用
「ワンルームでの民泊開業」の場合、家具・家電で70万円前後が目安です。
たとえば、以下のようなものが必要です:
・エアコン
・冷蔵庫
・洗濯機
・テーブル・椅子
・ベッド・マットレス
・掛け布団・カバー類
・照明・カーテン
・調理器具・食器類
・掃除用具・ゴミ箱など
中には、すでに揃っている物件もありますが、ゼロから揃える場合は、想像以上に費用がかかることも。
清掃・リネン関係の備品費用
清掃・リネン関係の準備についても、意外と落とし穴があります。
とくに予約が集中する時期やトラブルが起こったとき、「あ、足りない…!」なんてことにならないためのコツがあるんですが——
そのあたりは、また別の記事で詳しくご紹介しますね☺️
インテリアにこだわる前に
ここで少しだけ、注意点を。
民泊を始める方の中には、「まずはおしゃれに」「デザインにこだわって」と、内装に多くの費用をかけてしまう方がいます。
でも、本当に大切なのはそこではありません。
・どんなコンセプトで運営するのか?
・誰に泊まってもらいたいのか?
・そして、開業後どうやって集客していくのか?
この部分がしっかりしていないと、どんなに素敵な空間をつくっても、思ったように予約が入らない…なんてこともあります。
最後に
民泊の開業には、確かにある程度の初期費用はかかります。
でも、本当に重要なのは「開業したあと、どう運営していくか」という視点です。
インテリアよりも、ターゲットやコンセプト。
申請よりも、運営と集客戦略。
そのあたりを踏まえて、トータルでのバランスを考えてみてくださいね。
民泊・簡易宿所の開業や運営について相談したい方へ
「何から始めたらいいかわからない」
「この物件で始められる?」
「どんな許可が必要なの?」
そんなご相談も、受け付けています。
お気軽にご相談ください。