~経験よりも大切なものがあります~
「福祉の仕事をしたことがないので、私には無理ではないでしょうか?」
個別相談で最も多い質問の一つです。
実は、この質問をされる方の多くは、銀行員、会社員、営業職、製造業、公務員、自営業など、福祉とはまったく異なる業界で活躍されてきた方々です。
そして、私はそのたびに同じことをお伝えしています。
「未経験だからこそ、先入観なく学べる強みがあります。」
福祉業界は「資格」だけでは成り立ちません
もちろん、専門職には国家資格が必要な仕事もあります。
しかし、福祉事業を運営するうえで最も大切なのは、
「人と信頼関係を築く力」
です。
例えば、
・相手の話を最後まで聞く
・約束を守る
・時間を守る
・困っている人に寄り添う
こうした姿勢は、どの業界でも求められる社会人としての基本です。
実は、福祉の現場でも同じように大切にされています。
会社員時代の経験は、そのまま活かせます
「営業しかやったことがない。」
「経理しか経験がない。」
そんな方も心配はいりません。
営業経験がある方は、人とのコミュニケーションや提案力を活かせます。
事務職の方は、書類作成やスケジュール管理が得意です。
管理職経験のある方は、組織運営や人材育成の経験があります。
つまり、これまで積み重ねてきた経験は、形を変えて福祉の仕事でも役立つのです。
大切なのは「学び続ける姿勢」
どんな業界でも、最初からすべてを知っている人はいません。
福祉業界も同じです。
制度や法律、地域の支援体制など、学ぶことはたくさんあります。
しかし、それは一度に覚える必要はありません。
一歩ずつ学び、分からないことは専門家や行政、関係機関に相談しながら進めれば大丈夫です。
「知らないこと」よりも、「知ろうとする姿勢」の方が、ずっと大切です。
一人で抱え込まないことが成功の秘訣
未経験の方ほど、「全部自分でやらなければ」と考えがちです。
しかし、実際には、
・行政
・地域包括支援センター
・医療機関
・介護事業所
・専門家
など、多くの方と連携しながら事業を進めていきます。
分からないことを相談できる環境を作ることも、経営者の大切な仕事です。
私が20年以上の創業支援で感じたこと
これまで数多くの起業をサポートしてきましたが、成功される方には共通点があります。
それは、
「素直に学び、すぐに行動する人」
です。
逆に、経験があることにこだわりすぎて、新しいことを学ばない方は、なかなか前に進めません。
経験の有無よりも、学ぶ姿勢と行動力。
これが、事業を成長させる大きな力になります。
「未経験だからこそ」始められる
福祉業界は、人手不足が続いています。
地域では、支援を必要とする方が増えています。
だからこそ、新しい視点を持った方や、異業種で培った経験を持つ方が活躍できる場面も増えています。
未経験であることを不安に思う必要はありません。
むしろ、これまでの経験を活かしながら、新しい分野に挑戦できるチャンスです。
最後に
「福祉業界未経験だから無理。」
そう思っていた方が、実際に学び、地域で活躍されている姿を私は何度も見てきました。
大切なのは、最初から完璧であることではありません。
「やってみたい。」
その気持ちが、第一歩です。
現在、私はココナラで
「脱サラ×社会貢献×低資金起業」
をテーマに、福祉起業を目指す方の個別相談を行っています。
「未経験だけど挑戦してみたい。」
「自分にもできるか相談したい。」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。
無理な営業や勧誘は一切ありません。
あなたの経験を活かせる新しい働き方を、一緒に考えさせていただきます
次回予告
第6回:「低資金で始める福祉起業」
「起業には多額の資金が必要」というイメージを持っている方へ向けて、初期投資を抑える考え方や、無理のない開業準備の進め方について、実践的に解説します。