石破総理を含む分担執筆の「自民党という絶望」の特に亀井静香氏の財務省とのやり取りの話しが気になりましたので、紹介します。石破氏の執筆箇所で元田中角栄総理大臣の言葉が気になりました。やはり、政治家は、官僚を使いこなす能力が必要です。マスコミの「劣化」も止まらないです。忖度コメンテーターによる“イス取りゲーム”の章を読むと、マスコミの「劣化」の原因がわかります。
真実だと思いますが、コメントは控えます。気になった方は、本を図書館で借りるか、ご購入ください。
書名:「自民党という絶望」(宝島社新書)
著者:亀井静香/石破 茂/鈴木宣弘/古谷 経衡【ほか著】
(特に気になった著者を抽出)
定価990円(税込み)出版社:宝島社、発行日:2023年2月10日
内容説明
自民党の「劣化」が止まらない―。国際競争力の低下、“反日カルト”との蜜月、いまだに迷走を続けるコロナ対策、上がらない賃金と物価高、少子高齢化に格差拡大…とあまりの無策ぶりに、多くの国民は怒りを通り越して絶望するばかりだ。公正な自由選挙制度の下、この国ではなぜか、自民党がほぼ常に第一党となって揺るがない。それはどうしてなのか?彼らはいずこで日本の舵取りを誤ったのか?その「失敗の本質」に迫るべく、10人の識者を直撃した。
目次
第1章 “空気”という妖怪に支配される防衛政策(石破茂)
保守の間で「戦後」が伝承されてこなかった悲劇
なぜ、国家の安全保障政策について冷静な検証や議論が深まらないのでしょうか。・・・
この問いに対し、石破氏は、「「敗戦の検証が不完全だったからではないでしょうか。かつて、田中角栄先生は、「あの戦争に行ったやつがこの国の中心にいる間は、この国は大丈夫だ」と言っておられました。しかし今、私を含めて政治家も官僚も企業の方々も、ほとんどがほとんど戦争を知らない世代になっています。角栄先生は、「だから若い人たちには勉強してもらわなければ」とおっしゃっていたそうです。」」と述べています。
第2章 反日カルトと自民党、銃弾が撃ち抜いた半世紀の蜜月(鈴木エイト)
第3章 理念なき「対米従属」で権力にしがみついてきた自民党(白井聡)
第4章 永田町を跋扈する「質の悪い右翼もどき」たち(古谷経衡)
忖度コメンテーターによる“イス取りゲーム”
第5章 “野望”実現のために暴走し続けたアベノミクスの大罪(浜矩子)
第6章 「デジタル後進国」脱却を阻む、政治家のアナログ思考(野口悠紀雄)
第7章 食の安全保障を完全無視の日本は「真っ先に飢える」(鈴木宣弘)
第8章 自民党における派閥は今や“選挙互助会”に(井上寿一)
第9章 小泉・竹中「新自由主義」の“罪と罰”(亀井静香)
防衛増税を打ち出した岸田政権は、「財務省の言いなり」ではないかとの指摘もあります。財政規律の維持を重視する財務省と政治の関係をどう見ていますか。
これに対し、亀井氏は、「財務省?あんなのはチンピラ以下だぞ。東京五輪の大会組織委員会で事務総長やっていた武藤(敏郎・元財務次官)が主計局長だった頃、よく政調会長だった俺のところにきた。1990年後半代で、まだ大蔵省の時代だな。
俺が予算の方針を示すと「それはなりません」とすっ飛んでくるわけだ。だからおれはこう言ってやった。「政党政治なんだぞ。お前たちはそろばん勘定をやればいい。それはなりませんって言うが、どっちが政治家かわからんじゃないか」・・・それでも引き下がらないもんだから、こう通告した。・・・「わかった。もう会っても無駄け、大蔵省の連中とは会わん。党で予算作るから、もうお前らは入らん!・・・それでもあいつは諦めないんだな。」・・・・・・(続きは、省略します。)
特別寄稿 自民党ラジカル化計画―一党優位をコミューン国家へ(浅羽通明)
ここで、一つ脳科学的な発見がありました。すごい政治家の近くにいた者は、偉人の政治家から教訓を得ていました。しかし、しっかり勉強してこなかったので、自分の意志があまり感じられません。
また、ノーベル賞でも間違いがあります。ノーベル賞委員会の委員から、日本の大学で講演されたとき、講演会に参加して、講演を聴講しました。過去にノーベル賞を与えたのは間違いだったというものが何件かあったそうです。しかし、その委員は、「一度与えたノーベル賞は、間違いであっても剥奪はしない。」とおっしゃっていました。
日本の知識偏重の偏差値教育は、何が問題かわかりました。間違った知識(教科書)でも、それが正しいと思い込み、行動するからです。財務官僚は、その最たるものです。財務官僚は、経済がわからないで、緊縮財政をやっていたようです。それを代々受け継いだことが問題の本質のようです。元衆議院議員の亀井静香氏の方が正論でした。小泉劇場で国民がおどり、マスコミが世間を煽り、日本が衰退したようです。逆に、テレビに出ない識者がYoutubeなどで発信している情報の方が正しい場合が多々あります。
日本のマスコミがすべきことは、小泉・竹中改革以降の政策検証です。日本のマスコミは、自分で自分の首を締めています。この本からも明らかなように、マスコミ以外に真実が埋もれていることがわかりました。
最近は、テレビを見るより、Youtubeの識者の動画を視聴するようになりました。中高年の再教育で、放送大学に入学し、経営学エキスパートの認証状を取得しましたので、社会経済の基礎知識を有しています。Youtubeの識者の動画の方がテレビの情報番組より信頼できます。少なくとも、テレビの情報番組は反対意見の識者を参加させてディベートをやってほしいものです。
石破総理も認識されていますので、敗戦の検証をやってほしいものです。近年、米国の機密情報も公開され歴史の新事実も明らかになっていますので、忖度無しの検証を希望します。国内に歴史の一次資料がありません。近現代史の一流の研究者に予算を出し、世界中の一次資料を集め研究すれば、正史がわかると思います。特に社会科の教科書に相当間違いがあるようです。どんどん研究者が高齢化されていますので、待ったなしです。石破総理にとって、歴史の真実が消滅する前に欠落した歴史を紡ぐことは歴史に名を残す大業かも知れません。
結局、日本は、緊縮財政の政策により、経済が衰退したことは明らかです。政策の失敗です。政治は結果責任です。財務官僚は責任を取らないなら、そろばん勘定をやっていれば良いのです。
経済政策は、積極財政しかありません。
政治家が、財務官僚を使いこなせば良いのです。政治家の著作を読めば、脳を見える化できます。今のとことろ、高市早苗氏の著作から脳を見える化すると、財務官僚を使いこなせ、外交もできる気がします。
社会科学の価値評価の脳科学的な1つの答えが出ました。知財関係の仕事を 30年以上経験してきたので、特許等の知財価値評価はわかっていますが、AIで社会科学系の情報の価値評価をどのように行えば良いか評価基準(指標)がわかりませんでした。面白いことに、AIでテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、SNSの情報の価値評価ができるアイデアがひらめきました。
さらに検証して実証できそうであれば、ブログで公開します。