デザイナー・ブランドビジョンを考察す

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コラム
「どんな目的であろうとその到達地点を知らなければ私たちはそこにいく事は出来ない」こ
自店が小規模であっても他店と横並びではない独自の路線で行こうとしたとき必ず「ブランド化推進」を図っていかなければならないと私は考えます。それは一個人の問題でもあり自分の人生を彩っていく手段として大事なのですがここでは「小規模店のブランド化」について論じていきたいと思います。(デービッド・アーカー著・・ブランド論参考)
 大切なことそのⅠ・ブランドビジョンの話しについては冒頭描いたように行き先を明確化するという事ですが言葉で説明すると次のようになります。
 顧客や関係者、事業協力先の目から見た時そのブランドが何を意味しているかを現わしてほしいといったビジョンがはっきりしているかという事であります。意思表明といってもいい、自店が存在している意味でもいい、どんなお客のどんなニーズにこたえるのかを明らかに内外に伝えるべきことをストーリー仕立てで考え、それを端的に述べること・・スローガンといった緩い感じではなく「信条」ともいうべきもので守らなければいけない 根本的な事柄、経営理念ともいうべき存在であります。 コアとなる言葉でもって表している事例を示しますと・・「価値ある豊かさの創造」「笑顔で集まる食空間の提供」といったものから「Good foods is Our bisines」 サブスローガンとしての「違いが分かる・・・」「あいててよかった・・・」「スカッとさわやか・・・」などのキャッチコピーなどによって表現されるものでブランドが連想されます。
 いずれにしても高い目標を掲げることでランド価値」が高まるといったことは事実であり、一生懸命に理想に向かっている努力は人々をして感動を得さしめることが出来るものと考えます。
 大切なことのⅡ、ビジョンを創るプロセスが日常の仕事の中に組み込まれている事、それらは小さなことの積み重ねであります。決め事としては店前にはごみひとつないこと、花壇があって生き生きしている花がある、玄関の取っ手が磨かれている事、制服は清潔である事、社員の姿勢がいいこと、窓ガラスが磨かれている事、BGMが決められた音量と決められたジャンルの曲であること
電球の切れがないこと、大お客様に対しては必ず笑顔で接すること。など細かな点まで取り決めておくことがまず第一であり、そこには社員・スタッフの「多様性」なるものはないのです。
大切なことのⅢ、ビジョンの修正・・・どんな状況でも変わらないブランドビジョンを貫くことはメニューカテゴリーや市場の違いを超えてブランドのわかりやすさを増すということでのメリットはあるものの、最終目標とすべきは自らのブランドの維持そのものであるも市場に於いての経済優位性を保つとしいう事になるとその頑固なブランドビジョンを修正することが必要になってくるというのも事実であります。基本理念は変えることなく、ブランドポジショニングの変更は、市場環境の変化に対応するためにも考えておくべきだと思うのです。
 ベトナムにて事業展開をしている方の話しでこういうのがありました。
日本における「UNIQLOブランド」の位置づけはリーズナブルな「究極の普段着」なのですが、ベトナムでは高級衣料品といった位置づけであり価格も日本より高価だという事でありました。・・・不思議なことにUNIQLOの仕事はベトナムの労働によって仕上がっているのにです・・・
 というように市場内での位置づけは考慮せざるを得ないという事も知っておくことが大事ですね。
前回お知らせしたように「ジョイフル」という低価格レストラン全天候型で気軽に使ってもらうといったブランドコンセプトが、ある地域においては「ディナーレストラン」といった使われ方をされているという事も実際のところあるわけです。
 私が親しくさせてもらっている居酒屋のオーナー(複数店舗の経営者)は海のない地方にあって、海の幸をふんだんに提供し繁盛店になっています。いけすのついたトラックにて海辺の市場に買い付けにいき自店にも大型いけすを設置し「海をここにもってきたぞ・」というブランドビジョンを掲げています。少々高価でもお客は満足するわけです。
 もう昔の話ですが、米国サンフランシスコにてフィッシャーマンズワーフという魚介類とくに甲殻類を食べさせてくれるところがあって繁盛しているという事で多くのレストラン経営者が視察に行き勉強してきます。バケツにはいった貝類をむしゃむしゃと豪快にほうばります。これがいいとばかり
日本にもそのたぐいの商品、ロブスターや貝類を食べて楽しんでもらおうというウォーターフロントエリアを真似した業態を開発しました。
立地の歴史、生活習慣、気候など違いを無視したやり方で「シーフードレストラン」なるものを創ったのです。400席を超える大型店、ウェルカムバーコーナーを設けたスタイルで、価格もかなり高くしないとだめという事(ロブスターなどは輸入しなけりゃならないし)まして音楽隊なんかも入れていたなぁ
 今はもうない店舗群・・・
単純なブランドづくりは失敗するという教訓・・・大型店は切り替えが難しいですが 小規模店ならではの「小回りが利く」メリットを生かしたブランドづくりに励んでみましょう。
 ブランドは「信頼」の積み重ねによって構築されるものであります。
信頼とはお客様との約束を守り続けていく事・・・開店時間を守る、品質を守る、提供時間を守る、清潔性を守る、サービス対応の仕方を守る
 これが出来ているか・・・

 本日の落書は👇眼鏡橋にて
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