アンリセット#37 問いかけの先に

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(前回のあらすじ)
あなたは『地域』、どう捉える?
――入力したこの言葉でAIが物語を展開。
先輩起業家の名刺の問いに、一莉は自分の地域との関わり方を深く考え始めた。

(本編)
一莉は視線を名刺から逸らさず、ふと翔太に尋ねた。
「どうしてこの言葉を名刺に書いてるんですか?」
翔太は少し考え込み、口を開く。
「地域を意識して動く人だと、自分でも分かるように、あと相手にも伝えたくて」
一莉はその答えを反芻し、名刺の文字が単なるフレーズではなく、行動の指針にもなっていることに気づく。
翔太は軽く肩をすくめ、笑みを浮かべながら言った。

「キャッチフレーズはいいよ。口下手をコミュ充に変える力を持ってる」

一莉は思わず聞いてしまった。「口ベタと思えないんですが‥」
翔太は笑って言った。
「そう捉えてくれて嬉しいな。ありがとう
僕自身に付けたキャッチフレーズに背中を押されたんだ。このまじゃいけなんいんだって」
一莉は思わず目を細め、名刺の文字が持つ意図や影響力を再確認した。
同時に自分の事と重なり、単なる文字以上の意味を帯びて彼女の胸に響いた。
一莉自身も言葉自身に背中を押されて、今があることを反芻する。
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