初対面の人とお話しする時には、相手の出身やどこから来訪したのかを聞くことが多いのではないでしょうか。
実際、聞いてみたくなりますよね。もはやお約束のような感じだと思います。
英語で相手の出身地を聞く場合の「ご出身はどちらですか」は「Where are you from?」が最も一般的なフレーズです。
もし「元々はどちらのご出身ですか?」と具体的に聞きたい場合は「Where are you originally from?」と聞くと、より丁寧な表現になると思います。
上記より「どこから来たのか」というニュアンスを少し強めたいなら「Where do you come from?」でも良いのではないかと思います。
旅行中に会った人などに「今日はどこからここへ来たのですか?」と移動の行程について質問する場合は「Where have you come from today?」と聞くとスムーズに会話を始めることができそうですね。
旅先もしくは日本国内で外国の方に会った時に「何がきっかけでこちらに来られたのですか?」と聞いてみたいと思われるのではないでしょうか。
この場合は「What brought you here?」と質問すると、やって来た具体的な理由を聞くことができます。
直訳すると「何があなたをここに連れてきたのか?」となり、相手がその場所を訪れた理由や背景を質問する時によく使われる表現です。
ではフランス語で相手の出身地を聞く場合の「ご出身はどちらですか」はどのような表現になるのでしょうか。
比較的フランクな感じの表現から、丁寧な書き言葉風な表現まで3パターンあります。
最もフランクな感じの表現なら「Vous venez d'où? (ヴ ヴネ ドゥ)」となります。
フランス語の「vous (ヴ)」は英語の「you」に相当する二人称の人称代名詞です。丁寧な意味での単数としての「あなた」と複数としての「あなた方」の2つの意味を持ちます。
「venez (ヴネ)」は動詞で「来る」という意味の「venir (ヴニール)」の「vous」の場合の活用形になります。
出身地を訪ねるわけですから「どこ」と場所を聞くための疑問詞の「où」と、「~から」を意味する前置詞の「de」を繋げて「d'où」となり、これで「どこから」ということになります。
次にフランク過ぎず、かつ丁寧過ぎない感じの表現として「D'où est-ce que vous venez? (ドゥ エスク ヴ ヴネ)」があります。
フランス語では「est-ce que (エスク)」を平叙文の先頭に付けるだけで簡単に疑問文を作ることができます。
今回のように疑問詞を使う場合は「est-ce que (エスク)」の前に疑問視を置く形で組み合わせて疑問文を作ります。
最後に最も丁寧で書き言葉風な表現が「D'où venez-vous? (ドゥ ヴネ ヴ)」となります。
フランス語では主語と動詞の並びを逆にして、ハイフン (-)で繋ぐことで疑問文を作ることができます。
倒置による疑問文は主に書き言葉やフォーマルな場面で使われますので、日常会話やカジュアルな場面での疑問文は、平叙文の語尾を上げるだけの方式や「Est-ce que (エスク)」を文頭に置く方式が使われます。
【まとめ】
< 日本語 >
どちらから来られたのですか。
< 英語 >
Where are you from?
< フランス語 >
Vous venez d'où?
D'où est-ce que vous venez?
D'où venez-vous?