絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

45 件中 1 - 45 件表示
カバー画像

相談する人がいない

今日介護相談のサービスを作っていました。作りながら介護って「相談する人がいないな」といつも思っています。病院で働いていると介護の事で悩んでいるご家族にたくさん出会います。これからどうしたらいいんだろう。施設はどうやって探すんだろう。仕事と介護は両立できるのかな。親の気持ちを考えるとどうしたらいいのか分からない。そんな思いを抱えていても誰に相談したらいいのか分からない。そんな方も少なくありません。介護は始まる前も不安。始まってからも不安。終わりが見えない事もあります。そして介護をしている人ほど「自分が頑張らなきゃ」と一人で抱え込んでしまう事があります。このサービスを作りながらそんな方の話を聞ける場所になれたらいいなと思いました。答えを出せなくても少し気持ちを整理したり不安を言葉にしたりそんな時間になれたら嬉しいです🌸▼私はここにいますよ🌸
0
カバー画像

ココナラで相談サービスを始めましたʕʘ‿ʘʔ

こんにちは!この度、ココナラで相談サービスを始めさせて頂きました【Hiro】って、言います^_^ よろしくお願いいたします!簡単に自己紹介をさせて頂きますと性格は陽気な性格ですが臆病なところもある男性です趣味は本を読んだり、ボランティアに参加したり、人に喜んでもらうことが好きです!普段は人と接する仕事をしていますので言葉使いはキッチリしている方だと思いますʕʘ‿ʘʔそんな僕がなぜ、ココナラで相談サービスを始めたのかというと私、一度メンタルをやられてしまった時にカウンセラーの勉強をされた方に命を救ってもらったのがキッカケでした当時、母が若年生のアルツハイマー型認知症と父が重度のギャンブル依存症と診断を受け、誘発されて家庭も離婚し、更に親の借金が数百万円とボタボタと棚から負の連鎖が起きていました 笑今だからこそ笑えていますが、当時は医療費、手続き、借金、自己メンタルケアとてんやわんやの状況で夜も眠れない日々が過ごし、神経系の病気に罹っていることにも気づかず数年を過ごしました。そんな時に出会った方に、自分の人生をもっと考えてほしい、と言われましたその時は、まだ20代で言うだけだろってソッポを向いていましたが電話で今日も良かったらお話をしましょうと誘われて話を聞いてもらいましたそれが数回にも渡ると、話している最中にポロポロと涙がこぼれて自分が限界ギリギリにいることに気づきました。その時は心理の勉強なんて無意味だ、と感じていましたが現代に生きる人はあまりに強すぎて首を絞めながら生きている、そう感じるようになり心理学の勉強を始めました。感情的な想いももちろん大事ですが、自分を俯瞰的に見る冷
0
カバー画像

介護うつは病気ではなく、心のSOS

・何をしても楽しくない ・以前ほど笑えなくなった ・介護のことばかり考えている そんな状態になっていませんか? 介護うつは特別な人がなるものではありません。 心が弱い人がなるものでもありません。 むしろ 「真面目」で「責任感が強く」「家族を大切にする人」 が陥りやすいと言われています。 介護うつを理解するためには 「本人の性格」ではなく 「介護の構造」を知ることが大切です。 介護うつの始まりは「少し頑張る」から 介護が始まったら ・自分がやらないと ・家族だから当然 ・まだ大丈夫 ・もう少し頑張れる そう思う人が多いです。 最初は善意です。 自分の家族が可哀想。 今まで育ててもらった恩もある。 ただ、介護は数日で終わるものではありません。 数ヶ月、数年、時には10年以上続くこともあります。 短距離走のつもりで始めたのに、実際はマラソンだった。 ここで、最初の考え方の「ズレ」があります。 介護うつの構造①  役割がどんどん増える 介助者は身体の介助をしているだけではありません。 ・通院の付き添い ・ケアマネージャーとの連絡 ・介護サービスの調整 ・金銭管理 ・家事や仕事 ・感情の受け止め ・緊急時の対応 気付けば 介助者であり 家族であり 相談員であり 管理者である 複数の役割を一人で担っています 役割が増え続けると 人は疲れる前に「余裕」を失います 介護うつの構造②  終わりが見えない 仕事なら休日があります 学校なら卒業があります しかし、介護は明確なゴールがありません。 ・いつまで続くかわからない ・状態が改善する保証はない ・むしろ徐々に負担が増えることもある 人は「苦労
0
カバー画像

私が介護で一番大切にしていること

長年、現場で介護をしてきたケアニンとして。そして、現役のケアマネジャーとして。私は、介護という世界で生きてきた中で、たくさんのことを学び、感じてきました。わたしが今大切にしていることは、そうした経験の中で培ってきたものです。人生を最後まで自分らしく生きるための「伴走者」それが、私の大切にしている在り方です。これは、人生の主役は、いつでも自分であるという価値観から成り立っています。支援を受ける受けないに関わらず、「支援を受ける人が弱者のような立ち位置になってはいけない」「支援者として関わる人が、自分を犠牲にし過ぎてはいけない」どんな状況になったとしても、人はみな対等な関係であるべきだと思うのです。年を重ねていくなかで、身体が思い通りに動かなくなっても、大切な記憶がなくなっていっても、最後まで自分らしく生き抜く権利があると思います。私自身、「選択の自由を奪われるのが嫌だ」と強く感じています。選択の自由は、誰にとっても大切にされるべきものだと思っています。だから私は、本人や家族が自分らしく人生を送れるように支える、「伴走者」であり続けたいと思っているのです。この軸がぶれることはありません。あなたの伴走者として携わることができたら、とても嬉しく思います。あなたが、自分らしい人生を歩んでいけるように。そのお手伝いができたら嬉しいです。
0
カバー画像

「ありがとう」で救われた話

忙しい毎日を過ごしていると、感謝の気持ちを、つい忘れてしまいがちです。「心も身体も疲れてしまってる・・・」そう思う方も少なくないと思います。そんなときこそ大切なのは、感謝の心を持ち続けることです。わたしはそれを実体験の中で学ぶことができました。-------------------------------------------------------------------------------私が介護現場で働いていた時のことです。やらなければいけない仕事が立て込んでいて、心に余裕がありませんでした。私は、認知症介護を専門として働いていました。語弊を恐れずに言いますと、利用者さんに対して、苛立ちを感じてしまうこともありました。同じ時期にプライベートもうまくいかず、気分が落ち込む日々が続いていました。そんな毎日を過ごしていたある日のこと、100歳を超える認知症のおばあちゃんがいたのですが、終末期を迎え、話す力もなくなり、日常生活のすべてに介助が必要な状況でした。食事中にふと食べるのをやめて、わたしをじっと見つめました。そして、突然、手を合わせながら深々と頭を下げて、「ありがとうな~」と、言ってくれたのです。その言葉とその姿を見て、私は心が温かくなり、気づけば大粒の涙があふれていました。認知症のおばあちゃんから、辛いときや苦しいときこそ感謝をする。すべてが「有り難きこと」であると思い感謝をする。ということを学ぶことができました。---------------------------------------------------------------------------も
0
カバー画像

一番嬉しかった利用者さんの言葉

福祉の世界には、数えきれないほどの感謝が溢れています。利用者さんや家族から感謝されることが多く、また、私たちも利用者さんや家族に感謝することがたくさんあります。福祉の世界は、とても素晴らしいとつくづく思います。ケアマネジャーになってから、たくさんの利用者さんやご家族と関わる中でたくさんの「ありがとう」をいただいてきました。その中でも、忘れられない一言があります。【一番うれしかった利用者さんの言葉】ー温厚だけど芯の強い女性(94)の話ー夫が入院してしまい、しばらくの間、独居生活となったその方は、温厚でとても優しく家族思いの素晴らしい女性です。要支援2の認定があり、比較的自立して身の回りのことはできるのですが、子どもたちの支援がないと生活が成り立たない状況でした。独居生活になってからは、閉じこもり生活がちな生活となり、通いサービスなどを提案しました。ですが、”サービスを利用すると、自分のタイミングで行動できない”という考えをもっていて、なかなかサービスには繋げることができませんでした。その女性は持病があり、常に不安を抱えていました。夫や子供たちはそばにおらず、気軽に相談できる相手もいませんでした。何回か訪問する中で、私ができることは多くありませんでした。だからこそ、話を聴き、不安に寄り添うことを何より大切にしていました。そして、“この方の伴走者であり、支援者でありたい”そんな思いで、毎回お話を聴いていました。ただ、それしかできない自分に不甲斐なさを感じていました。「この方の自分らしい人生の送り方を支援する」その関わり方は、本当にこれでいいのだろうか。そんなふうに悩んでいました。そん
0
カバー画像

仕事と介護を両立するコツ

毎日フルタイムで働いて、家に帰ってきたら親の介護をする。しんどいですよね。もう、肉体的にも精神的にも疲労困憊で、何も考えたくないこともある。だけど、働かないと生活できないし、親の面倒を見てくれる人が他にいない。そんなふうに思い悩んでいませんか?----------------------------------------------------------------あなたは、もう十分頑張っています。仕事も介護も頑張っているあなたは、まず、自分の心と身体を休ませることを優先してください。そして、自分自身の時間を少しでも確保することも大切です。なぜなら、自分を犠牲にし続けてしまうと、仕事も介護も長く続けることが難しくなってしまうからです。----------------------------------------------------------------仕事と介護を両立するコツを知ることで、どちらも長く続けていくことができるようになります。そこで今回は、私が考える「両立するためのコツ」をお伝えします。【両立するための心の持ち方】・介護は一人で頑張るものではなく、支援を活用しながら続けていくもの・自分を犠牲にしなくてもいい・他人を頼り、他人に任せる具体的には、♦ショートステイを利用して、親と少し距離を置き、自分の時間をつくる♦定期巡回・随時訪問介護看護を利用し、 いつでも支援に来てもらえる体制をつくる♦「親の介護をしています」と会社の上司に伝える♦介護休業を上手に利用する♦必要に応じて、施設入所も選択肢のひとつとして検討する【両立するためにやってはいけないこと】・「親を
0
カバー画像

親が介護を嫌がる時、どう声をかける?

一人暮らしで、家のことができなくなってきているから、ヘルパーを勧めているのに、「家に知らない人を入れたくない!」と言って嫌がる。「まだ自分一人でできる」と言って、人を寄せ付けない。⸻だからといって、自分にも仕事や家庭があって、毎日面倒を見ることなんてできない。同居も難しい。施設に入ることも難しい。「いったい、どうすればいいの?」そんなふうに悩みを抱えている人は、少なくありません。―――――――――――――――――――――――――――――――――――結論から言いますと、この場合、説得しようとすればするほど、逆効果になる可能性があります。なぜなら、親は「介護サービス」そのものを嫌がっているのではなく、「できなくなった自分を認めること」だったり、「知らない人に生活を見られること」に不安を感じていることが多いからです。―――――――――――――――――――――――――――――――――――それでは、どうすればいいのでしょうか。それは、『本人が不安に思っていることに寄り添う』ことです。ここでは、不安を安心に変える声かけの仕方をお伝えしようと思います。―――――――――――――――――――――――――――――――――――ポイント①:「なぜ親は介護を嫌がるのか?」まずは、この心理を考えることから始めます。嫌がる理由は人それぞれですが、私がこれまで経験した中で、よく見られた心理的な理由を例に挙げてみます。♦ 他人に迷惑をかけたくない♦ 老いを受け入れたくないetc…―――――――――――――――――――――――――――――――――――ポイント②:思いや心理に対して声をかける例えば……『他人に迷惑
0
カバー画像

介護保険って結局どこまで使えるの?

日本国内に住所がある人(住民票をがある人)であれば、満40歳に達した日から支払いの義務が課せられる「介護保険料」みなさん、介護保険料の負担額をご存じですか?これは、一律いくらと決まったいるのではなく、収入や加入している保険で変わります。--------------------------------------------------------[具体的な金額の目安(会社員の場合)]〈給与〉20万円  → 〈保険料〉約 1,620円 / 月〈給与〉30万円  → 〈保険料〉約 2,430円 / 月〈給与〉40万円  → 〈保険料〉約 3,240円 / 月--------------------------------------------------------毎月保険料を支払っているのだから、いざ、介護が必要になったときは、しっかりと保証をしてもらいたと思いますよねでは、タイトルにもありますように介護保険って結局どこまで使えるの?にお応えしたいと思います。――――――――――――――――――――――――――――――――――1、【だれが】どこまで使えるの?お金を支払ったら誰でもすぐ使えるわけではありません・要介護、要支援の認定を受けた人だけが使える・65歳以上の人は、原因を問わず日常生活でサポートが 必要になれば使える・40~64歳の場合は、特定の病気が原因で介護が必要に なった場合に限られる2.【どんなことに】どこまで使えるの?介護保険は、なんでもやってくれるわけではありません○使えること(日常生活に不可欠なこと): 食事・入浴・トイレの介助、通いのリハビリ、車いすのレンタ
0
カバー画像

親の介護が始まる時、一番多い相談は「何をしたらいいか分からない」

今まで元気だった親に、突然、介護が必要になったとき。「何をしたらいいか分からない」そんなふうに悩むのも、無理はありません。そんなとき、気軽に相談できる家族や友人がそばにいたら、どれだけ心強いことでしょう。けれど、相談相手がいても解決策は見つからず、どんどん介護が必要になっていく親に、何もしてあげられない――。そんな思いを抱えながら、一人で苦しんでいませんか?お住まいの地域には、必ず「地域包括支援センター」があります。介護の悩みや相談は、まずここで話を聴いてもらうことができます。ですが、介護保険や制度の相談はできますが、家族の不安や葛藤まで含めて整理するには、時間が足りなかったり、十分に話せなかったりすることもあります。そして、「介護保険を申請しましょう」提案をしてくれます。介護認定を受けることで、介護保険を利用しながら、その人に合ったサービスを受けることができます。でも、果たして、それだけであなたの悩みは解決できるでしょうか。「これで良かったのかしら」と、自問自答する日々も出てくるかもしれません。「それなら、一体どうすればいいの?」そう思うかもしれません。その答えは、シンプルです。まずは、「一緒に困りごとを整理すること」・歩けなくなって、転んでしまうのではないか・認知症が進んでいくのが心配・遠方に住んでいて、何かあってもすぐに駆け付けられないこうした困りごとを一緒に整理するだけでも、きっと、心がふっと軽くなることでしょう。「こんなことを相談してもいいのかな」そんなことでも、お気軽に相談してくださるとうれしいです。
0
カバー画像

HSP繊細だからこそ、あなたにしかできない親・家族の介護がある

こんにちは。感性プロデューサーのemiです。今回は、親や家族の介護に焦点をあててお伝えします。HSPが親や祖父母の介護で悩みやすいことと、その解決策HSP(Highly Sensitive Person、繊細な人)は、外部からの刺激を非常に強く感じやすく、感情的な負担も大きくなりがちです。そのため、親や家族の介護という大きな責任を抱える際には、他の人以上に精神的なプレッシャーやストレスを感じることが多いかもしれません。この記事では、HSPが身近な方の介護で特に悩みやすい点と、それに対する解決策について考えていきます。1. 感情移入しすぎてしまうHSPは共感力が非常に高いため、家族の痛みや苦しみ、感情に強く感情移入してしまいます。親や家族が辛そうにしている姿を見ると、自分自身も同じように感じ、心の負担がどんどん大きくなってしまうことがあります。解決策:感情と距離を保つ練習をする親や家族の感情に共感することは大切ですが、介護を長く続けるためには自分の感情と少し距離を取ることも必要です。例えば、親や家族の苦しみを自分の問題として捉えるのではなく、介護者として「相手のためにできることをする」という視点に切り替える意識を持つようにしましょう。また、心理的なストレスを軽減するために、信頼できるカウンセラーや友人に話を聞いてもらう時間を持つことも有効です。2. 完璧を求めすぎてしまうHSPは細部にまで気が回るため、介護においても「これ以上はない」というレベルまで完璧を追求しがちです。親や家族が十分なケアを受けていないと感じたり、少しでもミスをすると自分を責めてしまい、罪悪感に苛まれることがよ
0
カバー画像

ココナラページを一新☆

ココナラのページを一新しました!今後は精力的に活動をつづけていく次第なのでどうぞよろしくお願いいたします!SNS運用等もTwitterで活動していくつもりですので、同様によろしくお願いいたします!
0
カバー画像

ケアマネって実際どれくらい忙しい

「ケアマネのお仕事って大変そう」「休日も仕事をしているんじゃない?」そんなイメージを持たれている方もいるかもしれません。実際のところ、ケアマネジャーの仕事はどれくらい忙しいのでしょうか。介護現場で15年以上経験してきた私が、ケアマネに転身して感じたことをお伝えします。結論!忙しいです!(笑)でも、それだけで終わる仕事ではありません。その忙しさは、自分でコントロールすることができます。前の記事でお伝えしたように、ケアマネジャーの仕事は、スケジュール管理やタイムマネジメントが忙しさの鍵を握ると私は考えています。緊急のことが起きた際は、通常業務はできずその対応に追われることも多々ありますので、一概に言い切れませんが、自分次第な部分があるのは確かです。働く環境も大切です。忙しさを生むかそうでないかは、一緒に働く仲間や職場の雰囲気で決まると思っています。プレッシャーを感じながら進める仕事はより一層忙しく感じるし、優しく温かく見守ってくれる仲間や先輩がいれば、忙しくても心に余裕が生まれ、忙しく思う気持ちが半減する気がしています。どの人が今緊急性が高いか、何を優先的に進めるべきか。何から解決していくべきか。それを見極めてタスク管理して、ひとつずつ解決していく。確かに忙しいですが、ひとりでできることには限界があります。忙しすぎて疲れてしまったときは、自分にこうやって言い聞かせています。あの人に、より良い人生を歩んでもらうための伴走中なんだ。そう思うと、不思議と私だけが頑張っているわけじゃない、と思えるんです。きっと、あの人もこの人もみんな、それぞれに忙しさや大変さを抱えている。そう思っています
0
カバー画像

ケアマネの1日を紹介します

「ケアマネジャーって、普段何をしている人なんだろう?」そう思ったことはありませんか?ケアマネジャーは、あまり深く知られていない仕事のひとつかもしれません。ケアマネジャーの業務は多岐にわたり、煩雑化・複雑化してきています。日によって仕事内容は変わりますが、例えば、ある1日はこのような流れで仕事をしています。【ケアマネジャーの1日の業務】8時30分~ 出社・朝礼・予定確認9時~    事務処理など10時~   利用者宅訪問・担当者会議・関係事業所と連絡調整12時~   休憩13時~   利用者宅訪問・担当者会議・関係事業所と連絡調整16時~   記録作業(モニタリング、担当者会議の会議録など)17時30分 終礼・退社これはあくまでも一例であり、・急変や入院・本人や家族からの相談・新規依頼 など緊急的な事象が発生すると、一気に予定が変わります。月初めは、介護保険の請求に関わる「給付管理」という大切な仕事があり、終日事務所に滞在することもあります。複数の業務を同時に進めていくことも多いため、時間の使い方や優先順位を考える力は欠かせません。スケジュール管理や段取り次第で、余裕のある1日を過ごせるか、忙しい1日を過ごすかが決まってきます。冒頭でも触れましたが、ケアマネ業務が煩雑化してきているため、本来の業務以外の対応まで求められる「シャドーワーク」が問題視されることもあります。それでも、利用者や家族に「ありがとう」と感謝をされたときは、達成感ややりがいを感じると同時に、人生の伴走者であるという意識が高まります。このブログを通して、少しでもケアマネジャーという仕事を知っていただけたら嬉しいで
0
カバー画像

家族みんなで介護をするために必要なこと

認知症を患った親を介護することになったけど、家族の中でわたしだけ一生懸命面倒をみている気がする…。みんなそれぞれ、「仕事で忙しい」「子育てで忙しい」そんなことを言って、何もしてくれない。わたしだって仕事もしているし、自分の家庭のことがあるのに。「なぜ私ばかりが頑張らなきゃいけないのだろう」そう思って、不満や苛立ちが起きてしまうのは自然なことです。誰かを責めたいわけではない。だけど、心にも余裕がなくなってしまう。「私がなにもしなければいいのだろうか」そう思うこともあるでしょう。かと言って、親を見捨てることはできず、結局自分がやらなければいけなくなる。とても辛い状況だと感じます。「話し合っても変わらないかもしれない。」そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、まずは、家族みんなで介護について話し合い、同じ方向を向くことが、介護負担の偏りを減らす第一歩になります。そのために、次のことを意識してみてください。♦家族間で話し合いの時間を作る♦親にどのような支援が必要なのかを共有する♦介護が必要な度合いの共通認識をもつ♦「いつ誰が何をどのように」親をサポートしていくか明確に決める♦家族間で共通の連絡ツールを利用し、情報共有を図るそうすることで、♦親にどれだけの介護が必要であるか共通認識を図ることができる。♦親の介護に対して、認識のズレをなくすことができる。♦家族で役割分担をすることで、1人にかかる負担が軽減できる。♦家族の絆を深めるきっかけになる介護現場で働いていた時も、チームケアを意識して、互いにサポートし合いながら介護をしてきました。まずは、誰かを責めるためではなく、家族みんなで親のこ
0
カバー画像

遠距離介護って実際どうなの?

日本では、今や2世帯に1世帯(5割以上)の家庭が核家族となり、遠距離介護は誰にでも起こりうる身近な問題になっています。年々、高齢者の単独世帯も増えていってます。そんな中、「老いた親がひとりで暮らしているのが心配」「遠距離で何かあったときにすぐ駆け付けられない」といった心配事や「遠距離だと移動に費用がかかる」といった金銭面の心配が増えていきます。そんな心配事をたくさん抱えた方に、私が伝えたいことは、遠距離介護でも緊急時に対応できる方法や移動費を抑える方法があるということです!決して、同居、もしくは、施設入居が最善とは限りません。親にとって住み慣れた家を離れたくなかったり、介護者側も家族の仕事や学校のことを考えると難しいこともあります。そこで今から、遠距離介護の負担を軽くする方法を厳選して3つご紹介いたします。【遠距離介護の悩みを解消できる方法】※それぞれについては、ご相談の多い内容でもありますので、 今後別の記事で詳しくご紹介していきます。①遠隔技術 ・見守りカメラ ・IoT家電、スマート生活機器 ・シニア向けコミュニケーション端末、ロボット ・病院や施設との連絡はオンライン会議(オンライン面会)②見守りシステム ・緊急通報システム(ボタン一つで駆け付け) ・空間センサーによるライフリズム監視 ・認知症の徘徊、お出かけ検知 ・知人や友人にお願いする③社会資源 ・地域包括支援センターの活用 ・自治体独自のサービス、地域の見守り「あれ?さっきは移動費を抑える方法があるって言ってたのに教えてくれないの?!」と、思った方もいらっしゃるかもしれません移動費を抑える方法として、 ・格安航空券
0
カバー画像

結局、ケアマネって何をしてくれる人?

ケアマネジャー(正式には介護支援専門員)と聞いて、どんな仕事かパッと思いつく人は、きっとその道のプロか、実際に介護を経験したことのある人だろう。そう思うほど、ケアマネの仕事は複雑で、年々煩雑化しています。昨今では、「ケアマネのシャドーワーク」という言葉も、福祉界隈ではよく耳にするようになりました。そして中には、「ケアマネって、なんでもしてくれるお手伝いさんでしょ?」という認識の方も少なくありません……。実は、そのイメージと現実には大きなギャップがあります。ケアマネの業務をこの場ですべて洗い出すと、読んでくださっている皆さんに、「長すぎて読みたくない!」と思われてしまいそうなので(笑)かなり割愛しながらお伝えします。⸻【ケアマネのお仕事内容】① 相談役        • 介護保険の説明        • どんなサービスがその人に合っているかを提案        • 家族の悩み相談        • 今後の生活設計を一緒に考える例えば、「親が急に退院することになった」「家で介護できる?」「施設に入るべき?」そんな相談を受けて、利用者さんやご家族と一緒に考えていきます。⸻② ケアプラン作成利用者さんに合った介護サービスを組み合わせて、        • デイサービス        • 訪問介護        • 福祉用具        • 訪問看護        • ショートステイ etc…などを計画します。いわば、「介護のオーダーメイドプランナー」のような存
0
カバー画像

親が急に入院!まず何を確認すればいい?

今まで病気ひとつしたことのない親だった。ある日突然、病院から入院の知らせが――。「えっ、なんで?」「昨日まで普通だったのに……」このまま元気で暮らしていくんだろう。そう思っていたから、親が倒れた時のことなんて、考えたこともありませんでした。⸻このように思う方は、少なくありません。 そして、気が動転してしまい、何を確認すればいいのか分からなくなるのです。 前回のブログでは、「親の介護が始まる時、一番多い相談は『何をしたらいいか分からない』」というお話をしました。では実際に、親が倒れた時、私たちは何を確認すればいいのでしょうか?介護の現場で、突然の入院をきっかけに介護が始まる家族をたくさん見てきた私が、まず病院に確認してほしい5つのことをお伝えします。-----------------------------------------------------① 今どんな状態なのか?        • 意識はあるのか        • 会話はできるのか        • どんな症状で入院したのか② 今どこにいるのか?        • 病院名        • 病棟や病室        • 担当医の名前③ 命に関わる状態なのか?        • 緊急性はあるのか        • 手術の予定はあるのか        • 家族はすぐ来た方がいい状況なのか④ 面会はできるのか?        • 面会可能か        • 面会時間 
0
カバー画像

認知症の人たちが、私に介護の素晴らしさを教えてくれたと

私の原点は、認知症ケアにあります。私は認知症の方々と関わる中で、介護の面白さや深みを知りました。最初からそう思えたわけではありません。戸惑うこともうまく関われない日もありました。でも、認知症の人たちは、私に教えてくれました。人は、覚えていることの多さではなく、誰かを想う気持ちや、笑い合った時間、その人らしく生きようとする姿に、価値があるのだと。今、私が介護を素晴らしい仕事だと思えるのは、認知症の人たちが、私にそのことを教えてくれたからです。そして、私は思うのです。もし、いつか私自身が認知症になったとしても、「この国の福祉があるなら大丈夫」そう思える社会をつくりたい。認知症になっても、その人らしく笑い、愛する人と過ごし、安心して生きていける。そんな福祉をつくる側でありたいと思っています。
0
カバー画像

親の施設探しはいつから始めるべき?困ってからでは遅すぎる理由を元生活相談員が解説

こんにちは。介護福祉士として18年、特別養護老人ホームや老人保健施設で勤務し、生活相談員として入所相談や家族相談にも携わってきました。 施設探しの相談を受けていると、 「まだ親も歩けているし、施設を探すのは早い気がして……」 「本当に困ってから探せばいいと思っています」 「親が元気なうちから施設を考えるのは失礼な気がします」 という声をよく聞きます。 しかし、生活相談員として多くのご家族を見てきた経験から言うと、施設選びで後悔するご家族の多くは、 動き出すのが遅すぎた という共通点があります。 今回は、家庭がパニックになる前に知っておきたい「施設探しを始めるタイミング」についてお伝えします。 〇施設探しは「完全に困ってから」では遅い まず大前提として、介護施設探しはアパート探しとは違います。 アパートなら、 「空き部屋があります」 「契約できます」 「来週から住めます」 ということもあります。 しかし介護施設は、そう簡単にはいきません。 特に特養などの公的施設では、 * 申し込み書類の準備 * 本人状態の確認 * 主治医意見書や診断書の確認 * 施設側の面接 * 入所判定会議 * 空床状況の確認 などが必要になります。 つまり、 お金を払えば明日から入れる というものではありません。 手続きだけでも数週間から1か月以上かかることがあります。 さらに、特養の場合は、 * 数か月待ち * 1年以上待ち * 地域によっては数年待ち も珍しくありません。 そのため、 「もう限界です」 「来週退院です」 「家では見られません」 という状態になってから探し始めると、選択肢が一気に狭くなりま
0
カバー画像

今後の介護体制の変遷を考える?

🅿️【結論】これからの介護体制は、「施設に頼る時代」から「地域・家族・テクノロジーが支える時代」へ大きく変わっていきます。人手不足が深刻化する中で、従来の仕組みだけでは支えきれないため、社会全体で介護を分担する方向に進んでいます。🅁【理由】理由は大きく3つあります。➀高齢者が急増し、介護する人が減っている  2040年には団塊ジュニア世代が高齢者になり、介護ニーズがピークに。一方で働き手は減少し、施設も人材も不足します。②家族構成の変化で「家族介護」が難しくなる  単身世帯や共働き世帯が増え、家族だけで介護を担うのは限界に。③テクノロジーの進化で“支え方”が多様化  見守りセンサー、AI、ロボット、オンライン診療など、「人の手だけに頼らない介護」が現実的になってきました。🄴【具体例】では、実際にどんな変化が起きるのでしょうか。①地域全体で支える「地域包括ケア」が主流に住まい・医療・介護・生活支援が一体となり、“住み慣れた地域で最期まで暮らす” ことが当たり前に。②施設は「重度者向け」にシフト軽度の人は在宅・地域で支え、施設は医療的ケアが必要な人に集中する流れへ。③テクノロジー活用が標準化・見守りセンサーで夜間巡回を減らす・介護ロボットで移乗・歩行をサポート・AIでケアプラン作成を効率化・オンライン診療で通院負担を軽減高齢者でも使いやすい設計が進み、「機械は苦手…」という方でも自然に使える時代になります。④家族の役割は「介護者」から「支援者」へ直接介護するのではなく、“見守り・判断・連携” が中心に。家族の負担は確実に軽くなります。🄿【まとめ】これからの介護は、「施設に入るか、家
0
カバー画像

認知症のおばあちゃんのトイレ事情/混乱を減らす環境づくり

認知症の祖母のトイレ事情を整理してみました祖母は、外を長距離歩くときはシルバーカーが必要ですが家の中では基本的に1人で歩けます。調子が悪いときに伝い歩きや手すりを使うこともありますが屋内歩行に関してはほとんど介助が不要です。祖母の自宅環境リビングからトイレまで:5メートル以内 ベッドからトイレまで:10メートル以内 リビングと寝室の間にパーテーション有トイレまでの動線に段差:なし 移動方法:テーブルや食器棚を伝って安全に移動可能トイレまでの動線での工夫パーテーション:開閉すると衝突・転倒のリスクがあるため、常に解放して統一 補助手すり:ベッド横・トイレ入り口・移動経路に設置 日中のトイレ状況 やや頻尿傾向あり 失禁ほとんどなし(パッドで対応可能) パッドの交換も自分で可能 介助は基本不要 夜間・体調不良時の対応 ・眠剤の影響で夜間は失禁することがあり・オムツを使用 ・体調不良や便失禁など突発時には混乱することがある ・ゴミ箱やオムツの位置を固定して混乱を減らす工夫 環境設定のポイントまとめ 移動導線に支持物あり、段差なし→これで夜間も伝い歩きできます。開閉する扉の統一 ゴミ箱・オムツの位置を統一 →失禁・便失禁があったときやパニックになる状況になっても環境を統一することで処理できるようにしています。祖母は環境設定・動線の工夫で日中はほぼ自分でトイレに行けています。 難しいことが起きたり、対応が必要になった際に母はその部分だけを介助するかかわりにしています。今後トイレがいけなくなった際はポータブルトイレの導入などの検討が必要になるかもしれません。認知症家族の介護でトイレがうまくい
0
カバー画像

介護の現場

最近、嫌な話を聞きました介護施設の施設長が、退去した利用者の居室の壁の修繕を国に請求し、利用者家族ににも重複請求し修繕費を着服していたことさらに他の利用者にも暴力を数年にも至って続けていたことそこに勤めていた介護職員が見るに見兼ね、国に内部告発し逮捕にまで至りました。これが近くの介護施設で起きた事案です。介護職員さんには色々な人とも出会ってきましたが暴力的な人も多いと感じたこともありました。家族介護をしていて一番傷ついたことは母に向かって”この人は頭がおかしいから、精神病棟にいった方がいい”と言われたことです。どういった気持ちでその言葉を口から出したのかは想像がつきませんが人対人の関わり方をもっと考えてほしいと感じてしまいます。
0
カバー画像

介護に携わって感じたこと

こんにちは介護のお仕事に触れてみたいと思い週に3回ほど介護施設で働き始めました訪問美容師として介護の知識は持ち合わせていますが知識だけでは現場のプロフェッショナルとは呼べないと思い現在、修行中ですʕʘ‿ʘʔ介護の現場にはいって思ったことは商品を売るでも、サービスを提供するでもなく”奉仕”をすることなのだと感じました。今までは家族介護で介護を続けていましたが10人以上の方を一気に介護するとなると話は変わってきますよねwまずは全員の名前を覚え、好きになってもらい、その人にトコトン寄り添う。まずは、そこからだと思い働いていますwでも、やはり人対人になりにくい職種だと現場では感じました色々感じる現場となりますがもう1段階以上、自分が成長できるように頑張ります!
0
カバー画像

ケアマネになって驚いたこと

ケアマネジャーの仕事を始めてから、驚くことはたくさんあります。その中でも、一番驚いたことがあります。それは、在宅で高齢者が暮らし続けるためには、家族の支えがとても大きな存在であるということです。在宅生活は介護サービスだけで成り立つものではありません。家族の支えがあって初めて、その人らしい生活を続けられることが多いのです。その現実を、ケアマネになって改めて実感しました。介護現場で働いているときも感じていたことですが、ケアマネジャーになって、その人の人生に深く関わっていることをより強く実感しています。これは、ケアニンの一人として、とても光栄なことだと思っています。私たちが関われる時間は、その人の人生のほんの一部です。そのほんの一部の時間が、人生の幕を閉じる大切な時間になることもあります。ケアマネになってからは、最後までその人らしく生きられるよう支援することに全力を尽くしています。私が、この仕事を生涯続けたいと思うのは、こうして、色んな人の人生の瞬間に立ち会って、一緒に悩み一緒に考えその人らしい人生を支えていくことに生きがいを感じるからです。ケアマネジャーになって驚くことの連続ですが、それが私の学びと経験のひとつになっています。人生の主役は、いつでも自分最後まで、あなたらしい人生を送れるようあなたのそばでお手伝いができたら嬉しく思います。そのために、私はこれからも学び続け、伴走者として歩み続けます。
0
カバー画像

在宅介護が限界…施設入所を考えるタイミングとは?家族が共倒れする前に知りたい5つのサイン

こんにちは。介護福祉士として18年、特別養護老人ホームや老人保健施設で勤務し、生活相談員として入所相談や家族相談にも携わってきました。 在宅介護を続けているご家族から、相談室でこのようなお悩みを本当によく受けてきました。 「まだ私の体が動くうちは、家でみてあげるべきでしょうか」 「施設を考え始めるのは、介護度がいくつになってからですか」 「親を施設に入れるなんて、冷たいのではないかと感じます」 一方で、相談に来られた時点ですでに、ご家族が心身ともに限界を超えてしまっているケースも少なくありませんでした。 最初にお伝えしたいのは、 在宅介護は気持ちや愛情だけでは続かない ということです。 どれだけ親御さんを大切に思っていても、介護する家族の体力、睡眠、仕事、心の余裕が削られていけば、いつか必ず限界が来ます。 厄介なのは、在宅介護の「終わりどき」は誰も教えてくれないことです。 だからこそ、限界を超えてからではなく、 限界が見え始めた時点 で選択肢を整理することが大切です。 今回は、元生活相談員として多くのご家族の相談に関わってきた経験から、施設入所を本格的に考えた方がいい5つのサインをお伝えします。 〇 在宅介護の限界が近づいている5つのサイン 在宅介護の崩れ方は、ある日突然ではありません。 その前から、生活の中に小さなサインが出ています。 〇 サイン① 夜間介護で睡眠が細切れになっている 夜中に何度もトイレの付き添いで起こされる。 認知症の症状で夜間に動き回る。 ベッドから落ちないか心配で物音がするたびに目が覚める。 こうした状態が続いているなら、かなり注意が必要です。 睡眠不足
0
カバー画像

認知症介護に「マニュアル」は存在しない。プロが毎日「正解」を疑う理由。

​認知症介護の悩み「昨日はあんなに穏やかだったのに、今日はどうして……」 「本に書いてある通りに接しているのに、うまくいかない」 ​認知症のご家族を介護されている方から、そんな切実なお悩みを聞くことがよくあります。 実は、33年現場にいる私からお伝えしたいのは、「認知症ケアに、誰にでも当てはまる正解はない」ということです。 身体介護と認知症介護の違い​身体介護と認知症ケアの決定的な違いは、身体的な障がいをお持ちの方の介護には、ある程度の「正解」があります。「左半身が不自由だから、車椅子へはこの角度で移乗しよう」といった動きは、マニュアル化が可能で他の方にも応用がききます。 ​しかし、認知症の方は違います。 たとえ同じ「アルツハイマー型」という診断名であっても、その方が歩んできた人生、大切にしている価値観、もともとの性格は一人ひとり全く異なります。だからこそ、Aさんにうまくいった方法が、Bさんにも通用するとは限らないのです。プロの介護士が考えていること​「昨日」が通用しないからこそ、プロの力が試される。​もっと言うと、同じお母様、お父様であっても、その日によって状態は変わります。体調が良い日、気分が乗らない日、朝と夕方でもご本人の世界は変化し続けています。​つまり、介護者は常に「今のこの人にとっての最善は何か?」をその場その場で考え、行動を変化させていかなければなりません。 ​私たちプロの介護士にとっても、認知症ケアは最も難しく、かつ最も奥が深い分野です。 マニュアルをなぞるのではなく、その瞬間の変化を読み取り、最適な答えをオーダーメイドで作り出せる人こそが、本当のプロだと思って
0
カバー画像

介護を在宅でする場合の重要な注意点がある?⑨

 高齢者の在宅ケアは、住み慣れた環境で安心して生活を続けるための重要な取り組みです。しかし、介護者にとっては身体的・精神的負担が大きくなることもあるため、適切な注意点を理解し、計画的に進めることが必要です。以下に詳しく説明します。 1. 安全な住環境の整備 高齢者が安全に生活できるよう、住環境を整えることが重要です。具体的には以下の対策が挙げられます。・手すりの設置 廊下や階段、浴室などに手すりを取り付け、転倒を防止します。 ・段差の解消 居室間や玄関の段差をなくし、移動をスムーズにします。 ・滑り止めの使用 床材を滑りにくい素材に変更し、転倒リスクを軽減します。 ・見守りセンサーの導入 徘徊や事故を防ぐために、センサーを設置して異常時に対応できる環境を整えます。 2. 健康管理の徹底 高齢者の健康状態を定期的に確認し、適切なケアを行うことが必要です。 ・定期的な健康診断 医療機関での診断を受け、早期発見・治療を心掛けます。 ・薬の管理 薬の服用を忘れないよう、アラームや薬ケースを活用します。 ・栄養バランスの確保 食事内容を見直し、必要な栄養素を摂取できるよう工夫します。 3. 介護者の負担軽減 介護者が過度な負担を感じないよう、以下の方法を取り入れることが重要です。 ・外部サービスの利用 訪問介護やデイサービスを活用し、介護負担を分散します。 ・家族や地域との協力 家族や地域コミュニティと連携し、支援を受ける体制を整えます。 ・休息の確保 介護者自身の健康を守るために、定期的な休息を取ることが必要です。 4. コミュニケーションの工夫 高齢者とのコミュニケーションを円滑にす
0
カバー画像

高齢者の基本的な認知症対応方法?⑧

認知症ケアは?  高齢者が尊厳を持ちながら自分らしい生活を送るために欠かせない取り組みです。認知症の進行に伴う記憶障害や判断力の低下は、本人だけでなく家族や介護者にも大きな影響を与えます。そのため、適切なケアを行うことで、生活の質(QOL)を向上させ、穏やかな日々を支えることが重要です。以下に、認知症ケアの具体的な基本的な方法を詳しく説明します。 1. コミュニケーションの工夫  認知症の方とのコミュニケーションでは、相手の話を遮らず、穏やかな表情で接することが大切です。言葉だけでなく、視線や表情、ジェスチャーを活用した非言語的なコミュニケーションも効果的です。また、過去の思い出や趣味について話すことで、安心感や親近感を与えることができます。2. 日常生活のサポート  認知症の進行により、日常生活の基本的な動作が難しくなることがあります。例えば、スケジュール帳やカレンダーを活用して、日々の予定を視覚的に示すことで混乱を防ぎます。また、薬の服用や食事の時間をアラームで知らせるなど、規則正しい生活リズムを維持する工夫が必要です。 3. 安全な環境づくり  転倒や事故を防ぐために、住環境を整えることが重要です。手すりの設置や滑り止めマットの使用、家具の配置を見直すことで、移動の安全性を高めます。また、徘徊防止のために見守りセンサーを導入することも有効です。 4. リハビリテーションと活動  認知症の進行を遅らせるためには、リハビリテーションや趣味活動が役立ちます。作業療法や運動療法を取り入れることで、身体機能や認知機能を維持できます。また、音楽や手芸、園芸など、本人が楽しめる活動を通
0
カバー画像

在宅には在宅のやり方がある

病院から在宅に帰る前に、「退院前カンファレンス」というものが開かれる場合があるということは以前ブログでお伝えしました。病院、在宅双方が、治療やケアの内容を引き継いで、継続しないといけないものなどを確認しあいます。病院ではこうしていたので、ここはこうしてくださいとか、このやり方で家族に指導していますとか、結構細かい内容まで、引き継いでもらいたいといわれます。ですが、在宅で全く病院と同じことをするには限界があります。なぜなら、使える物品や、ケアする人が限られているからです。滅菌消毒したガーゼが、山のようにある病院とは違います。セッシ(ピンセット)や消毒液が毎日準備されているわけではありません。在宅で準備できるものは必要最小限です。でも、それでも全然いいんです。問題ないんです。おしりや陰部を洗い流すために必要な「陰洗ボトル」は、ペットボトルのふたに穴をあけた代用品で全然OKです。むしろそっちのほうが、汚れたり、つぶれたりしたら気軽に交換でき衛生的。セッシ(ピンセット)を使って消毒しないといけないような傷があるなら、使い捨ての、消毒液とセットになった綿棒のほうが手軽です。また、吸引を3時間おきにしないといけないです。床ずれの処置は1日2回しないとダメです。点滴は1日3回交換しないとダメです。24時間点滴しています。って言うけどね。家に帰るんです。病院じゃないんです。もっとシンプルなケアや処置にできませんか?その吸引、必要ですか?処置版に3時間おきに吸引って書いてあるからするんですか?褥瘡処置、浸出液の量が多いのには何か原因があるからでは?家族ができるケアに、変換して、在宅仕様にできませ
0
カバー画像

メンタルケア

こんにちはーーーーー!!!僕は有休消化中で絶賛、SNSのことについて勉強していますʕʘ‿ʘʔ新しい事業がやりたく、自分で宣伝用にHPを作成したり、SNSを開設したり、チラシを撒いたり、色々頑張ってはいるのだけどなかなかね、、、上手くいかないものですよ 笑どうしたらSNSでバズらせることができるのか?HPのアクセス数を増やすことができるのか?今までは会社規模で行っていたことが完全に自分主体になって結果がなかなか出ない、そもそもこの形で正解なのか?悩みに悩んで1日が終わっていく、、、みたいなwでも、初めてのことで躓くのは当たり前だと思うんですよʕʘ‿ʘʔ20代前半の頃は失敗したー終わったー、って短絡的に考えていましたが発想の転換で、これは経験だ!って思うようにしましたʕ•ᴥ•ʔ成功するための過程と捉えると、後にあそこで悩んでよかったーって思う『かも』しれないからもし、失敗に『なって』も自分がしたいことを、当時の自分が出来たことを『した』んですから胸を張ればいいと思うんですw僕はちょいちょいやべーな、、って思っても人に話すようにしていますʕ•ᴥ•ʔ人間誰しも悩むことは当たり前なんだから、下向いて生きるより上向いて生きた方が良いに決まってる!ポジティブに生きろ!とは言いませんしんどくても前に向かって歩くことが大切だと思いますʕ•ᴥ•ʔそのお手伝いをさせてください!
0
カバー画像

介護施設見学で何を聞けばいい?元生活相談員が教える後悔しない5つの確認ポイント

こんにちは。介護福祉士として18年、特別養護老人ホームや老人保健施設で勤務し、生活相談員として入所相談や家族相談にも携わってきました。 親の施設探しが進むと、いよいよ「施設見学」に行くことになります。 しかし、見学に行ったご家族からは、 「何を見ればいいのかわからなかった」 「職員さんが優しそうだったから安心した」 「建物がきれいだったので大丈夫だと思った」 という声をよく聞いてきました。 もちろん、第一印象の雰囲気も大切です。 ただ、生活相談員として現場を見てきた立場から言うと、 施設見学で本当に大切なのは、 ※きれいな建物を見ることではなく、入所後の生活を具体的に想像できるかです。 見学時は、施設側も説明に慣れています。 日中の明るい時間帯で、職員も多く、施設が一番落ち着いて見える時間に案内されることもあります。 私はこれを、ある意味で「見学マジック」だと思っています。 見た目のきれいさだけで判断すると、入所後に、 「夜間はこんなに人が少ないと思わなかった」 「追加費用がこんなにかかるとは知らなかった」 「認知症が進んだら退所の相談になるとは聞いていなかった」 という後悔につながることがあります。 今回は、施設見学で必ず確認してほしい5つのポイントをお伝えします。 〇 ① 夜間の職員体制 見学はほとんど日中に行われます。 しかし、実際に転倒や体調変化が起こりやすいのは夜間です。 日中は職員数が多く、施設の雰囲気も落ち着いて見えます。 ですが、夜間になると職員数は大きく減ります。 確認したいポイントは、 * 夜勤職員は何人いるか * 何人の利用者を何人で見ているか * 夜間に
0
カバー画像

親を施設に入れるのはかわいそう?罪悪感で悩むご家族へ元生活相談員が伝えたいこと

こんにちは。介護福祉士として18年、特別養護老人ホームや老人保健施設で勤務し、生活相談員として入所相談や家族相談にも携わってきました。 施設探しをしているご家族から、相談室でこのような言葉を本当によくお聞きしてきました。 「親を施設に入れるなんて、冷たい子どもだと思われませんか?」 「まだ私が頑張れば、家でみられる気がするんです」 「施設に入れたら、親に申し訳なくて……」 相談室の机を挟んで、ご家族が涙を流しながら、 「本当は最後まで家でみてあげたいんです」 と話される姿を、私は何度も見てきました。 まず最初にお伝えしたいのは、 そう悩むのは、あなたが冷たいからではありません。 それだけ親御さんのことを大切に思い、これまで一生懸命に向き合ってきた証拠です。 今回は、生活相談員として多くのご家族の葛藤に立ち会ってきた経験から、施設入所を考えるときに大切にしてほしい視点をお伝えします。 〇 「施設に入れる=見捨てる」ではありません 施設入所は、親を見捨てることではありません。 介護を放棄することでもありません。 むしろ、ご本人がこれ以上ケガをせず、安全に暮らし続けるための選択肢の一つです。 しかし、真面目で優しい介護者ほど、 * 自分がもっと頑張れば何とかなる * 育ててもらった親だから最後まで家でみるべき * 他人に任せるのは親不孝ではないか と、自分を責めてしまいます。 その気持ちは自然です。 ただ、介護は気持ちや根性だけでは続きません。 〇 私が見てきた「限界を超えた介護」 生活相談員時代、ご家族からこのような声を聞くことがありました。 「大好きな親なのに、最近イライラしてし
0
カバー画像

家族として介護が苦痛に思えることがある?

介護における苦痛とは?  介護は家族や社会への愛情や責任感から行われる一方で、精神的、身体的、社会的に負担が重なる場面が多いです。以下に、よく挙げられる苦痛の具体例を分かりやすくまとめました。 1. 精神的苦痛 ①孤独感や孤立感  介護者の多くは「自分ひとりで全てをこなさなければ」というプレッシャーを感じることがあります。また、社会との接点が減ることで孤独を感じやすくなります。 ②心理的プレッシャー  「もっと良いケアができるはず」「自分のせいで状態が悪化しているのではないか」という罪悪感や自己批判が大きなストレス源となります。 ③将来への不安  介護がいつまで続くのか、その間の経済的な負担や自分自身の健康問題について考えると、不安が募ることも。 2. 身体的苦痛 ①長時間の介護労働  身体を酷使しやすい介助作業(体の持ち上げ、移動、日常生活のサポートなど)が続くと、腰痛や関節痛が慢性化するケースが少なくありません。 ②休息不足  夜間のケアや突発的な対応で、睡眠が十分に取れないことが多く、疲労感が積み重なります。 3. 経済的・社会的苦痛 ①経済的負担  医療費や介護用品、デイケアサービスなどの費用が家計を圧迫し、ストレスの大きな要因となります。 ②キャリアへの影響  仕事と介護の両立が難しく、キャリアを中断または諦める場合もあります。それにより、将来の経済的不安が増加します。 ③社会的孤立  介護に多くの時間を取られることで、友人や地域社会とのつながりが希薄になり、結果として孤立感が増すことがあります。 解決策の提案 ①外部サポートを活用 地域の福祉サービスや訪問介護、介護
0
カバー画像

誕生日を迎えましたʕʘ‿ʘʔ

先日、◯歳の誕生日を迎えました٩( 'ω' )و早いようで短いような、もうそんな歳か、、、しみじみと半生を振り返るおじさんです(気持ちはまだ全然若いけどね!)僕の小学生の時は本当に臆病者な男の子で算数がわからなくて、周りと理解力の差に絶望して学校に通うことが嫌になったりw物には魂が宿っていると漫画で読んで、雑に扱ったりしたらスプーンさん、ごめんなさい!とか物に謝る、そんな男の子でしたwそんな僕も思春期を迎え、夢を持ち、破れ、この年齢になり再起を図っていますʕʘ‿ʘʔ多分、あの頃に思い描いた人生のレールは進めていないけど今、私はすごく幸せです^ ^また新たな年齢で1年を過ごしますが前年を上まる勢いで突っ走りまーす!ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ貴方のお話を聞かせてください!メンタルカウンセラーの資格を持ち人生経験が豊富な介護等従事者の私とお話ししてみませんか?必ず不安を取り除きます!とは言いません背負っている不安な気持ちを軽くさせるお手伝いをさせてください!相談時間は要相談になりますが、ご希望の時間に沿わせて頂けるように致します٩( 'ω' )وメッセージお待ちしております!
0
カバー画像

シニア世代は家族介護の心構えが必要です①

家族介護とは?  家族の健康や生活を支えながら行う非常に重要な役割ですが、同時にさまざまな課題や悩みを抱えることになります。以下では、家族介護の悩みについて詳しく解説します。 Ⅰ:身体的負担  介護者は、身体的な負担を大きく抱えることがあります。例えば、介護が必要な家族の移動や入浴、排泄の介助などは、肉体的な疲労を招くことが多いです。特に、認知症患者の介護の場合、日々の行動を注意深く見守る必要があり、長時間にわたる介護が求められることが一般的です。 Ⅱ:精神的ストレス  介護は、身体的負担だけでなく、精神的なストレスも伴います。特に、認知症患者とのコミュニケーションが難しい場合や、患者の状態が悪化する場合、介護者は無力感や絶望感を感じることがあります。また、介護者自身が「介護を完璧にこなさなければならない」というプレッシャーを感じることで、精神的に疲弊することもあります。 Ⅲ:経済的負担  介護にかかる費用も大きな悩みの一つです。介護保険サービスを利用する場合でも、自己負担金や関連費用が発生します。また、介護のために仕事を辞めたり、働く時間を減らしたりする必要がある場合、収入減少による経済的な影響が深刻化することがあります。 Ⅳ:家族間の人間関係  家族間での介護の役割分担や意見の相違が原因で、家庭内の人間関係が悪化することもあります。例えば、誰が介護を主に担うかについての意見が一致せず、争いが生じる場合があります。これが原因で、介護者が孤立感を感じることもあります。 Ⅴ:サポートの不足  地域の支援や専門家のサポートを受けられない場合、介護者は孤独を感じやすくなります。情報提
0
カバー画像

家族介護は定期的なストレス解消が必要です⑫

 家族介護は、愛する人を支える大切な役割ですが、同時に身体的・精神的な負担が大きく、ストレスが蓄積しやすい状況でもあります。適切なストレス対応を行うことで、介護者自身の健康を守り、より良い介護環境を築くことが可能です。以下に、家族介護で注意すべきストレス対応の内容を詳しく説明します。 1. ストレスの原因を理解する 介護ストレスの主な原因には、以下のようなものがあります。身体的負担・排泄や入浴の介助、移動の補助など、体力を要する作業が多い。 精神的負担・認知症の症状やコミュニケーションの難しさからくるストレス。 時間的制約・自分の時間が取れず、趣味や休息が犠牲になる。 経済的負担・介護費用や収入減少による経済的なプレッシャー。 ※これらの原因を把握することで、適切な対策を講じる第一歩となります。 2. 外部サービスの活用 介護者が全てを抱え込むのではなく、外部の支援を活用することが重要です。 訪問介護サービス・プロの介護スタッフが自宅を訪問し、介助を行います。 デイサービス・要介護者が日中施設で過ごすことで、介護者が休息を取る時間を確保できます。 ショートステイ・一時的に施設での介護を利用し、介護者がリフレッシュする機会を作ります。 3. 家族や地域との連携 介護は一人で抱え込むものではありません。家族や地域の協力を得ることで、負担を分散できます。 家族間の役割分担・介護の負担を公平に分け合い、定期的に話し合いを行います。 地域コミュニティの活用・地域の介護支援団体やボランティア活動に参加し、情報交換や支援を受けます。 4. ストレス解消法の実践 介護者自身の心身の健康を守るた
0
カバー画像

家族介護ならではのストレスとは

家族介護ならではのストレスは、様々な要因が複雑に絡み合って生じます。具体的なストレスの例としては、以下のものが挙げられます。24時間体制の介護: 睡眠時間やプライベートな時間を十分に確保できず、常に介護者のことを考えなければいけない状況が続くことによる精神的な負担。身体的な負担: 介護は体力的に非常に負担が大きく、腰痛や肩こり、睡眠不足など、身体的な不調を招きやすい。精神的な負担: 介護する相手は家族であるため、感情移入しやすく、介護者の言動に振り回されたり、自己嫌悪に陥ったりすることがある。経済的な負担: 介護費用は高額になることが多く、経済的な負担が大きくなることで、生活が苦しくなる可能性がある。周囲の理解不足: 介護の大変さを周囲に理解してもらえず、孤立感を感じてしまうことがある。将来への不安: 介護が長期化する可能性や、自分の老後への不安など、将来への不確実性によるストレス。これらのストレスは、介護者の心身に大きな負担をかけ、うつ病などの精神疾患を引き起こす可能性もあります。家族介護のストレスを軽減するために家族介護のストレスを軽減するためには、以下の様な対策が考えられます。周囲に頼る: 家族や親戚、友人、地域包括支援センターなどに相談し、協力してもらう。ショートステイの利用: 介護者も少し休む時間を作るため、ショートステイを利用する。介護サービスの利用: ホームヘルパーやデイサービスなどを利用し、介護の負担を軽減する。趣味や友人との交流: 介護のことばかり考えずに、自分の時間を持つようにする。専門家の相談: 心理療法士や精神科医に相談し、心のケアを受ける。家族介護のス
0
カバー画像

親の介護で限界を感じる時がある?④

Ⅰ:「もう限界…」親の介護に疲れたときに読んでほしいこと? 「こんなはずじゃなかった」「もう心も体も限界かもしれない」 親の介護をしていると、ふとそんな思いがこみ上げてくることがあります。 特に在宅介護では、24時間体制の見守りや身体的なサポート、感情の起伏など、心身ともに大きな負担を抱えることが少なくありません。  今回は、介護で限界を感じる主な要因と、今すぐできる具体的な対応策についてご紹介します。 Ⅱ:なぜ「限界」を感じてしまうのか? 1. ひとりで抱え込みすぎている  「自分がやらなければ」と思うあまり、すべての介護業務を一手に引き受けてしまうケースが多くあります。結果、身体的・精神的な疲弊が積み重なり、「限界」という言葉が現実味を帯びてきます。 2. 感謝が得られない孤独感  親との関係性によっては、「ありがとう」と言われるどころか、文句や怒りをぶつけられてしまうことも。理不尽な感情にさらされるたびに、介護へのモチベーションが下がっていきます。 3. 社会から孤立していく不安  外出がままならず、会話も親とだけ——そんな生活が続くと社会との接点が失われる恐怖感が強まります。「自分の人生は何だったのだろう」と虚しさを感じることもあるでしょう。 Ⅲ:限界を乗り越えるために、今すぐできること 1. 「プロに頼ること」は敗北ではない  地域包括支援センターに連絡すれば、ケアマネジャーと相談のうえ、訪問介護やデイサービス、ショートステイといった公的支援を受けることができます。 「助けてもらうこと=甘え」ではありません。 むしろ、上手に頼ることで介護を長く続けることができるのです
0
カバー画像

介護者の健康維持は特に注意して欲しい内容です⑬

 家族介護を行う際、介護者自身の健康を維持することは非常に重要です。介護者が心身ともに健康であることで、より良い介護が可能となり、介護者自身の生活の質も向上します。 1. バランスの取れた食事  介護者は忙しい日々の中で食事をおろそかにしがちですが、栄養バランスの取れた食事を心掛けることが重要です。 ・エネルギー補給 主食(ご飯やパン)をしっかり摂り、エネルギー不足を防ぎます。 ・タンパク質の摂取 筋力維持のために、肉、魚、卵、大豆製品を積極的に取り入れます。 ・野菜と果物 ビタミンやミネラルを補給し、免疫力を高めます。 ・水分補給 脱水症状を防ぐために、1日1.5~2リットルの水分を摂取します。 2. 適度な運動 運動はストレス解消や体力維持に効果的です。 ・ウォーキング 毎日30分程度の散歩を習慣化することで、心身のリフレッシュが図れます。 ・ストレッチ 筋肉の緊張をほぐし、血行を促進します。 ・軽い筋力トレーニング 自宅でできる簡単な運動を取り入れ、体力を維持します。 3. 十分な休息と睡眠 介護者は疲労が蓄積しやすいため、十分な休息を取ることが必要です。 ・睡眠の確保 毎日7~8時間の睡眠を心掛け、体力を回復させます。 ・短時間の休憩 日中に短い休憩を取り入れ、リフレッシュする時間を確保します。 4. ストレス管理 介護によるストレスを軽減するための工夫が必要です。 ・味の時間を確保 自分の好きなことに没頭する時間を作り、心のリフレッシュを図ります。 ・リラクゼーション 深呼吸や瞑想を取り入れ、心を落ち着けます。 ・相談相手を持つ 家族や友人、専門家に悩みを相談し、孤立
0
カバー画像

遠距離介護には注意点が多くあります㊾

超高齢社会におけるシニア世代の遠距離介護の注意点 日本では高齢化が進み、遠距離介護を行うシニア世代が増えています。遠距離介護とは、離れた場所に住む親や家族の介護を行うことを指し、仕事や家庭との両立が求められるため、慎重な準備と計画が必要です。 1. 遠距離介護の課題 ★遠距離介護には以下のような課題があります。 ①健康状態の把握が難しい  親の体調変化を見逃しやすく、適切な対応が遅れる可能性があります。 ②緊急時の対応が困難  突然の病気や事故が発生した際、すぐに駆けつけることが難しい。 ③介護費用の負担  交通費や介護サービスの利用費がかさみ、経済的な負担が増える。 ④コミュニケーション不足  親との連絡頻度が減ることで、生活状況の変化に気づきにくくなる。 2. 遠距離介護を成功させるためのポイント (1) 情報管理の徹底 ★遠距離介護では、親の健康状態や生活状況を正確に把握することが重要です。 ①健康情報の管理  定期的に医療機関の診察結果や服薬状況を確認する。 ②生活環境のチェック  食事の内容や家の清掃状況を把握し、必要に応じて支援を検討する。 (2) 支援ネットワークの構築 ★遠距離介護では、地域の支援を活用することで負担を軽減できます。 ①ケアマネージャーとの連携  介護サービスの利用や緊急時の対応について相談する。 ②近隣住民との関係構築  親の生活を見守ってもらうことで、異変に気づきやすくなる。 (3) ICT技術の活用 ★テクノロジーを活用することで、遠距離介護の負担を軽減できます。 ①見守りカメラの設置  親の生活状況を遠隔で確認できる。 ②スマートスピーカ
0
カバー画像

離職をさける家族介護方法を考える?㊽

超高齢社会における介護離職を避ける方法  日本では高齢化が進み、介護を理由に仕事を辞める「介護離職」が社会問題となっています。介護と仕事の両立が難しくなると、収入の減少やキャリアの中断といったリスクが生じるため、事前の準備と適切な対策が重要です。 1. 介護離職の主な原因 ★介護離職が発生する主な理由には、以下のようなものがあります。 ①介護と仕事の両立が困難  介護にかかる時間が長くなり、勤務時間との調整が難しくなる。 ②職場の理解不足  介護休暇や時短勤務の制度が整っていない、または利用しづらい環境。 ③経済的な負担  介護サービスの利用費用が高く、仕事を辞めざるを得ない状況になる。 ④精神的・肉体的な負担  介護のストレスや疲労が蓄積し、仕事を続けることが困難になる。 2. 介護離職を避けるための方法 ★介護離職を防ぐためには、以下のような対策を講じることが重要です。 (1) 職場の制度を活用する ★企業には介護と仕事の両立を支援する制度があり、これらを積極的に活用することで離職を防ぐことができます。 ①介護休業制度  要介護状態の家族がいる場合、最大93日間の休業が可能。 ②介護休暇制度  年間5日(要介護者が2人以上の場合は10日)まで取得可能。 ③時短勤務・フレックスタイム制度  勤務時間を柔軟に調整し、介護と仕事の両立を図る。 (2) 介護サービスを活用する ★介護をすべて自分で担うのではなく、外部の介護サービスを活用することで負担を軽減できます。 ①訪問介護 ヘルパーが自宅を訪問し、介護をサポート。 ②デイサービス 日中の介護を施設に任せることで、仕事との両立が
0
カバー画像

家族介護の問題点を考える?㊾

Ⅰ:家族介護の問題とは?  家族介護は、高齢者が住み慣れた自宅で生活を続けるための重要な支援方法ですが、その一方で多くの課題や問題を抱えています。このブログでは、家族介護が直面する主な問題とその解決策について詳しく解説します。 Ⅱ:家族介護の主な問題 ★家族介護には、以下のような問題が挙げられます。 ①身体的負担  介護者が日々の介助や移動支援を行うことで、腰痛や疲労などの身体的負担が蓄積します。 ②精神的負担   長期間にわたる介護や、認知症ケアなどの対応がストレスとなり、介護者がうつ病や不安障害を発症することがあります。 ③経済的負担   介護にかかる費用や、介護離職による収入減少が家計に大きな影響を与えることがあります。 ④社会的孤立   介護に専念することで、家族や友人との交流が減少し、孤立感を感じることがあります。 Ⅲ:家族介護がもたらす影響 ★これらの問題は、介護者と要介護者の双方に影響を及ぼします。 ①介護者の健康悪化   身体的・精神的負担が介護者の健康を損なう可能性があります。 ②家庭内の関係悪化   ストレスや負担の増加が、家族間の関係に悪影響を及ぼすことがあります。 ③介護の質の低下   介護者の疲労やストレスが、適切なケアの提供を難しくすることがあります。 Ⅳ:家族介護の問題への対策 ★家族介護の問題を軽減するためには、以下のような対策が有効です。 ①介護サービスの活用   デイサービスやショートステイを利用することで、介護者の負担を軽減できます。 ②地域包括支援センターへの相談   専門家に相談することで、適切な支援や情報を得ることができます。 ③家族
0
カバー画像

家族介護を継続するにはストレス解消の手段が必要です⑫

 家族介護は、愛する人を支える大切な役割ですが、同時に身体的・精神的な負担が大きく、ストレスが蓄積しやすい状況でもあります。適切なストレス対応を行うことで、介護者自身の健康を守り、より良い介護環境を築くことが可能です。以下に、家族介護で注意すべきストレス対応の内容を詳しく説明します。 1. ストレスの原因を理解する 介護ストレスの主な原因には、以下のようなものがあります: ・身体的負担排泄や入浴の介助、移動の補助など、体力を要する作業が多い。 ・精神的負担認知症の症状やコミュニケーションの難しさからくるストレス。 ・時間的制約自分の時間が取れず、趣味や休息が犠牲になる。 ・経済的負担介護費用や収入減少による経済的なプレッシャー。 ※これらの原因を把握することで、適切な対策を講じる第一歩となります。 2. 外部サービスの活用 介護者が全てを抱え込むのではなく、外部の支援を活用することが重要です。 ・訪問介護サービスプロの介護スタッフが自宅を訪問し、介助を行います。 ・デイサービス要介護者が日中施設で過ごすことで、介護者が休息を取る時間を確保できます。 ・ショートステイ一時的に施設での介護を利用し、介護者がリフレッシュする機会を作ります。 3. 家族や地域との連携 介護は一人で抱え込むものではありません。家族や地域の協力を得ることで、負担を分散できます。 ・家族間の役割分担介護の負担を公平に分け合い、定期的に話し合いを行います。 ・地域コミュニティの活用地域の介護支援団体やボランティア活動に参加し、情報交換や支援を受けます。 4. ストレス解消法の実践 介護者自身の心身の健康を守る
0
カバー画像

初めての介護

親の介護が必要になった方、初めて介護の仕事を始める方へ。介護の不安や介護への疑問、介護サービスの中身について、介護保険制度についてなど、あらゆる疑問や不安にお答えしていこうというブログです。質問にもお答えしていますので、介護に関する質問がある方は、お気軽に質問をしていただければと思います。20年以上、介護で働いてきた経験と知識で、出来る限り皆さんの質問にお答えしていきたいと思っています。
0
45 件中 1 - 45