美しい親不知:占い師の日記
私の口内には上下4本の親不知(おやしらず)が、まるで本歯のように生え揃っている。歯科医の先生にも「これほど綺麗な親不知は珍しい」とのお墨付きを頂いている。余計な4本の歯がきちんと調和している自分の歯並び。「これはどうにか残した方が良い」と、もはやその歯科医の趣味で、どの親不知も抜かずに残っている。自分は歯磨きが好きなので、親不知の歯「以外」の歯は全く問題がなく、むしろ、物理的に歯ブラシが届かない親不知だけが虫歯になり、少しずつ削る。たまに噛み合わせの関係で本歯も削れて痛いが、その時でも親知らずを抜かない。先日、左側の頭痛が酷く、冷たいものを飲むと左の歯が痛く、泣きながら痛み止めを飲んで次の日、歯科医の予約を取った。案の定、また左下の親不知に虫歯が出来ていて、削って頂いて帰る。霊的に病気というのは、①肉体を酷使した場合の「休め」というサイン②スピリチュアル的な意味を持つサイン③死に関するものという3種に分けられる。自分の歯の場合は、①の要素は強い。むしろ原因がわかっていることなので分析の余地は無いが、②も多少はある。歯というのは「噛む」「噛み砕く」「噛み合わせる」「咀嚼」「噛み締める」「口」という言葉の要素があり、もし②の場合は上記に問題があると読む。自分の場合は「噛み締める」という出来事が私ごとであり、むしろそれは昔のことなので「噛み締めすぎている」ので、「もういいのでは?」と神様に甘いラムネを口に放り込まなくて、噛まなくて良いと教えて頂いた感じ。特に親不知というからには、やはり「親のこと」が関連しているようで、どことなく根深い。自分の鑑定中に(医療判断はできませんが、体調不良
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