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見守ることの難しさと大切さ

家族がうつ病になった時に一番大切なことは、実は「何もしない」ことです。放置する、無視する、という意味ではありません。◇本人が何かしたいと思うまで、じっと見守る。◇手助けを求めてくるまで、焦らず待つ。◇自分(サポート側)は無理に(必要以上に)うつ側に合わせないことが必要です。しかし、中々難しい。それは何故でしょうか。そして「何もしない(見守る)」ことが、何故一番大事なのでしょうか。【家族が出来ることは?】厚生労働省HPの「こころの耳」に、このようなアドバイスが掲載されています。「ご家族にできること」1.    いつもと違う様子に気づく2.    相談につなげる3.    療養を支える4.    こころの病気への基本的な対応を理解する5.    自殺のサインに気づく6.    過労死の予防どれもすべて大事なことです。でもこうして列記されると「やることたくさんあるじゃん…」と思いますよね。しかしこの中の「3.療養を支える」が、毎日の生活そのものになります。支える、とは、特別な何かをすることではなく、本人の好きに過ごすことを認めて、好きに過ごす生活が続けられるように環境を整えることなのです。【何もしないではいられない理由】しかし、これが難しい。口で言うほど簡単ではありません。うつ病の初期は急速に症状が悪化する急性期に該当するので、どんどん様子が変わっていく本人を前に、家族は慌てます。丸一日布団から出られず、無表情になり、食欲もなく、虚ろな目で座り込んでいる家族を見るのは恐怖です。その恐怖から逃れたくてあれこれ手を打ちたくなります。そして何とか元の状態に戻そうと、励ましたり気分転換を勧め
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「助ける」より「信じる」ことが大切な理由

「助けたい」という気持ちが、相手の力を奪うことがある大切な人が困っているとつい助けようとしてしまいますよね。でも実は、過度なサポートは相手の“生きる力”を弱めてしまうことがあるということをご存じでしょうか。人は誰でも、自分の力で立ち上がるための回復力・判断力・乗り越える力 を潜在意識の中に持っています。苦しみを奪うことが「優しさ」ではなくその人が持っている力を信じることこそが本当の優しさ なのです。困難は「悪い出来事」ではなく“意識の転換点”私たちの人生に起きる揺れや困難は単なるトラブルではありません。潜在意識が「このままじゃないよ」「そろそろ次へ行こうね」と教えてくれる 転換点のサイン です。だからこそ誰かが代わりに解決してしまうと・その人の判断力が育たない・本来の成長のタイミングを奪ってしまう・同じ問題が形を変えて繰り返されるという状態が起こります。逆に、自分の力で選び自分の力で乗り越えたとき潜在意識は強く動きその人の人生が一気に前へ進んでいきます。「助ける」より「信じる」ことの方が、何倍も力になる人を助けることは悪いことではありません。ただ、助けるよりも何倍もパワフルなのが“あなたなら大丈夫” と信じること。信じてもらった瞬間、人は驚くほど強くなります。・自分で考えて動き始める・小さな不安を越える勇気が出る・本来の力を思い出す・人生の舵を自分で握り始めるこれは、外側からの手助けではなく内側の潜在意識が動き出したときに起きる変化 です。見守ることは「何もしない」ことではない相手の力を信じて見守るというのはただ放置することとは違います。“この人の中には必ず乗り越える力がある”
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【子育て】見守りのお守り💛 2/2

ーーー(続)ーーー 日本酒で頬を赤らめた祖父の話は、まだまだ続きます。 「いいか。職人と言っても“商い”だ。 偉ぶってなんかいないで、お客さんにはちゃんと頭を下げなきゃいかん。  中途半端に勉強だけをやっているやつはこれができない。変に自信(プライド)だけを持ってしまうからそういうことができないんだ。 だから勉強だけをたくさんやればいいっていうわけじゃない。いいか、ちゃんと頭は下げるもんなんだ。  でも、ずっと頭を下げてるだけでもいかん。半分頭を下げたら、半分頭を上げておく。 ペコペコしてるばかりじゃあなくて、相手のこともしっかり見てなきゃあならんのよ。  お客さんに合わせてばかりじゃなくて、ちゃんと自分の仕事にプライドも持っておかなくちゃならん。 人を相手に仕事をするっていうのは、そういことなんだ。とくにお前みたいな仕事しているやつにはな・・・。」 ほとんど酔っぱらってしまっている様子ではありましたが、この話をしているときの祖父の眼差しが一段と光っていました。 あとは「お前が小さいときは、本当に大変だったんだから...」と、去年とまったく同じ話をされて恥ずかしいところもありましたが、ニコニコとこちらを見つめてくる眼差しの温かさがまた戻ってきました。  そして1人前の焼肉を平らげたにも関わらず、「ここ(新宿)はわしの庭みたいなもんじゃからな。」と闊歩していく後ろ姿は一段と元気そうに見えました。  子どもたちが数年単位で成長していく様を見られることは、とても幸せなことです。ただその一方で、自分の成長を温かく見守ってくれている人がいると感じることも、同じくらい幸せなことだと思うので
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【子育て】見守りのお守り💛 1/2

 昨年度に引き続き、今度は米寿のお祝いということでまた都内に住む祖父に会う機会がありました。   親戚の何人かも同席し、他愛もない話から今まで意外と聞けていなかった話まで、ゆったりといろんな話を聞ける良い機会でした。   祖父に会って改めて感じたのは、見た目も話し口も20年以上前からまったく変わっていないなということです。 ニコニコした笑顔でじっと見つめてくる姿は、私の記憶にいる祖父の様子とは、何一つ変わっていません。 祖父は元々白髪ばかりで髪型もまったく変わっていないとはいえ、なぜかテカテカしたような肌ツヤはむしろ若返っているようにすら思えました。 聞いてみると、普段から朝5時からの散歩を毎日続けているとのこと。 同居人の親戚もまったくそのことを知らなかったそうなのですが、年に負けないような頭や身体づくりをするためには、日々の習慣が不可欠なのだと改めて思い知らされました。  そして、日本酒を片手にたくさんの話を聞かせてくれました。 「わしらの時代のときはな、長男以外は15才になったら家を出ていかなきゃいけないんだ。自分の力で食ってかなきゃいけない。 だからわしも、頑張って手に職をつけていったんだ。  全部誰かに任せっきりにするんじゃなくて、自分の力で食ってけるようにならなきゃならんのよ。」   ここで初めて知ったのですが、なんと祖父は7人兄弟の末っ子。 大正生まれの長男とは20才も離れていたそうで、そこまで年が違うと話がまったく合わなかったそうです。   家庭の事情もありいろいろ苦難はあったそうなのですが、そんな中1級建築士を取得。 子どもたちが大きくなってからも、長男(私か
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口を出さず、手も出さず。それでも、そばにいる

「それ、今すぐ言いたいけど…待とう」 そんなふうに、自分の中で踏みとどまった経験、ありますか? 例えば、 ・子どもが忘れ物をしても気づかないとき ・同僚のミスに気づいたけど、まだ本人が気づいてないとき ・パートナーが悩んでいそうだけど、話してくれないとき つい、「ああもう、それって…!」と手を出したくなるけれど。 それでもあえて“共同の課題になるまで待つ”という態度には、深い意味があります。 ▼🧐 心理学の視点から見る「待つ力」 心理学者のアドラーは「課題の分離」という考え方を描いています。 これは、「その問題は誰のものか?」を明確にすることで、 おせっかいになりすぎず、相手の育つ力を守る関わり方をするというもの。 たとえば、子どもが宿題をやらない。 それは「子どもの課題」であり、親が代わりに怒ったり、やらせたりしても 本当の意味での“学び”にはなりません。 🔹「待つ」という行為は、相手を信じるというメッセージ。 🔹自分の気持ちをコントロールする、自己調整の力でもあるんです。 ▼「でも、見てるのがつらい…」そんなときの工夫 とはいえ、見ているだけって正直しんどい。 何かしてあげたくなる気持ちは、やさしさの証拠でもあります。 そんなときは、こんな工夫をしてみてください: ■ 心の中で「今は種まきの時期」と唱える → すぐに芽は出なくても、信じて待つ力は相手の力になります ■ できたときに、ちゃんと喜ぶ準備をする → 声をかけるタイミングを「成功後」にするだけで、ぐっと関係が深まります ■ 自分のモヤモヤは、別の場所で消化する → ノートに書く、信頼できる人に話すなど、「見守る人の
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