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利他

まいにち通る道がある。朝に昼に夕に学生たちがびゅんびゅんと行き交う道でもある。とある日。十字路の角の家の窓が手づくりのポスターで飾らていた。「卒業おめでとう!」みてみて。よーくみると桜の花が しっかりと作りこまれているの。すばらしいな。しばらく見惚れてしまい その場に立ちすくんでしまいました。誰にも気づかれないかもしれないけど目に留まる誰かのことを想って。過ぎ去る日常の流れなのかに心温まる さりげない優しさ心によゆうをもち自分が自分で自分をみたしているからこそできること。なのかもしれない・・・な。そっとだれかの心に寄り添えるような思いやりと優しさにあふれた心遣いができる方にわたしも なりたい。それにしても。なんて繊細で美しい‥‥のでしょう♡とても温かな気持ちになりました。ありがとうございます。
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「利己」の先に「利他」がある

今回は、「利己」の先に「利他」があるというテーマで話を進めていきます。私が以前から疑問に思っていたのは、利己はダメで利他が良いという考えが一般的にあることです。しかし、私はそれが時系列の観点から見れば異なると感じています。まずは利己から始まり、それが利他につながり、最終的には自分に戻ってくるという流れだろうと考えていました。この考えを深めたのは、「幸せになる勇気」という本を読んだ時に紹介されていたアダム・スミスの考えに触れたからです。アダム・スミスは分業の概念を提唱し、自由主義経済を唱えた人物です。彼の考え方の根本にあるのは、利己心を追求することで経済秩序が生まれるというものです。たとえば、弓矢を作るのが上手な人と狩猟が得意な人が協力することで、お互いの得意を生かし合い、互いに利益を分け合うことができます。このような分業の考え方は、お互いが得意なことに専念することで、経済秩序が生まれるという考えに基づいています。そして、重要なのは、このプロセスで誰もが自分を犠牲にしていないということです。つまり、利己心を追求することが、最終的には他者との信用に基づく利害関係を結び、経済秩序を生み出し、他者への貢献につながるという流れになります。この考え方は、アドラー心理学にも通じるものがあり、「幸せになる勇気」の中では、職業に優劣はなく、どのような態度で取り組むかが重要だと述べられています。つまり、何をするかよりも、どのようなスタンスで取り組むかが、フロー体験や幸福度の向上につながるというわけです。結局、利己心、つまり自分がやりたいこと、得意なことを追求することが、他者との関係を築き、経済秩序
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ココナラでビジネスを提供しているすべての方に共通する意識

・利他主義や愛とは共に社会的な貢献の側面でも個人的な側面でも大きな社会への価値提供といえます。これを「ノブリス・オブリージュ」という言葉で表すことができます。これはそれぞれお互いが補完し合いながら、より健全で公平な社会を形成する意味となります。ノブリス・オブリージュとは利他主義・愛の関係があります。倫理的責任と利他主義: ノブリス・オブリージュは一種の倫理的責任とも解釈でき、その責任感から生まれる行動は利他主義的と言えます。富や権力を有する人々が、それを活用して他人の福祉を高めるという行為は、社会全体への利他主義の一形態です。 社会的愛: この責任感は、個々の人々への愛から拡大して社会全体、あるいは人類への「愛」に繋がることがあります。このような「大きな愛」は、特定の個人への感情以上のものとされ、ノブリス・オブリージュがしばしば推奨される理由の一つです。 相互の補完: 利他主義と愛が個々に良い行動や関係を生むように、ノブリス・オブリージュもこれらの概念と相互に作用して、より広い社会的・倫理的な枠組みを形成します。 行動の質: ノブリス・オブリージュは、しばしば「どのように」行動するかにも影響を与える考え方です。つまり、他人に対する行動が単なる義務や責任でなく、愛や尊重、利他主義に根ざしたものであるべきだとされます。 社会的影響と持続性: 愛や利他主義が個人や小規模なコミュニティに影響を与えるのに対し、ノブリス・オブリージュはその影響を大きなスケールで持続させる力があります。この持続性が、社会全体の福祉や進化に寄与することがある。 自己認識と成長: ノブリス・オブリージュを実践す
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「人は一人では幸せになれない」-「脳科学からみた祈り」より

今日は、脳科学者中野信子さんの著書「脳科学からみた祈り」(潮出版社)をご紹介します(いつものことですが、勘違いや解釈の誤りはすべて私の責任です)。なかなかいいことが書いてありますので(私の文章では伝わらないかも知れませんが)、興味をお持ちになった方は是非お読みください。最初にこの本のもっとも重要なメッセージを書いておきます。「人は一人では幸せになれない」つまり人が本当に幸せになるためには他者を必要とするということです。少し説明しましょう。人の脳は恋愛や金銭的な報酬よりもずっと「社会的報酬」を欲します。社会的報酬とは、簡単にいうと「誰かに褒めてもらう」ということです。しかし、最近の研究によって「誰か」からの良い評価は必ずしも必要ではないということが明らかになってきました。脳が自分の行動を「素晴らしい」と評価すると、別に誰かに褒められなくても、非常に大きな快感が生まれるのです。そして、この利他的な行動は具体的な行為を行うことに限られません。他者の幸福を「祈る」だけでもいい。「祈る」というと何か宗教的な感じがするかも知れませんが、そんなことはありません。神社や寺に行ったり、祭壇の前で厳粛に執り行う必要はなく、普通に誰かが幸せになるように願うだけでかまわないのです。ところで、「祈り」といっても様々な種類がありますが、大きくはネガティブなものとポジティブなものの2種類に分けられます。ネガティブな祈りとは、他者への怒り、妬み、恐れ、不安などから生まれる人の不幸を願うもので、これは自分自身に返り、悪影響を及ぼします。これに対して、ポジティブな祈りは、多幸感や快感をもたらし、脳を活性化させ、身
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長い箸

天国の人は長い箸で、お互いに食べさせあうということを聞いたことがあると思います。利他精神の例ですね。 稀に、おせっかいで、積極的に他人に食べさせてあげようと人もいるかもしれませんが、でも、よく考えるとこれが一番効率が良いからですよね。共存共栄です。 もし、短い箸があれば、天国の人も迷わず、その箸を使って自分で食べるでしょう。 利己と利他のバランスによっては、利他は自己犠牲につながることがあります。 組織のために自分を犠牲にせよ、ということを言われたことがあります。 皆が苦しい、だからお前も我慢せよといわれました。 そんな組織では、多くの人が自分を犠牲にしている状態が起こりえます。 つまり自己犠牲が利他に結びついていません。 実際に、皆苦しそうにしていました。 そのような状態では、幸せにしているのは、ムリなことを押しつけてくる一部の経営者だけということもあります。 どの程度のバランスが効率がよいのか、考えることも必要と思います。 利他は共存共栄のためにあります。 そこを理解していないと、利他はあなたをコントールする手段に使われてしまうかもしれません。
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ひとの役に立つには、ピンチにの時にでる「素」に注目!

普段付き合ってるひとのタイプを見抜く方法。ピンチの時に素がでるんですよ。何を頼るか、よりどころにするか。そこに価値観がにじむ。それがその人のタイプを示す。これは取り繕っても隠せません。そしてこれを知ってれば、その人が求めるものでピンチを救うことができるんですよ。ピンチの時、タイプ別の特徴ウェルスダイナミクスの自己分析、タイプ診断ではその人のタイプによる行動特性が分かります。どういう選択をする傾向があるか?ウェルスダイナミクスの自己分析の簡易版の4タイプでは、上のダイナモ(発想、行動力)は「何」をすれば、頼れば?右のブレイズ(情熱、人間関係)は「誰」を頼る?聞けば良い?下のテンポ(献身、調和)はいつやるべき?どこでやると効果的?左のスチール(論理、分析)はどうやって?具体的な方法、手段は?こんな特徴がありますあなたはピンチの時、何に頼りますか?タイプ別の特性を知ることで役に立てる相手のタイプによって最も助けになるよりどころがあります。ピンチの際、無意識に頼るもの。本人は自覚してないんですよね。あなたがそれを知ってれば、相手が求め、そして最も効果性の高い方法で助けることができる。普段付き合っている人が大小ピンチの際、何を頼りにするか注視してみて下さい。このサービスでは自分と周りの人達のタイプ、そして何を頼りにしているかが分かります。
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#24:”心の向き” を考えて、良い人格を手に入れよう

たけやんです。 自分の成長のため &情報のアウトプットを目的に、ブログをはじめました。まったり更新する予定です。 これを読んでくれた方に、少しでもプラスとなる事があれば幸いです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~今回はおすすめ本の紹介です。 お話の内容としては、『瞑想やマインドフルネス』に関する事として取り上げようと考えていたのですが、この本に書いてある事は瞑想も含めて、とても素晴らしい内容だったので、”心の向き” についてご紹介したいと思います。◆心を静める[著:藤平信一]こちらの内容は、ざっくり言うと『マインドフルネス的な呼吸法』と『心のあり方』を伝授してくれる一冊であります。 著者の藤平信一さんは合気道の世界では有名な方で、この本の他にも ”氣” に関する指南書や参考書など、人を健康に、そして成功に導くための素晴らしい著作を数多く生み出しています。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~【心の向きとは?】 私がこの本から強く共感を得たのは ”心の向き” という考え方です。簡単に言うと、自分の心が「内側(自分)に向いているか?」または「外側(相手)に向いているか?」の2つの違いだけなのですが・・・これはちょっとした違いに見えて、実は雲泥の差がある考え方なのです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~◎あなたの周りにも、「利己他責」な人はいませんか? 職場や学校での生活において、人付き合いは避けられません。「親ガチャ」なんて言葉が流行ったりもしましたが、人生でお付き合いする人も
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#16:あなたの『心の向き』は? ~プライドと自我の違い~

たけやんです。  自分の成長のため & 情報のアウトプットを目的に、ブログをはじめました。まったり更新する予定です。 これを読んでくれた方に、少しでもプラスとなる事があれば幸いです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~今回は、心理学に関するお話で「プライド」と「自我」の違いをお話し致します。多くの人が「プライド」という言葉に馴染み深く、よく使われていると思います。主に人間関係において、「プライドを傷つけられた!悔しい!」とか、「自分にだってプライドはあるから、そこは絶対に譲れない!」といった風な使い方をされた経験はありませんか?(かく言う私もそうです^^;)この場合の「プライド」が意味するものは、 ・自分の人格(自分なりに考える、人としてのあり方) ・自分の自信(これだけは負けない!という知識や能力)など、主に『プライド = 自尊心や誇り』という認識ではないでしょうか。ですがこれ・・・正確に言うと「自我」になります。その違いについて説明しますね。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~【自我 = 利己的な考え方】 自我とは、オーストリアの心理学者であるジークムント・フロイト(1856/5/6~1939/9/23)によって提唱された「人間の心の構造」を説明する概念の一部です。詳細は割愛しますが、ざっくり説明すると『自分本位、自分第一』であり、 ”利己的な考え方” と言えば分かりやすいでしょうか。(例:自分だけが親を独占したい。人にチヤホヤされたい、得したい。   とにかく自分だけを優遇して、愛して欲しい・・・といっ
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