#24:”心の向き” を考えて、良い人格を手に入れよう

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たけやんです。
自分の成長のため &情報のアウトプットを目的に、ブログをはじめました。まったり更新する予定です。
これを読んでくれた方に、少しでもプラスとなる事があれば幸いです。
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今回はおすすめ本の紹介です。

 お話の内容としては、『瞑想やマインドフルネス』に関する事として取り上げようと考えていたのですが、この本に書いてある事は瞑想も含めて、とても素晴らしい内容だったので、”心の向き” についてご紹介したいと思います。

◆心を静める[著:藤平信一]
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こちらの内容は、ざっくり言うと『マインドフルネス的な呼吸法』『心のあり方』を伝授してくれる一冊であります。

 著者の藤平信一さんは合気道の世界では有名な方で、この本の他にも ”氣” に関する指南書や参考書など、人を健康に、そして成功に導くための素晴らしい著作を数多く生み出しています。
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【心の向きとは?】

 私がこの本から強く共感を得たのは ”心の向き” という考え方です。簡単に言うと、自分の心が「内側(自分)に向いているか?」または「外側(相手)に向いているか?」の2つの違いだけなのですが・・・これはちょっとした違いに見えて、実は雲泥の差がある考え方なのです。

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◎あなたの周りにも、「利己他責」な人はいませんか?

 職場や学校での生活において、人付き合いは避けられません。「親ガチャ」なんて言葉が流行ったりもしましたが、人生でお付き合いする人も「ガチャ」に等しく、好きに選べないのが辛いですよね。

 特に、一緒にいて「しんどい」とか、「めんどくさい」とか、「嫌いだな」と思う人のことを思い出して欲しいのですが(そういう人が思い浮かばないのが一番いいのですけど・・・^^;)その人たちの考え方って、ほとんどが「利己他責(りこ・たせき)」ではないでしょうか?

※利己他責とは、
 『利己:常に自分の利益のことだけを考えて行動』し、
 『他責:周りで起こる問題は、常に他人のせい』と考える
 そういう風な人のことを『心が自分に向いている』と言います。

 要は、自己中心的な人は周りから嫌われるという事を、”心の向き” で説明してくれたのです。
 これは他人に限らず、自分もそういう考え方をしていないか見つめ直す意味でも、分かりやすい表現だと感じました。

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◎良い人格を手に入れたいなら、「利他自責」となれ!

 それでは、嫌な人とのお付き合いを避けたり、自分の性格を良くしたいと思ったときはどうするか?
 答えは簡単。さっきの真逆で「利他自責(りた・じせき)」になれば良いのです。

※利他自責とは、
 『利他:常に相手の利益を考えて行動』し、
 『自責:周りで起こる全ての物事に責任を持つ』と覚悟する
 そういう風に、『心が相手に向いている』ようになれば成功です。
 (ただし、自己犠牲的な利他はダメです)

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いかがでしょうか?

 ”心の向き” について意識するだけで、良い人間関係を作っていくための「判断基準」ができたと思いませんか。
 また、自分が周りからどのように見られているのか(好かれている or 嫌われている)自分のことを客観的に観察する意味でも、よい判断基準になると思いますよ。

 ただ、そうは言っても・・・簡単に「心を外側に向ける」なんてできない、という人がいると思います。

 そんな時は!ぜひ私の過去ブログを読んでいただきたいです。
(自然な誘導・・・あざとい^^;)

 コツとしては簡単なもので、「プラス思考で考える」ことと、「良い言葉遣い」をするだけで、心の向きは自然と外に向かうはずです。
 常に人を元気づけ、勇気づける言葉を使っていれば、きっと相手を含めて自分までもが心地よく、元気になれるものですから。

 コロナの影響で人間関係が希薄になっているかもしれませんが、こういう時こそみんなで互いに励ましあって行くべきだと、私は考えています。






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