【紹介】目が見えるだけで ”人助け” が簡単にできるアプリ

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たけやんです。
自分の成長のため &情報のアウトプットを目的に、ブログをはじめました。まったり更新する予定です。
これを読んでくれた方に、少しでもプラスとなる事があれば幸いです。
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今回は、おすすめの「アプリ」をご紹介いたします。

◆おすすめアプリ:Be_My_Eyes(ビー マイ アイズ)
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このアプリと知り合ったきっかけは、私がよく見ているサイト『IDEAS FOR GOOD ~社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン~』からです。
(2022年1月5日の投稿。リンクURLを貼れないため、気になる方は
 検索してみてください)

このアプリは2015年にデンマークから生まれたアプリですが、その内容を簡単に言うと『視覚障がい者とのマッチングアプリ』です。

目が不自由な人とビデオ通話でつながり、「文章を読み上げる」とか「指定された色を選ぶ」など、”相手の目になる” ことで手助けができるアプリとなっています。

私はこの記事を読んで、「世界にはこんな素晴らしいことを考える人や、アプリがあるんだな」と感心し、すぐさまインストールして登録しました。
(世界中で使われるアプリのため、自分が対応できる言語も設定できます)

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すると偶然にも、さっそく翌日に1件の ”お助け依頼” がありました。

アプリを介して通話の着信が来るようなイメージで、通話ボタンを押すことですぐにビデオ通話が始まります。私のスマホ画面には、相手のスマホ越しに見える景色。あとは音声で「あ、こんにちは・・・」といった感じでコミュニケーションが始まります。

この時は、おみやげか何かでもらったのか、「お茶」のパッケージの裏にある「おいしいお茶の淹れ方」の手順を読んで欲しい、というお願いでした。

文字のピントを合わせるため、「もうちょっとスマホを引いて」とか、「次の手順に行くのでスマホを右に」とか・・・初めてなのでとても緊張しながらも、なんとか無事に読み上げることに成功。相手の方にも喜んで頂けました。

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私はこの経験を通して、とても良い気持ちになれました。

それはおそらく、『自分の存在や能力が、誰かの役に立って喜んでもらえた』
という ”自己重要感” を満たす行為であったからだと考えます。

我々は日常生活において、「人の役に立つ」,「誰かに喜んでもらう」,「感謝される」という事に無関心になっているのではないかと思うのです。

仕事にしろ勉強にしろ、周囲からは『できて当たり前』という考え方が多く、目標を達成しても ”0点” 。むしろ、できなかったり不足している部分を探して ”マイナス評価” をされる事がほとんどではないでしょうか。

以前のブログでも書いたように、「マイナス思考の考え方や意見」にばかり触れていると、心はどんどん疲れて、生きる気力まで無くしてしまいます。

そういう ”マイナスの感情” を追い払って、無理をしない程度の ”プラス思考” にならなければ、本当の健康や人生の楽しさは生まれません。

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そこで!このアプリの出番という訳なのです。

このアプリの凄いところは、ざっくり言えば『目が見える』というだけで
 ○人の役に立てる
 ○誰かを助けることができる
 ○人に喜んでもらえる
という、プラスの達成感を多く得られることです。

特別な地位や役職とか、知識や資格なんかも不要です。
「目が見えるだけで、自分は人を喜ばせる事ができる」という、何だか少し恥ずかしいような、それでも自分に誇りを持てるような、とても良い気分になれるアプリだと私は考えます。

人の役に立ちたい、ボランティア活動に参加したいと思いながらも、時間や場所の条件が合わなかったり、大勢の人と一緒に何かするのが苦手な人はいると思います。

そんな方でも簡単に、スマホがあればいつでも誰かを助けることができる
”Be My Eyes” 。世のため人のため、そして何より自分のために、少しでも多くの人が利用してもらえることを願います。

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