長い箸

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コラム
天国の人は長い箸で、お互いに食べさせあうということを聞いたことがあると思います。

利他精神の例ですね。

稀に、おせっかいで、積極的に他人に食べさせてあげようと人もいるかもしれませんが、でも、よく考えるとこれが一番効率が良いからですよね。

共存共栄です。

もし、短い箸があれば、天国の人も迷わず、その箸を使って自分で食べるでしょう。

利己と利他のバランスによっては、利他は自己犠牲につながることがあります。

組織のために自分を犠牲にせよ、ということを言われたことがあります。

皆が苦しい、だからお前も我慢せよといわれました。
そんな組織では、多くの人が自分を犠牲にしている状態が起こりえます。

つまり自己犠牲が利他に結びついていません。

実際に、皆苦しそうにしていました。

そのような状態では、幸せにしているのは、ムリなことを押しつけてくる一部の経営者だけということもあります。

どの程度のバランスが効率がよいのか、考えることも必要と思います。
利他は共存共栄のためにあります。

そこを理解していないと、利他はあなたをコントールする手段に使われてしまうかもしれません。
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