昨日よりも素敵な私になる英語
日本人で、英語が話せる人はたった10%しかいないそうです。これは世界的な基準から見たら異常とも言えるほど低いですが、この理由は色々な歴史的背景や教育事情によるものでもあります。また、日本人は「赤信号みんなで渡れば怖くない」という言葉に象徴されるように、自分の周りの人が同じ現状であれば、その基準に同化することが安心という心理を持つ人がとても多いことも理由ではないかと思います。「近所の人や友達も話せないから、私も話せなくていいや」そんな風に妙な安心感を持っている人もいると思います。けれども同時に、心の中では「英語を話してみたい」「英語ができたらいいな」と思っている人がとても多いのは事実です。実際、比較的高齢の方で、英語の学習を始められる方も、本当にたくさんいます。人生の後半になると、「もっと海外旅行に行っておけばよかった」「もっと知らないことを学んでおけばよかった」「英語を学べばよかった」そんな風に後悔することがないように学びたい気持ちが強くなるのではないでしょうか。そして、多くの人が、英語を少し学んでみることにチャレンジしますが、その中でも継続して習得に至るまで頑張れる人も、残念ながらあまり多くはありません。なぜ英語はそんなに難しいと思われているのでしょうか?それは、ある程度結果が目に見えるまでに、長時間の蓄積が必要になるためだと言われています。英会話を1年か2年、週に1度くらい習うだけでは、ほとんど結果は出ないのです。日本の公立の中学校と高校で、平均約1,000時間程度英語を学んだことになります。英語習得に必要な時間を2,200時間とすると、残り1,200時間程度の英語学習が必
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