ドイツ語暗号解読 癖字のW、悲劇の予感①
久しぶりにドイツ語翻訳のお仕事が来ました!
ヤター!!ワクワク!
そして、今回もまた一筋縄ではいかないご依頼だったのです。
このご時世、お金払ってもいいからドイツ語翻訳してほしいという依頼なんて、そうそうあるわけがない。
翻訳ソフトで、無料でも、有料のもので割と性能いいやつならそれで間に合うケースが多いですからね。
多少日本語が変でも、書いてある中身がだいたい分かればそれでいいのだったら、お金払ってドイツ語翻訳なんて頼まないですよー。
私に依頼してくるということは、翻訳ソフトでは役に立たない、翻訳会社に頼むほどでもないプライベートのもの、つまり判別の難しい手書き書類、「ドイツ語暗号解読」が必要な案件ということなのです。
私は、分量に応じて値段を決めていますから、分量が少なければそんなに高く請求しません。
その代わり、納期については長めに設定させてもらいます。
これが本業ではないし、時期によっては翻訳している余裕がない時もありますからね。
それでもよろしければ、何かの折にはboにご相談ください!
さて、今回のケースは、ポストカードのメッセージの解読と翻訳です。
手書きです。もちろん。
だが、今回は1800年代の古い手書きの手紙ではなく、1960年代のポストカードです。現代と言えるくらいの古さなので、即無理!と断るレベルではなさそうだった。(即無理!と断った案件については、過去ブログでご紹介しております。ご興味おありでしたらぜひご覧になってみてね!)依頼を受けたのは4月某日、金曜日。私は次の土曜日、すでに出かける予定があった。朝から出かけて夕方くらいまでは外出するつもりだったのです
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