『これまでの鑑定人数』という言葉の捉え方には注意が必要です!
今回は占い業界で一般的に使われている『これまでの鑑定人数』という言葉の捉え方について、思うところをお話させて頂きます。上記のYouTube動画でもお話させて頂きましたので、よろしければそちらもご覧頂けますと大変有難いです。
よく鑑定師のプロフィールを紹介するページなどに、『これまでの鑑定人数は〇〇人です』といった文言が記載されている事が多いと思います。シンプルに考えますと、「これまでの鑑定人数が多い鑑定師ほど鑑定の実績がある」と思われるかもしれません。基本的にはその解釈で間違ってはいないのですが、実はこの場合の『これまでの鑑定人数』という言葉の捉え方には注意点もあります。
と言うのも、『これまでの鑑定人数』という言葉の意味を、「これまで鑑定してきた人物の数」と捉えるか、「これまで鑑定をしてきた件数(鑑定件数)」と捉えるかによって、実際の数値にはズレが生じてしまう事になるからです。
ポイントとなるのは、『リピーター様の数』を含むのか含まないのかという点になります。
もし『これまでの鑑定人数』という言葉を「これまで鑑定をした人物の数」と捉えた場合、これまでの鑑定人数が1,000人と記載されていれば、1,000人の中にはリピーター様の鑑定分は含まれない事になってしまいます。
一方、『これまでの鑑定人数』という言葉を「これまで鑑定をした件数(鑑定件数)」と捉えた場合、これまでの鑑定人数が1,000人と記載されていれば、1,000人の中にはリピーター様の鑑定分も含まれる事になります。
何故かと言いますと、『これまで鑑定をした人物の数』と『これまで鑑定をした件数』とは異なりますので、例えば
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