マイナスにはマイナスを掛け合わせる
マイナスな態度にはマイナスな態度で対応してみる。
これはモンテッソーリの手法です。
例えば
せっかちな子がいた場合、
わちゃわちゃしているから、
他の子のオモチャを取っちゃう。
それですぐに
喧嘩になって大変になる。
だから、
その子がワァーって遊んで
盛り上がっている時に、
先生がそのオモチャを取り上げちゃう。
そして新しいオモチャを渡す。
その子が新しいオモチャでまた
ワァーってなったらすぐに
また別の新しいオモチャを渡す。
すると
その子は取らないで欲しいから、
じっくり遊ぶようになり、
だんだんセッカチでなくなる。
だから、
セッカチな子には
さらにセッカチなマイナス与えると
ゆっくりとしていく。
オットリしている子に
お母さんは「早くしなさい」とか
「間に合わないでしょ」とか
「今日も遅刻よ」とお尻叩きがち。
マイナスな展開に
正論をいうから
その子は早くならない。
こんな時は
マイナスにマイナスを合わせてみる
だから、
お母さんもオットリしてみる。
もっとだらしなく、
だらだらして
朝お弁当が作れないってことをやっていく。
そうすると、
お子さんがお布団かけてくれたり
なかなか動かない子が立ち上がって
「行ってくるね!」と言ったりする。
だから、
極端なマイナスには
極端なマイナスをちゃんと合わせていく。
この子がダメだ、オットリだ
セッカチですぐに人と喧嘩しちゃう。
という時
ちゃんとそのマイナスを見極めて
それと同じものを
「同じマイナスをかけあわせていく」
という見方ができるようになると
割と簡単です。
私もこの方法で乗り越えてきました✨
知り合いでも
怒りん
0