「楽しんで生きる」ってどういうこと? ── 楽して生きるのは、本当に楽しいのか ──
「もっと楽しく生きたい」「ストレスなく、穏やかに、心地よく過ごしたい」そんな願いを持っている人は多いと思います。そして今の時代、「頑張らなくていい」「イヤなことはやらなくていい」というメッセージもあちこちで聞かれるようになりました。それは確かに一理あるし、私自身も「無理をしすぎないこと」の大切さは身をもって実感しています。けれど――「楽しんで生きる」って、本当に「楽して生きる」ことなんでしょうか?イヤなことを避けて、本当に楽しい?たとえば、・楽しそうなものだけを選ぶ・大変そうなことはやらない・イヤな人とは関わらない・できないことには手を出さない・できる範囲でだけ仕事をする一見、「心地よく、ストレスフリーな生き方」なのかもしれません。実際、私も若いころはそういうふうに生きていました。傷つきたくないし、失敗したくない。自分ができる範囲のことだけやって、それなりに生きていけたらいいって。でも…その生活の中に、「本当の楽しさ」はなかったんです。本当の楽しさは、挑戦の先にあったあるとき、ふと思ったんです。「このまま何も変わらず、平穏だけど、何も起こらない毎日が続いて…それって、本当に“生きてる”って言えるのかな?」どうも楽しくはないんですよね。なんだかつまらなくて・・・何のために生きているんだろう?そんなふうに思いはじめました。心がワクワクするようなこと、胸が高鳴るような瞬間、嬉しくて泣きたくなるような達成感。そういう「生きる歓び」って、実は――「ちょっと大変そうなこと」や「できるか不安なこと」にあえて飛び込んでみた先にこそ、あったんです。「本気でやる」って、最高に楽しい!誰かにとっては
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