WEBディレクターって要るの?
WEBディレクターっていらないんじゃないの?自分でこの仕事を始めたころ「わたしの立場って別に要らないのでは?」と思ってきました。要するに調整役、整理する人なので。そんなに込み入った話じゃなければ居なくてもサイトはできるでしょ?と。それに、デザイナーさんやコーダーさんにもここはこういう造りにしたほうがいい、という背景があるわけです。むしろ実際に手を動かす人の方がその辺りに詳しいはず。作りやすいとか、後から手を加えやすいとか。だとしたらディレクターが変に話をまとめてきちゃうより、制作の方が直接クライアントと話したほうがいいんじゃないの?と。最近になってフと「そういえばこれについて深堀してないな」と思い出したので、同僚に質問してみることにしました。まずは制作チームの方から。話をまとめるために要る(制作チームより)もう単刀直入に「あのう、前から思ってたんですけど。WEBディレクターって要ります?ご自分でやったほうが早くないですか」と聞いてみました。まず答えてくれたのは、デザイナーさんです。「要りますよ!わたし自分でディレクションやってたこともありますけど、もう大変でした。わたしは作ってた方がいい、作りたい。その中で自分のアイディアが出せるところは出しますけど、それ以外の交渉事はディレクターさんにお任せしたいです」なるほど…。作るためのアイディアと案件をまとめるための発想はちょっと違うのかもしれないな…。次に、コーダーさんに聞いてみました。「要ります、いります。僕はまとまった内容に対して正しく作ることはできますけど、お客さんの想いとかビジネスをどうやってサイト設計に落とすのかは分かりませ
0