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営業資料の作り方⑭ 営業資料を作る意味

最後に、営業資料を作ること、そのスキルを自分で持つことがなぜ必要なのかをまとめておきます。営業の自動化個人も起業家も(もちろん企業だって)、マーケティングから顧客獲得までの段階を可能な限り自動化していくことが必要です。その時キーになるのが、魅力的なストーリーを作れるか。そこはプロに依頼するという人も、自分が依頼したいことはなんなのかを伝えられないといけない。そのために営業資料作成の手順を知っておくことは必須です。これからの不況に備える意味でも、営業資料の作成スキルを身につけておいて良いことはあっても悪いことはありません。影響力を持つ企画書作りに時間をかけることを嫌う経営者やリーダー層は多いと思います。・社員の残業が増える・(中途半端な資料作成スキルでは)効果が測れないこれでは企画書作成のために残業が増えれば、会社のお金で勝手なことをしている、と感じてしまっても無理はないでしょう。しかし、適切な資料、的を得た資料を作るスキルは、とても普遍的なビジネススキルです。人間の脳はイメージが大好きなので、良い資料というのは強力な仲介機能を持つため、企業というプロジェクトと部門間の調整を繰り返していく組織にとって大きな影響力を持ちます。自分のやりたいことを仕事にしたり、キャリアを守るためには、自分が影響力を持つこと、人の心を動かす術を知ることは必須です。まとめとりわけ営業の自動化のために、適切な営業資料を作れるスキルはこれから役に立つはずです。考え抜かれ、作り込まれた資料は売上、受注率の改善に大きな力を発揮しますから。そして資料は24時間、いつでも変わらないパフォーマンスを発揮してくれるので
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営業資料の作り方⑬ もっと上達するには

ここまで読んでくださった方の中には、もっと資料作りが上手くなりたい、上達したいという方もきっといらっしゃることでしょう。そういう方へのアドバイスをまとめておきます。数をこなそうまずなによりも数をこなすことで上達します。機会があれば手を上げて、企画書・資料を作りましょう。個人でも勉強がてら作っていくのをお勧めします。好きな商品の架空の営業資料。推しアーティストの勝手な営業資料。読んだ本の書評。自分が上達したいと思えるジャンルを見つけるのも大事です。だいたい100P程度作ると作業がこなれてきます。20Pの資料なら5本ですね。発表する。人に見せる作った資料は発表して、人に見せてみましょう。発表を前提にすることで、自分の壁を越えることができます。ではどこに発表するべきか。個人のSNSでもいいんですが、Linkedinが運営するSlideShareがお勧め。(ココナラの仕様上、リンクが貼れないいので「スライドシェア」で検索してみてください)SNSで発表する時もスライドシェアからの埋め込みリンクにすると、スライド形式で発表できます。SlideShareには世界中からたくさんのスライドがアップロードされていますので、スライド作りの勉強にもおすすめです。フィードバックをもらうプロダクトを仕事にする人にとっては当たり前のことですが、顧客・上司・先輩、いわゆる目上の立場の人からの忌憚のないフィードバックがなければ上達しません。いやこれはほんとに。納得いかないフィードバックもたくさんあります。それはあなたの好き嫌いでしょ、みたいな。でも受け入れる。それによって相手の心を動かすっていう、セールスにとっ
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営業資料の作り方⑫ 資料を育てる

お疲れ様でした!前回で資料が完成しました。長かった。大変でしたね!!(主に私が)。しかしその完成は仮のもの。ここからはお客さまからのフィードバックとあなたの成長に合わせて資料を育てるという段階に入ります。都度都度バージョンアップするまず最初の1ヶ月は、使う機会があるごとにお客様のニーズに合わせて見直していってください。お客様にいまいち伝わらなかった箇所をわかりやすく直し、興味を示した箇所を膨らませます。複数のお客様が強く興味を示した箇所があれば、それを中心にストーリーを組み直してみましょう。ページを入れ替えてタイトルや見出しの文言を整えるだけで、さほど時間はかからないはず。必要があれば要素の追加・削除も行いましょう。時間が過ぎればトレンドも変わります。他の人に使ってもらうことで、異なるフィードバックを得ることもできるでしょう。できれば部署で共有し、資料を成長させる機会を逃さないようにしてください。最終的に、より良い営業を安定して再現できる資料に成長します。定期的に手間暇をかけて育てる1ヶ月ほど運転したら、だいたい内容は固まってくるでしょう。その後は定期的に時間をとって見直しを行います。世の中の変化のスピード感は年々増しています。同じ資料で一年も半年も営業ができると思わない方がいいです。むしろ変化を織り込んで、見直しと調整の時間を最初にとってしまってください。定期的に見直すことで、変化に先んじることができます。資料が成長したら資料が成長したら、デザインのブラッシュアップに出してください。見た目がきれいになるのももちろん良いこと。社内とは異なる目線で見てもらうことで、新しい視点やア
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営業資料の作り方⑩ 土台となるデザインを作る

ここまでで内容はほぼほぼ固まったと思います。ここから仕上げに入っていきます。効率その前に、土台となる要素をしっかり作り込んでおきます。作り始めてから迷うことは、「無限に時間を使う」こと。よくデザインを進めるために、最初にしっかり下準備をしておきましょう。基本的なページを作るまずページのヘッダー(ページ上部)とフッター(ページ下部)を作ります。ヘッダーで注意すべきは見出しのデザインです。見出しを見るだけで資料の内容がわかるというくらい、見出しは大切なもの。「ここが見出しである」と見ればすぐにわかるようにする必要があります。フォントサイズを大きくする、ボールドをかける、飾りをつける等、見出し周りを強調しましょう。ページ数が多くなる場合は、章タイトルを小さく添えた2行デザインも有効です。より見出しを強調したい時は、吹き出しで囲むなど、スペシャルなスタイリングを。ロゴを差し込む場合は右上がおすすめです。フッターにはページ番号、コピーライトに係る文言、必要な場合は日付を入れます。ヘッダーとフッターがビシッと決まっていると、この先の作業がかなり楽になります。サンプルはヘッダーフッターが決まっているだけで見た目がレベルアップすることを理解していただきたくて、それなりに作り込んだものをお出ししていますが、決して華美なものにする必要はありません。それよりもしっかりしたものを作りましょう。ガイドラインを引く次に、ページの中で、自由に使っていい範囲を決めます。見出しの下、本文を入れていくスペースですね。左右のマージン幅を均等にし、上下の端を決めましょう。この枠の中に本文が揃っていると、スライドがきれ
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営業資料の作り方⑨ フィードバックを反映する

さて、次はもらったフィードバックを資料に反映していきましょう。誤字脱字の指摘や、情報の更新等(最新は昨年度版だよ、みたいなヤツ)、具体的な指摘はそのまま修正でOKです。一方でざっくりしすぎていて、「そんなこと言われてもどうしたらいいかわからない😅」なフィードバックをもらうこともよくあります。今回はそんなフィードバックをどう吸収していったらいいかについて書いていきます。「わかりにくい、何が言いたいかわからない」資料作りに慣れていないと、こう返されることが多いと思います。これは独りよがりのストーリーになっているということ。別な言い方をすると、自分が言いたいことを言っているだけの資料です。相手に刺さる部分がないからわかりにくく、・顧客は何を期待してあなたの商品・サービスを購入するのか?・顧客が知りたいことはなにか?ちゃんと応える資料になっていますか?顧客、あるいは資料を見る人、プレゼンを聞く人の気持ちになって、もう一度考えてみましょう。場合によってはストーリーの組み立てからやり直した方が良い場合も。相手が知りたいこと・聞きたいことに答え、その上であなたの商品・サービスをアピールしてみましょう。また、情報が適切な場所に配置されていない。適切な見出しや本文、キャプション(図表の説明)がついていないということもあります。表現のトーンがしっくりこないということも。このへんは編集の領域になります。普段から雑誌や資料をよく見て、ストーリーの自然な流れがどう作られているかを分析してみると力が付きますよ。「説得力がない」これは顧客のニーズに対する認識が、フィードバックをくれた人とあなたとでずれている
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営業資料の作り方⑥ テキストを書く

たたき台の次はテキストの作成ですよ!その前にちょっとした資料作りのコツをお伝えしておきますね。マルチタスクにしない資料作りで苦労している人の作業を端で見ていると、・テキストを書きながら・レイアウトをしながら・わからないことを調べながら・写真を探し・データを整えていることが多い気します。マルチタスクになってしまってるんですね。人間の脳はそんなに器用じゃないし、作業と作業を移動する間に、集中力や気力、知力といったリソースを消耗します。映画を作るとき、プロデューサー、脚本、撮影、俳優…専門家がそれぞれの仕事のバトンを繋ぎ、最後に調整して仕上げていきますよね?資料作成では残念ながら得意なことも得意ではないことも、すべてを自分でしなければならない。だからこそ、一つ一つの作業に「集中」することがとても大事です。テキストを書く時はテキストを書くことに集中しましょう😊一気に全スライドで使用するテキストを書き上げます。ここでは60%程度の仕上がりでOK。この時点で書けないこと、わからないことがあった時は「●●について後で調べて書く」など、自分宛のメモを置いて、どんどん書き進んでいきます。営業資料の文体の特徴ここからは、営業資料のテキストについて具体的に書いていきますね。この記事を読んでくださっている方は、もしかしたらテキストを書くことが苦手かもしれませんが、安心してください。営業資料のテキストでは文章を上手に書かなくてもいいのです。大切なのは、・事実を丁寧に伝えていること・失礼でないこと別に顧客の心を動かす文章の芸を見せる必要はありませんし、ですます調の単調な文章でOK。この段階では、全スライド
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営業資料の作り方④ ストーリーを作る

いよいよストーリー作りに入っていきますよここが資料づくりの肝。1日のうちで最も集中できる時間帯に取り組みましょう。基本的な流れ営業資料、あるいはプレゼンテーションの基本的な流れって決まっています。起承転結ならぬ「起結承結転」です。これは何かって言うと、起 提案結 提案を受けいれることによってもたらされる顧客の利益承 その根拠、条件、必要な費用や時間結 提案を受けいれることによってもたらされる顧客の利益を念押し転 この後どうしたらいいかアレンジを効かせることはありますが、営業資料はだいたいこの流れです。この段階では、この流れに沿って、ストーリーを作っていきますよ。順番に解説していきますね!起:提案この資料は何を提案するものなのか、シンプルに明確に書いていきます。例えばこの連載「営業資料の作り方」は、「営業資料を作りたいけどやったことがないからわからないなあ」「初心者だけど営業資料を上手く手早く作りたい!」という読者が対象なので、「営業資料の作り方」にしています。シンプル!このブログを書く私の立場を言葉にすると、「営業資料作りにおけるプロのノウハウを思い切って公開するよ!」なんですけど、私の側の言葉をタイトルにすると、「プロのノウハウ」が強調されてしまうんですよ。そうなると、ターゲット像が、「プロのノウハウを知りたい人」になってしまって「初心者だけど営業資料を上手く手早く作りたい」人とちょっとずれてしまう。そこで自分の側の言葉ではなく、ターゲットの立場により近い、「営業資料の作り方」という言葉を使ってタイトル=提案とします。提案の言葉と内容がマッチしていないと、いいストーリーが描け
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マッキンゼーの1スライド1メッセージってどうなの?

ビジネスクリエイティブの松丸です。主に「ビジネス代行・コンサル・士業」で、ビジネス資料の作成を受け賜ってます。今日は、世界的なコンサルティング企業・マッキンゼーアンドカンパニーの超有名プレゼンメソッド「1スライド1メッセージ」について書いてみますね。素晴らしいメソッドですが、資料作成の立場からすると苦しめられることもしばしばだったりします。1スライド1メッセージとは「1スライド1メッセージ」は、必要な要素だけを集約して掲載するマッキンゼー発?のプレゼン作成手法です。1スライドには1つのメッセージしか載せないというルールからこう呼ばれており、質の高いプレゼンテーションで使用される資料の基準として、多くの人に支持されています。が、このルールを守ってプレゼンできる、資料が作れる人は少ないです。コンサルティング会社だからこそのスタイル忘れてはいけないのですが、マッキンゼーはコンサルティング企業、しかも世界的な、一流のコンサルティング会社であり、顧客はこれまた大企業の経営者・リーダー層ということです。膨大な情報が集まり、そして常に決断をし続けている立場の人たちに・新しい情報の必要性を訴える・腹落ちさせる・説得する・ディスカッションさせる・新しい視点を提供をするために「1スライド1メッセージ」に行き着いたのは当然というか、さすがというか。ただこのメソッドは、世界最高峰のコンサルティング会社だからこそ成立する、ということを忘れてはいけません。・コンサル契約したクライアントに対するプレゼンテーションである・プレゼンターの経験値が一般に比べて非常に高い(と想像される)・オーディエンス(聴衆)が経
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プレゼン資料の適切なサイズは?

こんにちは。松丸です。ビジネス資料作りにおいてお客様からよく寄せられる質問に、ブログでお答えしております。今回のテーマはちょっと地味なんですが、資料のサイズについて。お客様のこだわりが伺えて、私的には興味深いテーマ😊なのですが、普通は資料のサイズなんて問題にも感じていない、というか意識すらしていないのではないか…と思います。しかし大事なテーマですので、一つ語らせてくださいませ。仕様による現在のビジネス資料のサイズは以下の3種類のうちのどれか。4:3(スタンダード、標準)昔のブラウン管モニタ、写真のサイズ。正方形に近いです。セミナー会場の設備によってはこのサイズのことも。16:9(ワイド)現在のディスプレイサイズ。かなり横長。現在はこちらが主流。A4サイズ用紙サイズ。お手元資料として配布する、先方に置いてくるタイプの資料の場合はこちらがおすすめ。この中からどれを選んだらいいのか、といいますと、①会場の仕様による②想定されるターゲットの使用の仕方による③自分で決める① セミナーやプレゼンの場合は会場、あるいは先方からサイズ指定があると思いますので選択肢はありません。指定を確認しましょう!②営業資料などは、ターゲットの行動を想像して最も効果があるサイズを探していきます。16:9の場合、ディスプレイで見られることが基本ですから、デジタル系の会社はあえて先進性を感じさせるこのサイズにして印象付けるということも狙えますし、リスト取りのためのホワイトペーパーのような場合はプリントアウトされない可能性も視野に入れて16:9で最適化して作っておくでもOKです。逆に地方自治体がターゲットの場合は、
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ブログ始めました

coconalaを始めたのは夏ごろ。ちょうど仕事で管理職になって、自分の仕事スタンスと部下の仕事スタンスとの間に温度差があると感じて、あまり本業ばかりに集中しすぎるのも良くないと思って、趣味・好きなことを始めようと思って、coconalaを始めました!!自分の好きなことって何だろうって考えた時・・・「資料(PPT)まとめ」だって思ったんです!この瞬間で<仕事と趣味>が分離できてないって思われるかもしれないですが・・・。上手く資料が出来た瞬間、プレゼンが上手くいった瞬間の高揚感って癖になるんですよね。まとまってない情報を、どんな風にまとめれば相手に分かりやすく伝わるか考えながら資料を作って、上手く出来た時の達成感!!それを仕事以外でもcoconalaで体験していきたいと思い登録しました!次は、私の生い立ち・今まで経験してきた仕事について書こうと思います。これからもよろしくお願いします☺
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