マッキンゼーの1スライド1メッセージってどうなの?
ビジネスクリエイティブの松丸です。主に「ビジネス代行・コンサル・士業」で、ビジネス資料の作成を受け賜ってます。今日は、世界的なコンサルティング企業・マッキンゼーアンドカンパニーの超有名プレゼンメソッド「1スライド1メッセージ」について書いてみますね。素晴らしいメソッドですが、資料作成の立場からすると苦しめられることもしばしばだったりします。1スライド1メッセージとは「1スライド1メッセージ」は、必要な要素だけを集約して掲載するマッキンゼー発?のプレゼン作成手法です。1スライドには1つのメッセージしか載せないというルールからこう呼ばれており、質の高いプレゼンテーションで使用される資料の基準として、多くの人に支持されています。が、このルールを守ってプレゼンできる、資料が作れる人は少ないです。コンサルティング会社だからこそのスタイル忘れてはいけないのですが、マッキンゼーはコンサルティング企業、しかも世界的な、一流のコンサルティング会社であり、顧客はこれまた大企業の経営者・リーダー層ということです。膨大な情報が集まり、そして常に決断をし続けている立場の人たちに・新しい情報の必要性を訴える・腹落ちさせる・説得する・ディスカッションさせる・新しい視点を提供をするために「1スライド1メッセージ」に行き着いたのは当然というか、さすがというか。ただこのメソッドは、世界最高峰のコンサルティング会社だからこそ成立する、ということを忘れてはいけません。・コンサル契約したクライアントに対するプレゼンテーションである・プレゼンターの経験値が一般に比べて非常に高い(と想像される)・オーディエンス(聴衆)が経
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