営業資料の作り方⑫ 資料を育てる

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ビジネス・マーケティング
お疲れ様でした!
前回で資料が完成しました。
長かった。大変でしたね!!(主に私が)。

しかしその完成は仮のもの。
ここからはお客さまからのフィードバックとあなたの成長に合わせて資料を育てるという段階に入ります。

都度都度バージョンアップする

まず最初の1ヶ月は、使う機会があるごとにお客様のニーズに合わせて見直していってください。

お客様にいまいち伝わらなかった箇所をわかりやすく直し、
興味を示した箇所を膨らませます。
複数のお客様が強く興味を示した箇所があれば、それを中心にストーリーを組み直してみましょう。
ページを入れ替えてタイトルや見出しの文言を整えるだけで、さほど時間はかからないはず。

必要があれば要素の追加・削除も行いましょう。
時間が過ぎればトレンドも変わります。

他の人に使ってもらうことで、異なるフィードバックを得ることもできるでしょう。
できれば部署で共有し、資料を成長させる機会を逃さないようにしてください。
最終的に、より良い営業を安定して再現できる資料に成長します。

定期的に手間暇をかけて育てる

1ヶ月ほど運転したら、だいたい内容は固まってくるでしょう。
その後は定期的に時間をとって見直しを行います。

世の中の変化のスピード感は年々増しています。
同じ資料で一年も半年も営業ができると思わない方がいいです。
むしろ変化を織り込んで、見直しと調整の時間を最初にとってしまってください。

定期的に見直すことで、変化に先んじることができます。

資料が成長したら

資料が成長したら、デザインのブラッシュアップに出してください。

見た目がきれいになるのももちろん良いこと。
社内とは異なる目線で見てもらうことで、新しい視点やアイデアを得られる可能性がある、ということも大きなメリットですよ😊

なぜここまで資料を作り込むのか

この連載を読んでくださる方の中には、このように完成後も延々手を入れることを疑問に思う人もいるかもしれません。

わたしがなぜこんなに営業資料作りを推しているのかといいますと、それはひとえに営業の自動化のため

営業の初期段階、お金になるかわからないのに取られていく手間と暇と精神力を節約するのに、営業資料ってすごく有効なんです。

サイトからDLしてもらうだけ、客先に置いておくだけ、メールに添付するだけで興味を持った人だけが連絡をくれる。
そこまで作り込んだ営業資料の働きは人間並みです。
心強い味方になってくれますよ。

この連載を読んでくださっている方はココナラの出品者の方も多いと思います。
お問い合わせ・見積もりに対して、営業資料を添付して丁寧にサービス内容を説明すると、受注率が変わりますので試してみてください😊

ココナラのサムネイルも、この連載で紹介した手順を応用して作り込むと、それだけで営業をがんばってくれますよ。


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サムネイルに伝えたいことをほぼ全部掲載させています。
こちらも。


他は作り込めていないのでお恥ずかしい。。
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