冬の○○対策
前回は「冬季うつ」についてお話いたしましたが、今回は冬の「痒み」についてです。冬は空気が乾燥しているため、肌の水分も奪われて乾燥しやすくなります。肌の乾燥が原因で起こる「痒み」に悩まされている方もおられるのではないでしょうか。私自身、乾燥による「痒み」でまさに「冬」を感じましたが、この機会に身体の内側と外側からできるケアを見直してみようと思いました。「痒み」によるお悩みをお抱えの方がいらっしゃいましたら、参考にしていただけたらと思います。
冬になるとなぜ体が痒くなるのか
気温が下がり、湿度が低くなると発汗や皮脂の分泌が低下し、皮膚の表面が乾燥します。皮膚の乾燥が生じると、不思議なことに痒みを感じる神経の末端が表皮へ進入し、外界からの刺激を敏感に受けやすくなり、痒みを感じる感覚が増すそうです。皮膚の表面に保湿剤などで潤いを与えると、神経末端は真皮へ戻っていきます。この皮脂欠乏による皮膚の痒みは、かつては中高年に起きる現象と言われていましたが、最近では若い年代にも少なくないとのこと。入浴が好きで熱いお湯に入って垢すりでごしごし表皮の皮脂を洗い流してしまったり、エアコンが行き届き、常に室内が乾燥していたりすると、若い世代にも同様の現象が起きるといわれています。全身がかゆいときの対処法
・かきむしらない肌がかゆいと無意識のうちにかいてしまうことがありますが、かきむしるのはやめましょう。患部をかきむしると、皮膚のバリア機能が低下して、さらにかゆみの症状がひどくなってしまう恐れがあります。
肌がかゆいときは、かくことはもちろん、肌をこする、たたくなどの刺激を与えないように注意しましょう。
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