彼女の自分探しと自己啓発、本当の仕事に会える場所
皆さん、こんにちは。あなたは「自分探し」という言葉を聞かれたことはありますか?分かりやすく言うと、
「今の自分は、本当の自分じゃない」
「本当の自分は、ここじゃないどこかに、きっとあるはず」
という考え方です。
以前、私が面談した方で、会社を辞めた後、
海外に語学留学に行かれた女性がいらっしゃいました。
その方が言われた言葉が、この「自分探し」でした。今日はその話をします。
その日、私たちが会った目的は、キャリアカウンセリング面談です。私は転職エージェントのキャリアカウンセラーという立場であり、彼女は転職活動中の求職者でした。
ここから先は、その面談の際に、彼女が私に語ってくれた内容です。●ベンチャー企業でのやり甲斐と達成感彼女が入った会社は、新人に仕事を任せるタイプのベンチャー企業でした。
クライアントのイベント企画を担当する部署に配属された為、
土日の休みは、ほとんど仕事でつぶれました。
同期入社の多くが配属された、新規開拓営業ではなく、
イベントの企画運営という「格好良い仕事」です。
自分が選ばれたという優越感、やり甲斐と達成感と、
周囲の評価もあり、そこまでは順調でした。
ただ、本当によくあるパターンですが、だんだん、彼女は、はまっていきます。
入社してから3年も経ってくると、毎日、毎週、毎月、時間に追われ、
新しい企画を考えるのが、段々、苦痛になってきました。
仕事のプレッシャー、知識不足、経験不足、求められるレベル、そしてスピード。
彼女は仕事から追い立てられます。
●見た目重視の服選び当然、飲み会もありました。
同じ部署の仲間と、夜の10時から一次会スタートです。
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