ワイズカンパニーの読んでみた
一橋大学の野中郁次郎の最新作のワイズカンパニーを読んでみました。
知識創造企業から発展させた内容となります。
SECIモデルは世界的に見てもナレッジマネジメントとして高い評価を受けている理論であると思います。
私もたびたび自身の業務において使用しています。
何かチームが機能的に動かない時などは必ずSECIモデルで考えてみてどこが回っていないのか確認します。
良くあるのは共同化の部分が足りていないことだと思います。
能動的な場を創造することでSECIモデルが回ると思っています。
これが中々出来ないのです。
今回の本ではSECIモデルの重層化が示されています。
一度回したSECIモデルをどんどんブラッシュアップしていくとのことです。
一度回したから終わりではないのですね。
ケースも新しく収載されており興味深く読ませてもらいました。
知識創造企業含め私のバイブルとなる一冊であると思います。
まだ読まれていない方は是非読んでみてください。
ワイズカンパニー: 知識創造から知識実践への新しいモデル | 郁次郎, 野中, 弘高, 竹内, 篤嗣, 黒輪 |本 | 通販 | Amazon
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