詐欺師の頭はいつだってファンタジック
9月7日の午後5時頃に詐欺師が来ました。私は小説を書いていたのでチャイムが鳴ってもフル無視。すると詐欺師が何か言ってきたので、どうやら私がマークしている例の若い男ではないとわかりました。声が明らかに中年男だったからです。様子をうかがっているとその男は隣の部屋のチャイムを鳴らし、あのろくでなしが対応。話を聞いてみると道路拡張工事ネタでがっかりしました。ろくでなしはすぐにドアをバタンと閉め、私はのぞき窓からのぞいてみるとまともそうな声とは裏腹に人相が悪い男でした。確かにここは工事が多いエリアですが下水菅工事がメインです。そして工事の予定が口頭で通知されることはなく、1階の集合ポストに書面で通知されるのが原則です。きっとこの馬鹿は知らんのでしょうね。そして私はここに6年半以上住んでいるにも関わらず、ただの1度も道路拡張工事を見たことも聞いたこともありません。だってここは商店街ですからね。更に致命的に馬鹿だと思うのは、なぜか詐欺師が来る時期に限って工事の気配が微塵もないか、むしろ天気が悪かったりするのです。名古屋市に住む皆さんも人相が悪い中年男には気を付けることです。いきなりリアリティーのかけらもないことを言い出す奴や嘘つき常習犯。第一声で見え透いた嘘をつく奴にだけは合わせないことです。ユーチューブの詐欺広告と全く一緒。どこに工事なんてあるの?もはや突っ込む気にもならんです。ゴロツキや詐欺師の頭の中がどうなっておるのかは知りませんが、ファンタジックとしか言いようがないですね。実はこれは私の言葉ではありません。美術品窃盗担当の捜査官の言葉です。犯罪者はファンタジーの世界に住んでいる。こん
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