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727.実は「加齢」だけじゃない!? 歯茎が下がる4つの原因

実は「加齢」だけじゃない!? 歯茎が下がる4つの原因 歯科医師が解説 歯磨きをしながら鏡を見ていて、「なんだか歯が長くなったような…」と感じたことはないでしょうか。それは、もしかしたら「歯茎が下がってきている」のかもしれません。歯茎が下がる原因の一つとして「加齢」が知られていますが、実は原因はそれだけではないようです。歯茎が下がってしまうのはなぜなのか、まつむら歯科クリニック(宮城県大崎市)院長で歯科医師の松村賢さんが解説します。 一番の原因は「歯周病」  歯茎が下がる症状は「歯肉退縮」といい、歯を支えている歯茎が何らかの原因で下がることを指します。冷たいものが染みる、以前より歯が長くなったように見える、歯と歯茎の境目に隙間が見えるようになった……などの心当たりがある場合、歯肉退縮が起きている可能性があります。  歯茎が下がる主な原因として、次の4つが挙げられます。 【原因(1)歯周病】 歯周病は、歯茎が炎症を起こしたり、歯を支える骨が破壊されたりする病気です。歯周病が進行するにつれて、歯茎が後退していきます。 【原因(2)歯ぎしり、食いしばり】 歯や歯茎に過剰な力がかかるため、歯茎に炎症が起き、歯肉が後退することがあります。 【原因(3)間違ったブラッシング方法】 歯磨き時に力を入れ過ぎていたり、歯ブラシの毛先が間違った方向に当たってしまったりしていると、歯茎を傷つける可能性があります。 【原因(4)加齢】 歯茎も加齢により退化し、萎縮していきます。しかし、歯周病や口内環境がよい場合は、歯肉退縮を遅らせることができます。  また、「歯茎が下がりやすい人」にみられ
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575.「歯周病の人は糖尿病になりやすい」って本当なの?

「歯周病の人は糖尿病になりやすい」って本当なの? 糖尿病専門医に聞いて分かった“真偽” 歯の周辺の組織に炎症が起こる「歯周病」。歯の代表的な病気の一つであり、日本人の“国民病”ともいわれるほど、多くの罹患(りかん)者がいることで知られています。 歯周病はさまざまな病気との関連性が指摘されていますが、そのうちの一つに「糖尿病」があり、「歯周病の人は糖尿病を発症しやすい」といわれることもあるようです。 「歯周病の人は、糖尿病になりやすい」説は本当なのでしょうか。 自身も1型糖尿病歴30年で、著書に「血糖値を自力で下げるやり方大全」(フォレスト出版)がある、内科医・糖尿病専門医の市原由美江さんに聞きました。 歯周病を治療すると血糖値も改善 Q.「歯周病の人は糖尿病を発症しやすい」といわれていますが、これは本当なのでしょうか。 市原さん「本当です。歯周病が進行すると、歯周病菌や炎症を起こす生理活性物質(インターロイキンなど)が全身の血液を巡って、インスリンの効き目を弱めてしまうのです。 つまり、血糖値が上がりやすくなり、糖尿病を発症しやすくなります」 Q.一方、その逆で「糖尿病の人は歯周病になりやすい」といわれることもあるようです。これについてはどうでしょうか。 市原さん「全員ではもちろんありませんが、2型糖尿病の患者さんは甘いものが好きなことが多いものです。 甘いものは虫歯だけでなく、歯周病リスクも上げます。糖尿病で血糖値が高い状態が続くと、歯茎の毛細血管がもろくなり、免疫力も低下させるため、歯周病にかかりやすくなります」 Q.歯周病の治療によって、糖尿病の症状が改善す
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「歯周病」と「認知症」の関係

「歯周病」と「認知症」の関係「認知症」とは、一度正常に発達した認知機能が後天的な脳の障害によって持続的に低下し、日常生活や社会生活に支障をきたすようになった状態を指します。「 認知症」は高齢になるにしたがって増加し、日本では約460万人(65歳以上の約15%)が発症しています。2025年には65歳以上の約20%が発症するといわれています。 「歯周病」は、成人の約80%がかかっている疾患です。最近の研究では「認知症」とも関わっていることが分かってきています。 「歯周病」にかかっていると、口の中の菌が歯ぐきから血管内に侵入し、脳まで流れ着いて、小さな脳出血を引き起こします。その結果、神経細胞がダメージを受けて脳血管性「認知症」を引き起こします。 さらに、「歯周病」がある方は口の中で慢性的な炎症が起こっています。それを放置しておくと、全身に炎症が広がっています。アルツハイマー型「認知症」は脳の炎症でなので、「歯周病」の影響で炎症が増強され、進行してしまいます。 また、成人で歯を失う原因のうち、最も多いのが「歯周病」ですが、歯が抜けている本数が多い方ほど「認知症」を発症しやすいことも分かっています。口腔ケアーでお口の中を清潔にして、「歯周病菌」などの細菌を減らすことが、「認知症」の予防につながります。口腔ケアの基本は、歯ブラシ、フロス、歯間ブラシ、舌ブラシなどを用いて、細菌を取り除くことです。
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「歯周病」と「肺炎」の関係

「歯周病」と「肺炎」の関係口腔内の細菌が気管に入り、体力を消耗した患者さんでは、肺の中で歯周病菌が増殖して「肺炎」を起こします。特に、高齢者、認知症、脳血管障害、手術後などの状態では、嚥下反射と咳反射が低下して、誤嚥を生じ、歯周病菌やその他の口腔内細菌が肺に感染して、誤嚥性肺炎を起こします。誤嚥性肺炎とは、口の中の細菌が肺に入り込み炎症を起こす「肺炎」です。「歯周病」があると誤嚥性肺炎のリスクが高くなります。なぜなら、歯周病菌は「肺炎」の原因菌と一緒に気管を通り、「肺炎」の原因菌などが気管支や肺の粘膜にすみつくのを助けるよう働くからです。また、「歯周病」を起こしている歯茎は炎症性物質を放出するため、これが唾液などに混じって気管支や肺に入り込むと「肺炎」を悪化させるのです。口腔ケアーでお口の中を清潔にして、歯周病菌などの細菌を減らすことが、誤嚥性肺炎の予防につながります。口腔ケアの基本は、歯ブラシ、フロス、歯間ブラシ、舌ブラシなどを用いて、細菌を取り除くことです。
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「歯周病」と「骨粗しょう症」の関係

「歯周病」と「骨粗しょう症」の関係女性、特に閉経後の女性に多く見られる「骨粗しょう症」「骨粗しょう症」とは、骨の強度が低下してもろくなり、骨折しやすくなる病気です。「骨粗しょう症」は、歯槽骨を含む顎骨の骨密度を低下させ、「歯周病」に、かかっている場合には、歯槽骨吸収がより進みます。閉経により女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌が減少すると、骨密度が低下して「骨粗しょう症」を発症するリスクが高まるだけでなく、「歯周病」も悪化しやすいことがわかってきています。「骨粗しょう症」にかかっている人は、「歯周病」にかかりやすく、重症化しやすい傾向にあります。 また「歯周病」によって歯を失うと、かむ能力が低下して、食物の消化吸収力の低下を招きます。 その結果、ビタミンDやカルシウム不足、低栄養となり、「骨粗しょう症」を悪化させることがあります。「歯周病」を治療することで、「骨粗しょう症」の進行も抑えられる可能性があります。「骨粗しょう症」のある閉経後の女性を対象にした調査では、「歯周病」の治療により歯周組織の炎症をコントロールできている人は、「骨粗しょう症」の治療を受けていなくても、骨密度の低下の進行を抑えることができていました。
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「歯周病」と「低体重児早産」の関係

「歯周病」と「低体重児早産」の関係「歯周病」局所で産生される炎症性サイトカインやプロスタグランジンが、子宮内に移行し、胎盤膜の炎症、子宮頸部拡張および子宮の収縮を引き起こし、「低体重児早産」に関与します。「低体重児早産」とは、妊娠22週から37週未満で出生体重が2500g未満で生まれた赤ちゃんですサイトカインとは、 生体を構成している細胞が分泌するタンパクで、 自身、 周囲の細胞に増殖・分化等を調節するシグナルを伝えています。 プロスタグランジンとは、アラキドン酸に由来する脂質代謝産物で、炎症性メディエーターとしての活性を含め、多様な組織に作用を及ぼします。妊娠期における口腔内のケアは、母親自身の「歯周病」予防のみならず、「低体重児早産」も予防し、健康な子供を出産するためにも大事ですね。
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255.当てはまったら要注意!「歯周病」になりやすい人に共通する5つの特徴

・当てはまったら要注意!「歯周病」になりやすい人に共通する5つの特徴  進行すると、大事な歯を失うことにもつながりかねない「歯周病」。さまざまな要因によって引き起こされることが知られていますが、歯周病になりやすい人がいる一方で、なりにくい人もいます。この両者にはどのような違いがあるのでしょうか。逗子メディスタイルクリニック(神奈川県逗子市)の歯科医師・徳永淳二さんに聞きました。 歯周病リスクは「遺伝」する Q.まず、「歯周病」について教えてください。 徳永さん「歯周病の原因は『歯周病菌』です。基本的に、口の中に歯周病菌がいなければ歯周病にはなりませんし、全身に歯周病菌が回っていくこともありません。その歯周病菌に、口の中で感染したときにどうなるのか、気になりますよね。 感染後、すぐに『痛い』『腫れる』といった症状は出ず、静かに少しずつ進行していきます。『歯茎から血が出る』『歯が揺れていてかめない』などの症状が出てきた頃には、重度の歯周病になっていることが多く、歯周病菌は全身に回っていて、糖尿病や動脈硬化、認知症などのリスクとなっています。これが歯周病の怖さです」 Q.歯周病に「なりやすい人」にみられる特徴はありますか。 徳永さん「基本的なことですが、『歯をしっかりと磨いている』『定期的なクリーニングに通っている』人が、歯周病になりにくいというデータがあります。それでも年齢を重ねると、免疫力の低下などもあり、歯周病のリスクは上がります。また、ホルモンの関係で、男性より女性の方が、リスクが高いようです。その他、リスクになり得る特徴を持つ人は次の通りです。 ・たばこ(加熱式たばこを含む
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「歯周病」と「糖尿病」の関係

「歯周病」と「糖尿病」の関係歯周病菌への免疫反応として出されるサイトカインが、糖分を細胞内に取り込む役目をするインスリンの機能を阻害する。その結果として血糖値が上昇し糖尿病につながる。サイトカインとは、 生体を構成している細胞が分泌するタンパクで、 自身、 周囲の細胞に増殖・分化等を調節するシグナルを伝えています。 「歯周病」は、「糖尿病」の合併症です。また、「歯周病」も「糖尿病」へ影響をおよぼすことがわかってきました。「糖尿病」患者の「歯周病」を治療することで血糖値が改善し、血中HbA1c濃度がおよそ1%低下するとの報告があります。これは、歯周病菌の減少や歯周組織の炎症の改善により炎症性サイトカインが抑制されて、インスリン抵抗性が改善されるためである。「歯周病」には、「歯ブラシ」「フロス」「歯間ブラシ」が有効ですよ。
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「女性」と「歯周病」との関係

「女性」と「歯周病」との関係「女性」には、男性とは異なった遺伝的な要因やホルモンの違いがあるため、身体的にも変化がみられ、歯周組織や口腔内にも、女性特有の問題が現われてきます。妊娠期と歯周病妊娠期は、女性ホルモンの分泌により様々な体の変化が起こりやすくなります。口腔内の変化としては、歯肉が赤くなったり、腫れたり、出血したりという「歯周病」の症状がでやすいです。この症状を見過ごすと、生まれてくる赤ちゃんの健康状態に影響を及ぼします。更年期と歯周病更年期になると、歯肉に痛みや灼熱間がでたり、味覚の異常が起こったり、口腔内にも様々な症状が現われます。唾液の量が著しく減少する口腔乾燥症を訴える女性も、このころから多くなってきます。唾液が少なくなって口の中が乾くと、虫歯や「歯周病」を引き起こしやすくなり炎症が進行し、口臭の原因にもなります。「歯周病」には、「歯ブラシ」「フロス」「歯間ブラシ」が有効ですよ。
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「歯周病」はどんな病気?

「歯周病」はどんな病気?「歯周病」は、字のごとく「歯の周りの病気」です。歯を支える歯肉や歯槽骨の組織を、じわじわと破壊する「歯周病」は、「静かなる病気」といわれるほど気がつきにくい病気です。「歯周病」の主な原因は、プラーク(歯垢)の中の細菌です。程度の差はありますが、男女問わず多くの人が、かかっています。30代以上の3人に2人がなる国民病と言われています。プラークの歯周病菌やその代謝産物の作用により、組織が破壊され、重症になると歯がぐらぐら動き出し、膿がでるようになり、やがて歯が抜けてしまいます。また、プラークの歯周病菌が増えてくると、唾液や血液の中に入り込んで体のあちこちに飛び火し、全身に深刻な影響をおよぼすことがわかってきました。「歯周病」には、「歯ブラシ」「フロス」「歯間ブラシ」が有効ですよ。
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歯周病を防ぐ○○

新型コロナウイルス感染症と歯周病が関係していること、ご存知ですか? 歯周病にかかっている人が新型コロナウイルスに感染すると、悪化しやすいのです。 歯周病になると様々な菌が体内へ入りやすくなり、免疫が下がってしまいます。 そこで、歯周病予防におすすめのグッズを歯科衛生士に伺いました。 今回はそちらを紹介します。 パナソニック 音波振動ハブラシ(電動歯ブラシ) ポケットドルツ 握りやすく、しっかり磨けるロングサイズで持ち運び可能。 極細毛ブラシで細かいすき間もしっかりツルツルに。 舌表面の汚れもやさしく除去する舌ブラシ。 クリニカ アドバンテージ 予防歯科の3つのポイント(フッ素・殺菌・歯垢除去)を1本でトータルに実践できる薬用ハミガキ。 高濃度フッ素(1450ppm)配合で口臭対策にオススメ。 OraLuLu 極細2連フロス OraLuLu独自の最先端2連フロスで、歯間の汚れをごっそりキャッチ。 フッ素成分が歯の隙間までいき渡り、むし歯・歯周病の進行を防ぐ。 ミントフレーバーで爽やか。 ガム ウェルプラス 曲がるソフトピック 歯間ブラシが苦手な方にも使いやすい歯茎にやさしく当たるゴムタイプ。 歯周プラークをかきだし、歯茎をマッサージ。 持ち手部分が曲がるので、使いやすい。 ガム ウェルプラス デンタルリンス 歯周病菌の潜伏先にまで着目。 歯周病予防に重要な殺菌·抗炎症成分配合で歯周トータルケアできる歯周病予防液体ハミガキ。スッキリ爽やかなハーブミントの香味。 ガム・お口/のど殺菌スプレー どこでも、一瞬で「お口」と「のど」の両方にアプローチ。 口臭の原因となる雑菌の繁殖を防いで、
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国民皆歯科健診は歯周病予防のためにやった方がいい

 政府が6月に取りまとめる「骨太の方針」に、国民皆歯科健診の実施が盛り込まれることになりました。  歯医者さんの政治力を感じないでもないですが、悪いことではないと思いますので、本記事ではこれを解説していきます。 なぜ国民皆歯科健診を進めたいのか  歯科健診は現在、1歳半と3歳の乳幼児、就学時や小中高生の学校健診、歯に有害なガスを業務で扱う人などにのみ義務化されています。  今回の政府方針は、それを全国民に広げようというもの。  背景には、歯医者さんの政治力もあったかもしれませんが、歯周病を放置すると糖尿病などの大きな病気につながり、国民医療費が増大してしまうという懸念があります。 歯周病は知らぬ間に進行する  歯周病とは「歯と歯ぐき(歯肉)のすきま(歯周ポケット)から侵入した細菌が、歯肉に炎症を引き起こし、さらには歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしてグラグラにさせてしまう病気」(厚生労働省e-ヘルスネット)を言います。  痛みが出ないことが多く、気づかないうちに進行してしまうのが歯周病の恐ろしいところで、歯肉からの出血など自覚症状が起こった時には歯が自然に抜け落ちるほどの重症になっていることがあります。  歯を失う原因のうち、歯周病とむし歯が80%以上を占めているのです。 歯の健診で大きな病気を防ぐ  歯周病はさまざまな全身疾患と関係が深いことが知られています。  特に重大な関連があるとされるのが糖尿病です。  糖尿病は糖代謝異常により高血糖状態となる病気。主な合併症に糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害などがあります。  糖尿病による免疫機能の低下から他の病気に感染しや
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今知らないと後悔する歯を失わないための知識

あなたは歯医者に定期検診に行っていますか? 歯が痛くなったら歯医者に行く、くらいの人が多いのではないでしょうか。しかし、その場合、将来大変な後悔をする可能性が高くなってしまいます。 ここに1つのデータがあります。 80歳の時点で残っている歯の本数が平均どのくらいかご存知でしょうか? ・定期検診に行っている人・・・15.7本 ・歯が痛くなった時だけ歯医者に行く人・・・6.8本 歯が痛くなった時だけ歯医者に行く人は80歳になるとなんと上下合わせて7本程度しか歯が無くなってしまうのです。 きちんと定期検診に行っている人は平均15.7本ですので倍以上の差が生まれてしまうんですね。 高齢者向けのアンケートでは後悔したことのランキングで「歯を失った事」が1位でした。 「若い頃、ちゃんと定期検診に行っておけばよかった」 と皆さん後悔されてるんですね。 歯を失うと人生の大きな楽しみである食事の楽しみが大きく損なわれます。食事は毎日のことです。 毎日、食事の度に 「ああ、きちんと歯医者に行っておけばよかったなぁ」 と後悔してしまいます。 そうならないためにも、定期検診は必ず行くべきなのです。 とはいっても、 「どうして痛くもないのに歯医者に行かないといけないの?」 と思われる方も多いのではないでしょうか。 実際、日本では定期検診に行く人割合は驚くほど低くたった6%となっています。 しかし 「なんだ、みんな行ってないんだ。じゃあ私もいいや」 なんて思わないでくださいね。 この定期検診に行く人の割合は日本は他の先進諸国と比較して著しく低いのです。 【先進諸国の定
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内科医として、インプラント治療に思うこと

歯科のインプラント治療を受けるかどうか、健康相談を受けることが時々あります。「虫歯がひどいから、抜いてインプラントにするしかないと歯医者さんに言われたが、高いし、どうしようか考えています。」という悩みです。歯を失う3大要因は虫歯歯周病破折(ハセツ:歯が割れること)と言われています。虫歯も歯周病も、歯磨きがきちんと出来ておらず、歯垢(プラーク)が残っていることが原因でなった人は、インプラントにしたところでインプラント周囲炎になることが多いのだそうです。破折は原因にもよりますが、歯ぎしりや食いしばる癖のある人の場合、体重以上の力が歯に加わることがあります。インプラントは天然の歯より強いはずですが、歯槽骨というクッションがないため直接顎の骨に力がかかってしまいます。さらにマウスピースを作って、インプラントをガードする必要が出てくるかもしれません。歯や歯根、神経の状態にもよると思いますが、どの方にも積極的にも行っていく治療ではないと思っています。歯医者さんとよく相談しましょう。
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歯科カウンセラーYuzuのはじめましてのご挨拶

はじめまして。歯科カウンセラーYuzuです。自分の経験やスキルが皆様のお役にたてれればと思い今回coconalaを始めてみました。歯科は医療の中でも行きにくい診療科目なのではないか?と日々感じております。私自身も、歯の治療はあまり得意ではありませんでした。ですが、知識を持った状態と、知識がない状態では、全く違います。未知の世界というのは歯科に限らず多くの人が不安な気持ちを抱くことは多いのではないでしょうか?ただ、医療の知識というのは現場経験がなければそう簡単に得られるものではありません。専門的知識の習得はとても時間がかかり、そのすべてを学んでから歯科受診をしようと思ったらとても長い期間を要します。そこで、知りたい情報だけを抜粋して情報を得られる方法があれば、全てを学ぶ必要なく、自分に必要な部分だけの知識を深めた状態にできるのではないか?と考え、そのお手伝いをできればと考えております。誰もがわかる簡単な言葉で1つ1つ丁寧に回答できるように心がけながら活動していきたいと思いますので、どうぞ皆様よろしくお願いします。coconalaをスタートしたばかりでまだまだページが完成しておりませんが、随時更新してサービスもupしていきますのでそちらもよろしくお願いします。
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「歯周病」と「喫煙」の関係

「歯周病」と「喫煙」の関係「喫煙」者は、「歯周病」の発症や進行のリスクが高まります。これは、歯肉の血流量の低下、歯周組織の低酸素状態、活性酸素の増加により免疫機能が低下し、歯周病原菌の歯周ポケットでの定着、増殖を促進するからです。「喫煙」者は非喫煙者に比べて「歯周病」にかかりやすく、悪化しやすいことがわかっています。「喫煙」者への「歯周病」の治療効果は低く、治療後の治りが悪いです。「禁煙」をすると歯を支える組織の状態が良くなるため、「歯周病」のリスクが下がり、治療効果が上がります。「禁煙」は生活習慣病の共通した予防法であり、「禁煙」をすることは、「歯周病」と生活習慣病の予防に有効ですよ。
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「歯周病」と「肥満」の関係

「歯周病」と「肥満」の関係「肥満」の脂肪細胞では、炎症性サイトカインの分泌が増加することがわかっています。サイトカインとは、 生体を構成している細胞が分泌するタンパクで、 自身、 周囲の細胞に増殖・分化等を調節するシグナルを伝えています。 この炎症性サイトカインの影響で、「歯周病」が進行します。炎症性サイトカインの分泌が多い状態が続くと、免疫システムのバランスがくずれて、「歯周病」にかかりやすくなります。「歯周病」には、「歯ブラシ」「フロス」「歯間ブラシ」が有効ですよ。
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「歯周病」と「動脈硬化」の関係

「歯周病」と「動脈硬化」の関係歯周組織の炎症や血液に入った「歯周病菌」の内毒素が、「動脈硬化」の進行に関係しています。「歯周病菌」の作り出す物質が、動脈内壁を肥厚させて「動脈硬化」を起こすからです。また、「歯周病」の有無や重症度、および残存歯数にも関係がみられます。「歯周病」の重症度が高い人ほど、残存歯数が少ない人ほど「動脈硬化」は進みやすいです。「歯周病」には、「歯ブラシ」「フロス」「歯間ブラシ」が有効ですよ。
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【糖尿病】消えていく歯

糖尿病になると糖尿病になると、歯周病のリスクが高まります。 歯周病とは歯の周りが炎症を起こす病気で、歯が抜け落ちてしまうこともあるのです。 歯が消える このように、糖尿病患者で、歯の本数が少ない人ほど認知機能が下がりやすいという研究結果が出ました。 認知機能の低下を防ぐ方法 認知症の原因となる認知機能の低下は、歯を守ることで防ぐことができます。 食後の歯磨き、甘いものを口にしないことが効果的。 洗口液や糸ようじなどもおすすめですよ。 毎日の積み重ねが大切です。 頑張りましょう!
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「歯周病」は全身に影響を与える

「歯周病」は全身に影響を与えるなぜなら、「歯周病菌」が体内に回るからです。たとえば、「歯周病原菌」は、心疾患、脳卒中のリスクを高めて、糖尿病を悪化させて、誤嚥性肺炎の原因になります。歯周病にかかっている母親は、低体重児出産や早産の可能性が高くなります。過度の疲労やストレスも、免疫力を低下させ、「歯周病」の原因になります。「歯周病」は全身に影響を与える。「歯周病」は、虫歯と違って痛みもなく進行するので、「沈黙の病」と言われています。「歯周病」には、「歯ブラシ」「フロス」「歯間ブラシ」が有効ですよ。
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「虫歯」になりにくい人は「歯周病」になりやすい理由

「虫歯」になりにくい人は「歯周病」になりやすい理由なぜなら、「虫歯菌」と「歯周病菌」は、住みやすい環境が異なり、性質が違うからです。「虫歯菌」は、酸素があってもなくても生息できる性質の菌です。「歯周病菌」は、特に酸素を嫌う性質の菌です。「歯周病」は、歯の付け根の歯ぐきから菌が入り、進行すると歯ぐきから膿が出たり、歯がぐらついて抜けてしまう病気です。丁寧な「歯磨き」と、「歯ぐきのマッサージ」が予防に効果的ですよ。「虫歯」がないからといって油断することなく、「定期的に歯科検診」を受けることをお勧めしますね。
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