言葉への感度について、元彼から教えてもらったこと。
前回の記事で「優秀な“言葉使い”を目指し、言葉に敏感でいたい」と書いたところ、何人もの方がいいね!してくださって嬉しかったです。
ちょっとカッコいいことを書き過ぎたので、バランスを取るべく、過去の過ちについても告白することにしました笑。
それは、私が発した言葉に対しての苦言です。20年程前に、お付き合いしていた男性からいただいたのですが、今でも金言として大切に心に刻んでいます。
当時ある言葉が私の周りで流行していて、私もその流れに乗って、会話の中でその言葉を時々使っていました。今考えると、とても汚い言葉で、人に使うなんて品がないと感じるのですが、当時は皆と同じノリで使うことがカッコいいと思っていた自分がいて、寧ろ楽しみながらその言葉を発していました。その言葉を使うようになって暫く経った頃。
その間に数回その言葉を聞いた彼は、私に「その言葉、下品だよ。まるで動物みたいで聞き苦しいから、使うのやめた方がいいよ」と言いました。
言われた私は、細かい人だなぁ。みんなが使ってる言葉だし、何が悪いの。うるさいなぁ、と思いました。それからさらに数か月が経った頃。その言葉を他の人から耳にした時、あれ、という違和感を覚えました。
何だろう、この感じ。と、その違和感の原因を考えてみたところ。確かに響きの感じが良くない。口に出した後、気持ちが悪い。ということは、人の気分も害するな。この言葉、使わない方がいいな、と感じました。
それから暫くして、私は彼に思い切ってお礼を言うことにしました。
「前に、〇〇という言葉を使わない方がいいよ、って注意してくれたの覚えてる?あの時実はね、めんどくさいなぁ、流行っ
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