友人からの借金の申し込みと親友の基準
友人であろうと肉親であろうと、あなたにお金を貸してくれと言ってくる人間は、信用できないと思って間違いありません。きちんとした担保がある場合は別ですが、担保があれば金融機関に行くでしょう。お金を借りなければいけないような状態になった時点でその人の計画性のなさがわかります。そんな人間の必ず約束を守るなんて言葉が信用できるわけがない。絶対に返すとか、どんなことをしても返すとかといった言葉も良く聞きますが、絶対に返せる方法があるのなら、どんなことでもできるのなら、それを先にすればいいだけのことです。俺を信じられないのかとか、人情に絡んできても、耳を貸してはいけません。貸さないと友情も終わりだと言われるかも知れませんが、そんなことで終わるのなら、その友情は本物ではなかったということです。もしどうしても貸すのなら、良く言われるように、上げたものと思ってください。そして、その友人との友情も終わったと思ったほうがいいでしょう。実際に金を貸した途端に行方知れずになり、自然に友情も消滅したという話をよく聞きます。また、人間とは不思議な考え方をする生き物ですから、お金を借りた方が貸した方を恨み、貸した人間の悪口を言って回るなんてこともあることを覚えておいてください。少し横道にそれますが、親友の基準とは何でしょう。親友だと思っていたのに裏切られたなんて話を時々聞きますよね。しかし、親友の基準がよくわからない。よく一緒にいるとか、ちょっと仲が良いだけで、親友だと思い込んでいるケースが多いような気がします。私に言わせれば、本当の友情なんてものは一緒に死線を越えるくらいじゃないと育たないでしょう。一番良い例
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