昔はお弁当用に主に使われていた冷凍食品。
今では普段の食卓の場面にも登場するそうですね。
冷凍のお肉やお魚、野菜もいろんな種類がありますね。
こんな便利な冷凍食品ですが、一旦解凍したもの使い切らずに残りをもう一度冷凍室に入れたりしていませんか?
それ間違ってます‼
そんなことをしていると怖ろしいことに・・・(>д<*)コワイ
結論から言うと、一旦解凍した冷凍食品を再冷凍することで品質の低下や食中毒のリスクが上がったりします。
何となくこの知識は知っている人もいるかもしれませんね。
ちょっと専門的な話も入りますがそのことについてお話をしていきたいと思います。
まず、食品会社で冷凍食品を作る時の環境とお家の冷蔵庫の冷凍室で氷などを作る時の環境が違うことを押さえておく必要があります。
食品会社では急速冷凍と言ってその名の通り食品を急速に冷凍しています。
しかし一般的な家庭用の冷蔵庫では食品を冷凍する時にはゆっくり冷やす緩慢冷凍なのです。
品質低下
専門的な話になりますが最大氷結晶生成帯という言葉があります。
これは一般的に-5~-1℃の温度帯のことです。
この最大氷結晶生成帯を通過するのに時間がかかると食品の中に大きな氷の結晶ができて食品の細胞を壊してしまうのです(緩慢冷凍)。
逆に最大氷結晶生成帯を短時間で通過すると氷の結晶も大きくならず食品の細胞に与える影響も少ないということになります(急速冷凍)。
食品の細胞が壊れると味が落ちたりドリップと呼ばれる液体が出てきます。
難しいですね(;^_^A
要するに食品会社が冷凍食品を作るときはよりもお家の冷蔵庫で冷凍した方が味が落ちたりしやすいということです。
ただ、この最大氷結晶生成帯よりも低い温度の冷凍食品をすぐにお家の冷蔵庫の冷凍室に入れるならその点ではクリアできそうですね。
食中毒のリスク
ではもう一つお話します。
それは食中毒のリスクです。
資料によって多少のばらつきはありますが、5℃を超えると雑菌が繁殖するリスクが上がるとされています。
買ってきた冷凍食品を室温に放置していると当然冷凍食品が解けてきて温度が上がって5℃を超える可能性もありますね。
ところで、日本冷凍食品協会のサイトには「冷凍食品には保存料を使う必要がない」と書かれています。
もともと細菌の増殖できない温度帯を前提とする冷凍食品だからだそうです。
つまり保存料を使っていない冷凍食品を解凍したまま放置してしまうと細菌が増殖して食中毒のリスクが上がりやすいということになります。
分かります?
解凍して使い切らずほったらかしていたり、再冷凍してまた使ったりすると食中毒のリスクが上がるということです。
冷凍食品のお取り扱い五ヶ条(*^_^*)
・お買い物の時には冷凍食品は最後にカゴに入れる
・お買い物が終われば寄り道をせずまっすぐ帰る
・帰ったらすぐに冷凍食品を冷凍室にしまう
・冷凍食品の解凍は室温ではなく、冷蔵庫や電子レンジ、流水などで
・料理に使う分だけを解凍して残りはすぐに冷凍室にしまう