ビジネスする側がすべきこと

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最近、感動したことがあります。

ドイツに
サイベックスという会社があります。

ベビーカーのブランドなんですが
奥さんがそれが欲しいということで
買いました。

そろそろベビーカーに乗せて
散歩に出かけたいなと
思っているところなんですが、

サイベックスのベビーカーは
ちょっと組み立てとかが複雑なんですね。

たまに仕組みが分からな過ぎて
イラっとすることさえあります。

で、よく分からないところは
サポートセンターの方に
問い合わせするのですが
対応が実に素晴らしいのです。

まずレスポンスが早い。

そして、
ピンポイントで写真を送ってきてくれたり
動画を送ってきたりしてくれます。

普通に考えたら
当たり前かもしれませんが
海外のメーカーって
どこか適当なイメージあるじゃないですか。

サポートセンターも
繋がらないイメージがあるじゃないですか。

でも、サイベックスは違いました。

しっかりした印象を受けました。


(本来ならここで
アフィリエイトリンクを貼りますが今回はないです)


サービスって
こうあるべきだなと思います。

アメリカのザッポスという会社は
靴の販売会社ですが
「ピザが欲しい」というお客さんに
実際に届けたという話があります。

何時間も話を聞いてあげた
という話もあります。


素敵ですよね。


花屋の店員はよく花言葉を
お客さんから聞かれるらしいですが、

「花屋の店員だから
花言葉を知っているわけじゃない。
自分のスマホで調べればいい」

という逆クレームがあるらしいです。

気持ちは分かります。

でも、分からなくても
その場で調べてあげるというのが
本当のサービスです。


目の前の人が
抱えている悩みは全力で応える。
自分ではできないことは
その専門家を呼んであげる。

これがサービスだと
私は思っています。


私はリサイクル業をしていますが
チラシを見たお客様から

「いなくなった猫を探してほしい」

と電話をもらったことがあります。

「猫ですか?」と
思わず言ってしまいましたが
はっきり言って関係ないです。

だって、リサイクル業なので。


でも、
「できることがあれば協力させて頂きます」
という誠意は伝えました。


結局後日その案件は
流れてしまいましたが、

目の前の人が
抱えている悩みを
「いや知りません」と
アッチイケするのではなく

全力で応えていくことをすれば
仕事にもやりがいが生まれると思います。

世界はきっと良くなると思います。


書いているうちに
そういえば思い出しましたが
専門学生だった頃、
道を尋ねてきたおばあちゃんがいました。

私は東京に出てきて
まだ間もない頃だったので
正直分かりませんでした。

でも、困っていたので
スマホを頼りに目的地まで
案内をしてあげました。

おかげ様で授業に
遅刻することになりましたが
お礼に現金をもらいました。


授業に遅刻しないで出席するのと
おばあちゃんを助けること

どちらの方が価値が高かったかは
言うまでもないですね。


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