運命変革の具体的方法 6

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覆 責任逃れ、責任転嫁である。時と場合により、罪を着せられた方は冤罪である。これは殺意のある報復を受ける事になる。小説では「逃亡者」がそれにあたる。
 責任転嫁といえば現在の日韓関係で、以前の日韓合意で日本は何兆か徴用工慰安婦の賠償を韓国政府に支払ったが、韓国政府は国民にすべて分配せず経済に使い奇跡の経済発展を果たした。
 しかし今また、慰安婦と徴用工問題を再燃させ、日本のせいにしているが、まったくことは進まない。それどころか新しい憎悪関係を生み出している。結果として殺し合いまでに発展しないのは、まだ探りあっている触手があるためだろう。
 具体的に言えば、『秦の始皇帝に儒家の「候生と虜生」が不老不死の霊薬があることを言ったが実行が伴わないので追放した。二人は逃げる途中儒家に始皇帝の悪口をふりまいた。その悪口する物を捕らえると次々に別のものに責任を転嫁するのでとらえられた儒家は400人にも上った。』という内容の焚書坑儒のいきさつが史記にある。責任転嫁は転嫁先に死をもたらすことがある。そしてその罪と恥はこうして何千年も語り伝えられることになる。結果論的には、当時の儒家は同じ刑獄死の因縁で結ばれていたわけでもある。
 現代で言えば法輪功の人たちも刑獄死の因縁はあると言えるが、決して原因は覆ではない。政治が変われば罪人も変わるので長い目で見る必要はある。覆は時として一言で人を不幸に落とすから、その報復または因果応報の大きさを思いやることだ。


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