運命変革の具体的方法 7

記事
占い
慳 けんである。倹約のと似ているように見えるがこちらはどケチである。まあケチもケチで自分の取り分だけにとどまっていればいいが、人の懐にまで手を突っ込んでケチとなるとこれは恨みと羨望を買うことになる。
 例えばAの作ったバッグをBが売って、5万売り上げたとして、もろもろ手数があるから折半ねと半分ずつに分け合っていたものを、だんだんBが、電話の打ち合わせ料、広告料などと2/3の取り分を主張していき、Aの取り分を減らしていくなどの行為だ。
 これは社内でも、社長はベンツ、社員は自転車等の格差があったりすると時々労働争議の原因になったりしかねない。日本はまだ格差に慣れているが、外国人の雇用などでもっている3K企業などは甚だ危ういと言えるだろう。
 もっとも言えるのはフランス革命であるが、貴族たちが良い生活をして飢饉がきたとき無策であったりすると、暴動を超えて革命になったりする。
 また、ゲルマン民族大移動などは豊かに繫栄していたローマ帝国内に侵入せざるを得ない貧富の格差が進行方向を決めることになった。
 不当に蓄財するものは強盗に襲われて殺害される。この性格の極はこの運命に至る。まあここに至るほど蓄財したらたいしたものである。が、本人は気づかずここに至るから、もしこんな人が家族にいたら諂っていないで、諭してあげないと不幸に見舞われることになる。諂っていればその罪をお分けいただくことになるから。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す