運命線が手首の上から、中指と人差し指との中間の方向へ伸びていき、知能線で止まってしまうパターンについてです。
ある手相の本を読んでいたときに、「あれ?この運命線の解釈は他の本に書かれている内容と違うなあ」と感じたのです。ちょっと、気になってしまいました。
手相本には、「この手相の持ち主は強運である」と。
「どんな状況にあっても最善をつくせるバイタリティがあり、幅広く活躍できる」と書かれている。
一般的な手相観では、運命線が知能線で止まってしまうのは、
「中年期以降、脇役(縁の下の力持ち)として役回りが変わっていく」か、
「専門職的な仕事(ひとつひとつ着実に進めていく職種)に変わっていく」
とか。
つまり、「知能線に関わる内容がテーマ」となって現われてくる。
意味合いが、少々異なりますね。
どちらかというと、“正反対の意味合い”なのです。
どうやら、運命線の始点と終点の条件によって解釈に違いがあるようです。
ポイントは「運命線の終点が中指と人差し指の中間へ向かう」パターンにあると感じました。
確かに、ある若手の鑑定士の方が、ズバリこの手相をお持ちでした。バリバリの行動家です。