マンションと戸建てで違うキッチンリフォーム~対面キッチンの検討~

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以前キッチンのリフォームの流れや、商品についてご説明しました。

ご紹介した内容と重複するところもありますが、ぜひ、参考にして見て下さい。

各メーカーのシステムキッチンをご紹介 〜メーカーごとに違った機能〜

キッチンリフォームの工事の流れ~工事中の注意点~

キッチンの配置を変えたリフォーム~壁付けから対面キッチンに~

今回は、壁付けキッチンから対面キッチンのリフォームをするにあたって、マンションや戸建てでは、検討事項が変わってきます。

また、どのような注意点を注意したほうが良いかについてもお話ししたいと思います!

リフォームを始める際大半の方は不安を抱えています。

本当にこの金額が合っているのか?このプランで大丈夫なのか?この商品以外はないのか?

近年は情報に溢れています。

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キッチンの移設は可能!?


まず初めに、そもそも、キッチンの移設は可能なのか、というところからご説明していきたいと思います。

いろいろと絡みはありますが、結論から言うと排水の勾配が取れるかというのが、一つのポイントです!

通常の間取り変更と違い、水回りの移設には、給水と排水の移設がセットで必要になります。

まあ、給水は、勾配が関係ないため、ある程度自由がきくのですが、排水に関しては、しっかりと勾配が取れていないといけません。

そのため、キッチンを移設させるには、排水の勾配が取れる位置までとなります。

壁付けキッチンから対面キッチンに


キッチンを移設する理由として最も多いのが、壁付けのキッチンを対面キッチンにしたいという要望です。

最近新築では、ほぼほぼ、対面キッチンの間取りになっていますが、昔の建物はまだまだ壁付けのキッチンが多いですね。

自分も壁付けキッチンも、対面キッチンも両方使用したことがありますが、やはり、断然対面キッチンの方がいいですね。

特に家庭がある場合は、壁付けキッチンの場合だと、背を向けて調理をしたり、洗い物しないといけなくなるため、

声を掛けられたら、一回一回、手を止めないといけないですし、なによりちょっと寂しい(笑)

壁付けキッチン、対面キッチンのそれぞれのメリットやプランについては、こちらの記事を参考にして見て下さい。

キッチンの配置を変えたリフォーム~壁付けから対面キッチンに~

キッチンの移設は、戸建て、マンションで違う


戸建てと、マンションでは、排水の構造が若干異なるため、キッチンを対面にするにあたり、検討する内容が変わってきます。

というのも、マンションは共同住宅になるため、排水管などは竪管と呼ばれる排水管で、上下で基本繋がっています。

そのため、マンションの方が戸建てに比べて勾配をとるのが難しいです。

しかし、戸建ては戸建てで、間取りに当てはめるように設計されているため、対面キッチンにすると狭くなってしまう、という問題があります。

それぞれの、どの点に注意すべきか見ていきたいと思います。

戸建ての場合


戸建の場合、排水は、床下を通っていることが多いため、床下の排水をうまく調整すれば、比較的簡単にできます。

滅多にありませんが戸建ては、コンクリートの立上っている基礎の上に土台を敷いて、建物ができています。

そのため、立ち上がっている基礎が横断していると、排水管を通すことができません。

床下は、給水給湯管、排水が転がされています。

また、床から排水管が立ち上がっている戸建ては、排水管を移設するにあたり、一部床下を開けないといけません。

そのため、場合によっては床に点検口等を設ける必要があるということです。

どちらも、フローリングもしくは、クッションフロアをやり替えをすれば大丈夫ですが、

そこまで検討していないというのであれば、その分の費用も見ておかなければいけません。

以前の記事でもご説明しましたが、戸建ての場合、フローリングの全箇所やり替えの費用は結構な金額が行きます。

かといって、部分的なやり替えになると、中途半端なフローリングになってしまいます。

もし、費用を抑えた施工をするのであれば

同じ材質のフローリングで部分的に張り替えを行うか、

キッチン廻りだけ新規でクッションフロアを上から張って仕上げるか、

穴だけふさぎカップボードで隠すか

といったところです。

どっちにしても、対面キッチンをする場合は、キッチン以外のリフォームをどこまでするかも視野に入れておかなければいけません。

マンションの場合


マンションの場合は、先ほどチラッと言いましたが、竪管と呼ばれる大元の排水管があるため、移動できる範囲に限りがあるということです。

大体、勾配が簡単に取れるように、竪管は、キッチンのすぐ近くにあることが多いです。

上記のような感じで、各階の床を貫通してます。

その竪管の位置から勾配が取れるまでの距離となります。

2重床と言われる、コンクリートの床(躯体)の上に束を建て、その上にフローリングで仕上げる工法が最近多いのですが、コンクリートの床とフローリングの床の間は良くて10㎝程度です。

そのスペースに排水管を通すことは、基本できないです。

そのため、排水をぐるっと回さなければなりません。

勿論排水は隠蔽しないといけないので対面キッチンの反対側には、排水管を通せるように、腰壁は造作しなければいけません。

しかし、角部屋でキッチンの横に外に出れるようにドアがついていると、排水を回すことができなくなってしまうので難しいと言えます。

たまに、床を上げて勾配をとる方法も検討しますが、キッチン部分だけ床を上げるのは、正直おススメしません。

フラットの床であるならできる限りフラットな状態のまま生活したほうがいいと思います。

それ以外に対面キッチンにするにあたっての検討事項


それ以外にも検討しないといけない検討事項はあります。

①対面にした際の腰壁、垂れ壁の造作

②空調ダクトの移設

③壁紙の張替

④既存のキッチンの床と壁の補修

上記の内容もセットで考えなければいけません。

排水の問題が解決したら、上記の施工費も検討しないといけなくなってきます。

壁付けから対面キッチンのリフォームを検討する場合は、比較的大掛かりにリフォームをすることが多いのですが、空調の移設や、腰壁の造作は通常のキッチン交換では掛かってこない費用です。

また、腰壁を造作する際に、カウンターを設置するのか、ただの無目枠だけで納めるのかでも費用が変ってきます。

腰壁以外に、レンジフードを設置する垂れ壁や、吊戸棚を設置するかなども検討する必要があります。

壁紙については、腰壁や垂れ壁を造作する必要があるので、張替が必須となります。

また厄介なのが、もともとあったキッチンの補修です。

壁には、タイルだったり、キッチンパネルが張っているので、壁紙を張るには綺麗に仕上げないといけません。

既存のタイルやキッチンパネルは、綺麗に撤去することができないので大体、壁をふかして新規で壁を造作することが多いです。

そして床も、フローリングであればキッチンの下まで綺麗に張っていることは少ないので、基本フローリングの張替や上張りもセットでリフォームするほうが良いでしょう。

キッチン廻りの仕上げの形状を考える


対面キッチンにするにあたり、可能か、不可能かの判断は、一度工務店やリフォーム会社に見てもらう必要があります。

その後、対面キッチンに出来るようであればそのような納め方にするかなど、プランを立てる必要があります。

カウンターを設置するのか、

吊戸棚は設置するのか、

ペンダントライトを設置するようにするのか

カップボードはどうするのか

どのような対面キッチンの仕上りの形にするか、考えなければいけません。

いまいちイメージできない方は、キッチンメーカーのカタログを参考にしながら検討すると良いでしょう。

その仕上げに合わせて、下地工事をどう作るか変わってくるので、事前に決めておかなければなりません。

工務店やリフォーム会社の人と打ち合わせをしながら進めていくと良いでしょう

まとめ


いかがでしょうか?

壁付けキッチンから対面キッチンにリフォームするにあたり、費用ももちろんですが、対面キッチンにした後の仕上がりを色々と検討する必要があります。

使い勝手や雰囲気を体験したい方は、選定しようとしているキッチンメーカーのショールームを見学すると、キッチンだけでなく、ダイニングまで再現されているので、色々と参考にできると思います。

ちょっと大変ですが、毎日使うものですがぜひこだわって見て下さい!

リフォームを始める際大半の方は不安を抱えています。

本当にこの金額が合っているのか?このプランで大丈夫なのか?この商品以外はないのか?

近年は情報に溢れています。

相談する場所はいっぱいありますが、結局のところ自社で依頼してもらう為の集客方法に過ぎません。

リフォームや新築などご不明点やわからない箇所がわからないなど、初歩的なところからプロの方までご相談のっております。

プロの第3者の目によるご相談を受け付けております。

おかげさまで、大変多くのご依頼有難うございます!

気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォーム、LINEよりお問い合わせください!

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