上張りフローリングを検討する~上張りができない場合ってどんな時?~

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今回もフローリングについてお話ししたいと思います^_^

以前フローリングについての記事を書きました。

フローリングリフォームの金額って!?~フローリングは張替!?上張り!?~

フローリングリフォームをする場合、上張りを検討するというお話を以前の記事でしました。

しかし、実際上張りができない場合があります。

今回は、フローリングリフォームで上貼りが出来ない場合についてお話したいと思います

ちなみに、フローリングに関する記事はこちら!

マンションの床のリフォームには注意を~二重床や直貼り?床暖房専用のフローリングって!?~

床材フローリングって!?~フローリングの種類や商品・選定方法について~

色々な部屋の床と建具の施工例~フローリングと建具のさまざまな施工例~



リフォームを始める際大半の方は不安を抱えています。

本当にこの金額が合っているのか?このプランで大丈夫なのか?この商品以外はないのか?

近年は情報に溢れています。

相談する場所はいっぱいありますが、結局のところ自社で依頼してもらう為の集客方法に過ぎません。

リフォームや新築などご不明点やわからない箇所がわからないなど、初歩的なところからプロの方までご相談のっております。

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フローリングリフォームは、検討する箇所が多い


以前の記事でもちらっとお話ししましたが、

フローリングリフォームは、意外と検討することが多いです。

例えば、

床がフローリングなのか、別の素材なのか

床が二重床か、直張りか

床暖房はあるか

上貼りする場合、段差ができるか

どこまでリフォームするか

などです。

上記の内容を把握しながら、どのような施工方法で、どのような材料にしていくかを、絞っていく必要があります。

上貼りでコストダウン


フローリングリフォームでコストダウンをはかるとしたら、上貼りができるかというところです。

何故、上張りができるかでコストダウンが図れるかと言いますと既存のフローリングの撤去費、撤去した廃材の処分費、この2点が上貼りの場合は、かかってこないからです。

さてさて、今回はここからが本題になります。

フローリングの上貼りには、条件があります。

上貼りが出来ない場合


①床暖房がある

②直張りのフローリングである

③段差が気になる

④床がコルクタイルや絨毯など、フローリングが固定できない

この辺がまず上貼りにするかどうかの検討材料となります。

③、④に関しては、基本張替という方法になりますね。

ですので、今回は、①と②についてちょっと詳細をお話ししたいと思います。

というのも、現在さまざまな商品があるので、①、②の時でも上張りはできます。

詳細について、それぞれ見ていきましょう。

床暖房がある場合


これ以前記事に書いたので、そちらを参考にしてみて下さい。

フローリングリフォームの注意点~いろんな種類のフローリング~

床暖房がある場合は、床暖房対応の上張り材を使う必要になります。

それによって、上張りが可能になります。

床暖房の性能は弱くなるうえ、商品が高いといったデメリットがありますが、床暖房を全部やり替えることを考えると、全然安く済みます。

直張りフローリングの場合


直張りフローリングのフローリング材は、フローリング自体に遮音性能を持たせるため、クッション材を接着させています。

そのため、直張りフローリングの上を歩くと床が凹み、不陸が発生します。

戸建で直貼りのフローリングは滅多にありません。

(注文住宅でRC造やS造の場合たまにあったりしますが。)

該当することが多いのが、マンションや団地などになります。

ご自宅のフローリングを踏んでみてフローリングにぶにょぶにょと動く場合は、直貼りのフローリングとなります。

こういったフローリングに対しては、原則上張りはNGとなります。

下地に不陸が発生してしまうと、上張りしたフローリングの接着や固定が上手く行かず、上張りしたフローリングが浮いてくるといった施工不良の原因となってきます。

施工時はよくても、時間が経過するにつれて、気温の変化などで、徐々に、フローリングの大きさが変わってくるため、結果1,2年後ぐらいで上張りしたフローリング材が浮いてきてしまうといったことが起きます。

直貼りのフローリングでも上張りは施工はできる方法がある!

あくまで、直貼りフローリングの上張りはNGです。

上手く施工できても、時間がたつと施工不良になりやすいので、そのメーカーも施工する職人さんは基本OKを出しません。

あくまで自己責任といったところで判断していただければと思います。

直貼りフローリングに対応した上張り用フローリングを使う

かなり特殊な商品になるのですが、直貼りフローリングに対応した上張り専用のフローリング材もあります。

ただし、かなり特殊な商品のため、販売先や仕入れ先などがとても厳重に管理されています。

どこでも仕入れができるわけでなく、材料と施工をセットで検討しないといけなかったりします。

金額も通常より高くなってしまったり、普段とはちょっと違った工程管理をする必要があります。

また、施工できる業者も限られています。

直貼りフローリングを完全に固定する


これは、あまりおススメはしないやり方ですが、一応裏技的な感じでご紹介しておきます。

既存の直貼りフローリングが不陸を起こさないように、接着剤で完全に固定してしまい、その上に直貼りフローリングを敷いていくというやり方です。

既存のフローリングに切れ目を多数入れ、さらにその後、接着剤を散布して、がちがちに固定したら、新規のフローリングを施工します。

まあ、このやり方はこのやり方で、結構手間が掛かるのですが、新規で直貼りフローリングを撤去することを考えると安く済むやり方です。

フローリングは時間がたってから施工不良が出やすい

以前の記事でもお話ししましたが、フローリングは、時間がたってから施工不良になることが多いです。

流石に、5年後などは経年劣化としてとらえるしかないのですが。

しかし、その場で不具合はできなくても、一年も立たずに不具合が出た場合は、施工不良といってよいでしょう。

フローリングは基本、木でできているため、部屋の湿度などで伸び縮みをします。

そのため、端部に隙間を作ってあげたりして、クリアランスを作ってあげます。

そうしないと、フローリングが湿度などで伸びてしまった際に、逃げ場がなくなり、浮いてきます。

上の画像のような状態になります。

浮いてしまったフローリングについては、正直どうしようもなくなってしまいます。

一時的に補修することができても、また、湿度のある時期が来ると自然と浮いてきてしまうからです。

冬は平気なのに、夏になるにつれてフローリングが浮いてくるという現象を何件か見てきましたが、やはり結果どうしようもできず、張替を行いました。

フローリングは、その場だけで判断せずに、1年を通して不具合がないかを見るのが理想的です。

まとめ


いかがでしょうか?

フローリングのリフォームは結構単純そうに見えて、検討することが多いのです。

床の状況や下地の把握、巾木の高さや建具の干渉等々。

昔の段差が多い建物とバリアフリーが多くなった建物、それぞれ、検討する内容が変わってきます。

今回書ききれないことも色々ありますので、気になる方は是非ご相談ください。

リフォームを始める際大半の方は不安を抱えています。

本当にこの金額が合っているのか?このプランで大丈夫なのか?この商品以外はないのか?

近年は情報に溢れています。

相談する場所はいっぱいありますが、結局のところ自社で依頼してもらう為の集客方法に過ぎません。

リフォームや新築などご不明点やわからない箇所がわからないなど、初歩的なところからプロの方までご相談のっております。

プロの第3者の目によるご相談を受け付けております。

おかげさまで、大変多くのご依頼有難うございます!

気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォーム、LINEよりお問い合わせください!

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