ポジティブになれなかった私

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「ポジティブに」「ポジティブに」・・・ 

こんな言葉が頭の中でぐるぐる回っている時期がありました。でも、いつまで経ってもそのぐるぐるは収まりませんでした。 
考える、思うだけでその場で何か行動することもできませんでした。
「行動する」と言っても、何をどうすればいいのか
その時は、「そうだ」と思ってもまたネガティブに・・・
そんなことの繰り返しでした。 

「ポジティブに」「ポジティブに」・・・
これは、思考 の話です。 
「ポジティブ思考」と言われるものです。
思考は頭脳ですることであり、心ですることではありません。いつも頭の中で、「ポジティブ」という文字が浮かんでいました。ただ浮かんでいるだけでした。 

ある日、「ポジティブ」を思考ではなく、こころで感じる方法を試してみました。 
意味もなく、理由もなく、こころで「楽しい」と思う、感じることです。
ただ感じるだけですから、その「楽しい」理由も根拠もありません。理由や根拠を求めることは他人や出来事、外界に依存することです。 

依存しても「楽しい」根拠や出来事が都合よく起こるわけではありません。 
でも、自分のこころは根拠もなしに自分で始めることができます。 
ただ、「楽しい」と思うことから始めることができます。

最初は難しい気がしますが、慣れてくると意外にできます。 
最初は、好きなモノ、美味しいものを想像する
そんなことを試してください。
自分の顔が緩んでくるのがわかります。
そして何だか楽しくなります。 
ポジティブ思考になれなかった私がこれで変わることができました。 
そして、思考で、頭でやるべきことを組み立てていけばいいんです。
こころと頭脳を分けること
自分のこころから始める
自分のネガティブを頭脳で非難しないこと
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