まさ/キャリアコンサルタントの自己紹介

記事
学び


私の生い立ち (キャリコンを目指すきっかけになった原体験)


私は地方で生まれで、可もなく不可もない
普通の人間で、何の疑いもなく地元の私大に進学ました
親に大学なんか行かないで高卒で働いたら良いじゃんと
言われたが、すぐに働きたくなかったのと
大学を出ないと、生涯年収に影響ありそうだなと思い
進学する事にしました。

大学生活はとても充実していました。
自分の好きな事をゆっくり自分のペースで出来たし
気の合う仲間とも出会えたし
地元では、まあまあな大学だったので、公務員になっている方が多かったり
地元の有名企業に就職している人も多かったです。

22歳の時に普通の会社に就職したいと全く思わず
働かずに音楽活動等、好きな事ばかりしていました。
やりたくない事はしてなかったと言う表現の方が正しいかもしれません。

24歳の時に一度ちゃんと働こうと思い立ち
キャリアセンターやハローワークに相談に行きました。
アドバイザーの方は丁寧に対応してくれたのは覚えています。
あの時に自分が将来どうしたいのかを真剣に考えておけば良かったと今でも強く思っています。
20代の方を中心にキャリアカウンセリングしているのもこの経験があったからです。

私はハローワークやキャリアセンターから紹介された求人には応募せず、自分で見つけた音楽業界の求人へ応募しました。
理由は紹介された求人の仕事を全くやりたいと思わなかったから。
携帯電話の販売会社、高級カーペットの販売会社(ハロワでイチ押し求人)などなど、全く自分が仕事をしているイメージを持てなかったですね。
カーペットの会社は給料良かったけど、流石に興味を持てませんでした…


【1社目】音楽会社


自分の興味がある仕事をした方が絶対に楽しいと思い
音楽系会社に就職しました。


自分が好きな事をしていたし、週3位で18時に退社していました。
周りが仕事を辞めたいとか、辛いとか言っていて
自分は全くそんな事が無かったので優越感があった。
幸いな事に、仕事が出来る人がいなかった為
自分の仕事ぶりが評価されて、1年目の終わりには課長職になりました。

非常に給料は安かったです…。
年収200万に満たなかった。課長職になっても(笑)
頑張れば月収30万円位は稼げると、社長の言葉を信じました。
確かに社長は人の良い方で、その言葉は嘘では無かったと思います。
ただ、入社してから会社の収支をみせてもらった時に
業績は良くなかった。そしてそれを変える程、私には力が無かったです。


【2社目】広告会社



2社目は社会人として必要なスキルと経験を学べぶ事が出来て
年収が上がる会社で働くと決めて転職しました。

最初は音楽業界に拘って転職活動してましたが
求人が少ない事とスキルや経験を学べるか分からなかったので
業界未経験でも入れて、将来のキャリアに繋がる仕事が出来ると言う軸で仕事を
探しました。

その時に検討した会社は(すべて営業)

①年収550万 人材会社 正社員
②年収400万 IT系会社 正社員
③年収420万 広告会社 契約社員

最初は①が良いと思いました。でも②のIT系の方がこれからの時代は良さそうだし
なんかカッコいいなと漠然と思っていて、③の広告会社は応募した部門は不動産系の部署で興味ないし、嫌だなぁと思ったのを覚えています。

①の会社は面接を受けた時に、面接官の感じが悪かったし
自分の実績に対する期待値に比べて自分のスキルが足りていない事を感じました。
二次選考に進む事が出来ませんでした。

②の会社はカッコいいと思っていたイメージとは異なり
実際の業務に魅力を感じる事が出来ず、選考の途中で辞退してしまいました。

結局、③の会社が一番スキルと経験が得られる会社だと思い
広告会社の契約社員として入社しました。
業界も興味が無かったし、契約社員と言うのがなんか嫌だったけど
給料は低くないし、求められるレベルは高い会社で
今のキャリアにも繋がるスキルや経験を得る事が出来ました。
選んで本当に良かったと思ってます。

仕事は大変厳しかったです。
営業として求められるレベルも高く
会議で良く詰められてたのを覚えています…
(出来なかった自分が悪いのですが…)


【3社目】マーケティング会社




2社目の経験を生かしてもっと専門的なスキルや経験を得たいと考えました。

法人営業のスキル+専門性を得たいと思い、人材系の会社とマーケティング系の会社で転職活動を行っていました。

マーケティング系の会社を選んだ理由は、モノを売るのにマーケティングは重要だと
広告営業の際に実感し、自分が何も分かっていない事を痛感したからです。

人材系の会社も考えていた理由は、自分がキャリアを考える大切さを
1社目で痛感したので、もっとキャリアを考える大切さを広めたいと考えたからです。

活動を進めるうちに、複業で人材系の仕事も出来るのは?と考えて
マーケティングの会社に転職する事にしました。
入社して1年目にキャリアコンサルタントを取得し、現在に至ってます。


本業で学んだマーケティングの知見や業界知識が
以外にもキャリアコンサルタントの仕事に役に立っています。
特にキャリアを考える上でマーケティングフレームは結構使えます。

・職場のライバルとの差別化
・転職する際にどこを狙うのかを考える
・客観的な自己分析
等など…

本業で学んだ事を複業で活かせる事が結構あるなと実感しています。
私はキャリアコンサルタントとしてアドバイスする際に
「本業と複業の相乗効果」という話を良くします。
身を持って実感しましたが、本業若しくは複業で学んだ事、人脈、経験、ノウハウ等を
相乗効果で両方に活かす事をオススメします。

人事系のキャリアでキャリアコンサルタントを持っている人は多いですが
マーケティングも分かる営業出身のキャリアコンサルタントはそんなにいないので
他者と差別化しやすいなと思っています。


私が大切にしている事


アイコン.jpg


簡単にですが、私の自己紹介をさせて頂きました。
ゆるめな考え方かもしれないですが
着実に自分がなりたい状態に近づけるようにキャリアを歩んでおります。

昔からやりたくない事や嫌な事をやらされるのが
とにかく嫌いでした。また、慣習や固定概念に囚われる事も凄く嫌でした。

なので少し人と違った道を歩んでいるのかもしれません。
ただ、その気質が今のキャリアコンサルに非常に生かされていると思ってます。

私はその人がどうすれば自分らしく生きれるのかを
一緒に考えると言うスタンスを大切にしています。

時には厳しい事も言いますが、どうすればその人の為になるかなと言う事を
考えて考えてお話しております。

私と考え方が違う人からすると、自由でキャリアコンサルタントらしくない部分もあるかもしれないです。
私もまだまだ未熟なので色んな方の考えや意見を受け入れてより成長したいと思っています。

私の経験や知見を必要とされている方に
このメディアを通じて何か役に立つ事を発信できればと考えております。
よろしくお願い致します!



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す