家庭教師をやっている私が言うのも何なんですが、家庭教師はとにかく謎が多いですね、、、。得体の知れない存在ですよね。
自分が逆の立場だったら頼みにくいよな、、、と思います。大企業に勤めずに、何であえて家庭教師をやっているのか?個人でやっている先生だとさらに怪しく見えますし、何処の馬の骨ともわからない人に、大切な子供を預けて大丈夫なのか?と思うのが普通だと思います。
このようなご家庭の不安を少しでも払拭できればと思い、ブログを真面目に書き始めました。思った以上に反響が大きかったので、30年くらい前から真面目に書いていればな、、、と今更後悔しております。日々の忙しさにかまけてサボってしまいました。申し訳ありません、、、。
また、家庭教師も普通に生活している人間だということをお伝えするために、息子たちのことも書かせていただいております。しがない自営業者なので、子供を私立に通わせる辛さもわかります。再来年から2人私立になるのは、なかなかしんどいですね😓
さて、話を戻しますと、
指導し始めて間もない時に『あ〜ご両親から疑われてるな、、、。この人に頼んでいて大丈夫かな、、、と思われているな、、、』と感じることがあります。
すぐに効果を出せればこのように疑われないのですが、正直なところどうしても時間がかかってしまう子はいます。
困っているご家庭はとても焦っているので、すぐに結果を求めますが、困っているということは、その原因がなかなか根深いことがほとんどのため、そう簡単には成果が出ないんです。
特に、躾の面と特性が絶妙に絡み合っていて、うまい具合に子供が守られている場合は、そう簡単は上りません。
『何とかして下さい‼️』とお願いしているお母さんが、現状を変えないように守ってしまっていることが多いので、まずはお母さんに気がついてもらわなければなりません。すぐに何とかしてあげたいと私も頑張りますが、なかなか難しいです。
こういった状況で必ず結果を出すためには、長期的な視点に立ってコツコツ直していくしかありません。
焦っているご家庭は、少しでも先が見えるようにと計画表を欲しますが、時間のかかる子ほどどこに問題があるかを把握しにくいため、正確な予定表は作れません。
また、子供がどのくらい自覚して直す気になるかに左右されるので、どのくらいで直るのかもわからず、尚更予定表が作れません。
さらに、お母さん自身がブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいることにいつ気がつくか、これによっても大きく変わってきます。
このように、ほとんどの子は1回や2回の授業では伸び始めませんが、伸びやすいご家庭と伸びにくいご家庭の特徴はあります。
伸びにくいご家庭は、私がやっていることがご家庭の方針や考えとズレ出すと不信感を抱き、私の見えないところで今まで通りのことをやり出します。所謂『フィクサー』です。
中学受験の場合は、子供だけが主体的に動くことはほぼないので、うまく行かなくなっている原因は、少なからずご両親の教育方針と関係しています。
そのため、ご両親のお考えを変えていかないと、ほとんど変わりません。子供の態度だけを変えることは、なかなか難しいです。ご両親の影響はとても大きいです。
また、特性が強いと幼く感じるので、『うちの子が嘘をついているなんてありません‼️』と思っているご家庭が多いです。特性が強いと周りへの配慮はそれほどしないので、自分の気持ちには正直に動きます。そうすると、悪気がなく簡単に嘘をついている子がたくさんいます。
そもそも子供なんて嘘をつくものなので、嘘をつくことを責めるつもりは全くありません。『嘘をついてはいけない』ということを教えるのが大人の役目だと思います。
特性の強さから来るマイナス面はみんなでフォローしてあげるべきですが、それとは異なる社会で共同生活を送る上で必要な作法やマナーや忍耐については、しっかり教えてあげるべきだと思っています。
このような特性の強い子のご家庭は、『公立に行かせるのは不安だから、なんとか私立に合格させたい』と思っています。
ただ、同時に『特性が強いから、難しい中学受験の勉強はできない』とも思っています。ブレーキをかけながらアクセルを踏んでいるので、なかなか前に進みません。
小さい頃から大変な思いをなさっていると思うので、無意識のうちに子供の限界を決めてしまっているように感じる時があります。
ただ、特性の強い子であっても、少しずつ負荷をかけて鍛えると、かなり伸びます。子供の順応性は高いです。おそらくご両親の想像以上だと思います。最初の一歩を踏み出すのは勇気が入りますが、ぜひチャレンジしてみてください。
このようなことを日々考えながら、授業をしています。必ず第一志望に合格させるために、頭の中でこのようなことを緻密に考え、入試本番から逆算して教えています。毎日のように変わるその子の進捗状況に合わせて、授業内容を決めています。
このようなことはいくらご家庭にお伝えしても、なかなか信じていただけないので、絶対に合格させるという強い気持ちを持って、毎日全力で取り組んでいます。
受験が終わるまでは信じていただけないところが、この仕事の辛いところです😓