【大学受験】『大学までの人』を作り出しているのでは?公募推薦、総合選抜、指定校推薦
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学び
制度を悪用いるような事例は存在する。
もちろん
公募推薦、総合選抜、指定校推薦などの
全てが悪いわけではありません。
うまく機能している場合も
たくさんあります。
ただ、
この記事に書かれているやり方は
いかがなものなのかと思います。
実際にあった事例
中学受験の時には
かなり偏差値の低い学校で、
特進コース、ハイレべコースを作り
少しずつ偏差値を上げようとしている学校
に見受けられることがあります。
もちろん
入学後に生徒たちを鍛え上げて、
本当の実力を身につけさせるのであれば
私も大賛成です。
しかし、
定期テストをかなり楽にして、
その上で成績をかなり緩く出して、
評定を高めに出しているところが
実際にあります。
結局、
中学英語もろくにできないような子が、
GMARCHに入学していきました。
ご両親と本人はとても喜んでいましたが、
『社会に出てから大丈夫なのかな?』
と不安になりました。
その不安は見事に的中し、
就職活動から難航し
社会に出てからも鳴かず飛ばずに
なってしまいました、、、。
楽な道を通ると社会に出てからが大変。
楽な道を通って早慶に入り、
一部上場企業に就職した子がいました。
その時は『良かったね!』
と言ってあげられたのですが、
その後『早稲田のくせに』と言われ始め、
子会社、孫会社と移っていきました。
『先生、どうしたらいいですか?』
と相談された時に
何も答えられない自分が嫌になりました。
何もしてやれない自分が情けなくなりました。
2度とこのようなことにならないように、
推薦で行くにしても
本当の実力を付けてあげるように
気をつけています。
そのために
『思考力を磨く』ことに
力を注いでいます。
『大学までの人』にならないように
『大学までの人』にならないように、
『思考力』を鍛えながら『人間力』
も鍛えるようにしています。
社会に出て家族を持って、
素敵な人生を送れるようになって欲しいと
思っています。