【中学受験】模試で国語を時間内に終わらせるには?その2

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国語を時間内に終わらせるには?

①音読の練習からする。
②漢字の読み書きの暗記。
③語彙の暗記(慣用句、ことわざを含む)
④論説文は要約の練習をする。
⑤物語文は場面ごとの心情を暗記する。
⑥記号問題の解き方を覚え反復する。
⑦記述問題の解き方を覚え反復する。
⑧『設問に正確に答える』練習をする。
⑨日常会話で単語で答えず文章で答える。
⑩日常会話の中で、相手の質問に端的に正確に答える習慣をつける。

⑥記号問題の解き方を覚え反復する。

日本語は述語部分に大きな違いが出ます。
前半部分で
はっきりと❌だとわかる選択肢は、
かなり少ないです。
まずは述語部分で切れるものは
切ってしまいましょう。
切れない時は前半を比べましょう。
その際、
はっきりと❌とわからないものは、
本文に戻って該当箇所を探して、
しっかりと照らし合わせてください。
物語文の時は該当箇所に戻って、
しっかりと場面を想像して
登場人物の心情を考えてください。
(実際には場面によってパターン化された心情を思い出してください。)

⑦記述問題の解き方を覚え反復する。

40字ぐらいの記述になると、
先頭からダラダラ書いて
設問に正確に答えるのは、
ほぼ不可能だと思ってください。
相当実力がないと無理です。
しっかりと下書きをしてください。
その際には文の最後、つまり
結論部分(物語文だと信じよ部分)から
端的に短く書くようにしてください。
結論部分が間違えていると、
いくら前半に良いことを書いても
最後が間違えていたら❌になります。
結論部分が出来上がったら、
写真のように少しずつ足してください。
文の意味、流れが変わらないように
ちょこちょこ足して
字数を合わせていきます。
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⑧『設問に正確に答える』練習をする。

子供にとって問題を解くということは
『答えを出す』ことで、
『設問で問われていることに答える』
ということではないんです。
この意識を修正する必要があります。
『設問作成者が何を答えて欲しいのか?』
ということを意識させて、
その答えを正確に出す
トレーニングをしなければなりません。

⑨日常会話で単語で答えず文章で答える。

国語が苦手な子は、
単語で答えることが多いです。
単語で答えていると、
頭の中で文章を論理的に考えて、
自分が記憶できる長さにまとめる練習を
日常的にする機会を失います。
これは本当に痛いと思います。

⑩日常会話の中で、相手の質問に端的に正確に答える習慣をつける。

国語の得意な子は
相手の質問に端的に答えます。
これは『結論部分から端的に答える』
という記述問題の解き方と同じです。
つまり、
日常的に記述の練習をしているのと
全く同じことなんです。
これを毎日日常生活でやっていたら、
どんどん差が付いていきます。
机に座ってやるだけが勉強ではないので、
日常生活の中でもどんどん能力を
高めていってくださいね!

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