国語の長文の解き方 いろいろありますが、ほとんどの子は使いこなせていません!
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学び
世の中には国語の読解方法の本がたくさんあります。
〜式などたくさんの本があります。
どの本にも共通しているのは、
『全くできない子にとっては、解くきっかけを与えてくれている』
ということです。
どの方法ももちろん間違えていません。
ただ、
万能でもありません。
万能のように見えるのは、
その方法で解ける練習問題が
その本に載っているからなんです。
そこはくれぐれも注意してください。
これらの方法には
必ず使い勝手の良いレベルがあります。
問題のレベルが高くない時には、
魔法のように解けることもあります。
『本文なんて読む必要ない!』
と感じるほど解ける場合があるのが、
子供にとっては恐ろしいところです。
麻薬ようなものです。
おそらくこの本の先生たちも
『この方法だけで解きなさい!』
と言っているわけではなく、
『読解の手助けに使ってください』
とおっしゃっていると思います。
問題のレベルが上がってくると、
本文をしっかり精読しないと解けません。
ご自分の子供が
『いつまでにどのレベルまで行こうとしているのか』
をはっきりさせたうえで、
時間短縮のためにテクニックに走るのか、
時間をかけて王道の勉強で行くのか、
を選んであげてください。
(私は時間がかかっても大変でも、王道の勉強が良いと思います)