2025年は西が吉祥方位!今回はANAセール&自宅から見て西が広島だったので、思い付き弾丸スケジュールで広島をめぐる旅に出た!ビューン✈
空港から遠く広島空港から中心市街地までバスで1時間とアクセスが悪いとされているのですが、まあ、バスの本数はあるし1時間って23区内から羽田に行くのと大して変わらないわけで…バスは座っていられるし車内でビールは飲めるし考えようによっては楽ちんなのではないかと
【1日目】
■バスセンターから原爆ドーム・広島平和記念資料館
空港からバスセンターに到着すると目の前には原爆ドームが…やはりヒロシマについたらまずはここにご挨拶するのが礼儀かと。外国人観光客もいっぱいです。
広島平和記念資料館は建築家丹下健三が1947年にコンペ当選、原爆投下後5年半で着工。昭和30年竣工ル・コルビジェが提唱した近代建築5原則のうち屋上庭園を除く4要素、ピロティ・自由な平面・自由な立面・連続窓を備えた近代建築の傑作で特にピロティの本実杉板打ち放しのテクスチャーはその有機的な断面と相まって固くマッチョな上層の立方体と大地をつなぐバッファの役割を果たしています。
資料館の展示内容は文書で書くよりも実際にその目でみて感じるのがよろしいでしょうかとおもいます。外国人観光客・修学旅行生それぞれ思いはあるのでしょう。
■旧日本銀行広島支店(広島市中区袋町5-21)
被ばく建築物として有名な建築物。今は市民の芸術作品を展示するスペースになって一般開放されています。
夜は広島ラーメンの老舗『陽気』をいただきました。味はあっさりという感じです。今ラーメンも多様化して強い味になる傾向が強いので地元民が昔から食べているラーメンとしては長く食べるにちょうどいい味の具合なのでしょう。
【2日目】
■レンタサイクルを借りよう!
本日は本番。どこまでパワースポットを回れるかのチャレンジです。移動の相棒は電動レンタサイクル、1日1000円程度。貸出・施錠解錠はすべてスマホアプリで行います。慣れるまでちょっと時間がかかりますね。。。あとちょっと充電の減りが早いのでヒヤヒヤしました。ちなみに途中乗り換えてほかの充電満タン自転車にのりかえても1日料金で行けるようなので気にせずフルパワーでかっ飛ばして大丈夫です!
■広島城・広島護国神社(広島市中区基町21-2)
広島城とその隣に鎮座する広島護国神社。ともに原爆で焼失しており復興を遂げた建物です。第二次世界大戦までの広島県西部(旧安芸国)出身の戦死者のほか、広島市への原子爆弾投下によって犠牲になった勤労奉仕中の動員学徒および女子挺身隊等など含め約9万2千柱を祀る神社、勝負事や厄除けなどを目的に訪れる。
■空鞘稲生神社(広島市中区本川町3-3-2)
約490年前からこの地に鎮座する。御祭神に「宇迦之御魂神」「宇氣母智神」「和久産巣日神」を祭り、“五穀の神様”として商売繁盛や食べ物をつかさどる神様の御神徳があり、鎮守として長く地元で愛されてきた。ほかに「恵美須神社」「幸神社」「稲生神社」があり古くから信仰を集める。緑の木々が豊かな境内にある広島での被爆直後に芽吹いたというクスノキは、御神木「原爆クスノキ」とされその生命力があふれるパワーにあやかりたいと多くの人が訪れている。
■広瀬神社(広島市中区広瀬町1-1)
天正年間(1573~1592)毛利輝元(元就の孫)広島築城以前、この場所に廣瀬弁財天というお社があったのが始まりとされています。地元に愛される神社で私が参拝指した際も地元の方の集会が開かれていました。
■饒津神社(広島市東区二葉の里2-6-34)
宝永3年(1706年)綱長公(浅野家第6代・芸州浅野家藩主第4代)の時に、広島城の艮(東北鬼門)抑えのために建立したのが始まり。その後、御神号「饒津大明神」と定められた。饒津の意味は「広島の町が物が豊かな水の都となるように」とのこと。財運向上の解釈となる。
■鶴羽根神社(広島市東区二葉の里2丁目5−11)
鶴羽根神社は、二葉山山麓七福神めぐりに含まれている神社で弁財天様が祭られています。主な御神威は、国家鎮護・武運長久・厄除・出産・育児など応神天皇に纏わる御神徳・家内安全・交通安全・厄除・開運・安産・合格・拓・航海・漁業守護など神功皇后に纏わる御神徳となります。なお、境内には原爆の被害を免れた手水所があります。
■二葉山~広島東照宮から金光稲荷神社に至る一連のパワースポット群(広島市東区光が丘)
さあ今回のメインです。双葉山は広島の北に位置する玄亀のような存在で市内を一望できる標高139m程度の山です。ふもと(登山口)に広島東照宮、山を登り進めるとその一帯が金光稲荷神社となっています。
広島東照宮は1648年創建の江戸幕府初代将軍「徳川家康公」を御祭神とする由緒あるお宮で、厄除招福、病気平癒、安産や子育て(初宮詣・七五三詣)の御利益があるとされています。
金光稲荷神社は、ありとあらゆる事に御利益があるとされていますが、それよりも幾重にも並ぶ鳥居や森の雰囲気、一部未整備の参道など他には無い霊的なモノを感じる場です。狐様が神様ですので火は厳禁です。
山道の途中に御神井という井戸があり、道から外れた山の崖沿いを下るのですが、道らしい道はなく、いくつかのブログでも「道がなく危険なので今回は行くのをやめます」と言わしめるくらいの悪路です。「そりゃ、行くでしょ」手袋をして、万一の時はケータイがつながるか常に電波を見つつ万全の体制で道なき道をすすみます。
ようやく見つけた井戸をのぞきこみ「ありがたや、ありがたや」。
その後、主山道に戻り山頂に到達しました。これは普通に登山だった。。。
下りは昇よりも大変で「膝に負担が…」正に「中年のひざ破壊ロード」
■黄金の湧き水(広島市南区丹那町46−1)
優秀なことに目的地を回りきってまだ日暮れまで時間があるので後1か所足を延ばしてみます。
丹那上り口から黄金山に登る途中に水波女(みずはのひめ)之神を祀る湧水があります。享保18年葵6月吉日に建立されたそうです。やはり水取りハンターとしては行かないわけにはいかないでしょ!ただ、生水を飲むのは推奨されていません。
元のサイクルポートに戻り返却!
本日の走行距離18.4km 消費カロリー723㎉だそうです(^^♪
せっかくなので駅近くの居酒屋でお好み焼きをいただきました。駅の観光客用のお店だと2000円とか平気でするのですが、地元の居酒屋だと800円程度で皿一杯のボリューム。これ一つで後は何も食べられない(満腹)。
その後、広島空港行きのバスに駆け込み弾丸ツアーは完結となりました♪
【おしまい】